<W杯>サムライ挑戦精神…韓国は日本を見習うべき(中央日報)
<W杯>韓国、初めて日本より劣る成績か(中央日報)
日本の選手はグローバル化のために欧州プロサッカー進出に積極的だ。この日の先発メンバーを見ると11人のうち10人を欧州組が占めている。FWの大迫勇也はドイツのケルン、乾はスペインのエイバル、香川真司はドイツのドルトムント、原口元気はドイツのデュッセルドルフでプレーしている。

MFの長谷部誠はドイツのフランクフルト、柴崎岳はスペインのヘタフェ所属だ。DFの長友はトルコのガラタサライ、吉田麻也はイングランドのサウサンプトン、酒井宏樹はフランスのマルセイユ、GK川島永嗣はフランスのメスでプレーしている。

ドイツリーグ4人、スペインリーグ2人、フランスリーグ2人、イングランドリーグ1人、トルコリーグ1人だ。中央DFの昌子源(鹿島)だけが唯一の国内組だ。 (中略)

メキシコとの第2戦の韓国先発メンバー11人のうち欧州組は孫興民(ソン・フンミン、トッテナム)、奇誠庸(キ・ソンヨン、スウォンジーシティ)、黄喜燦(ファン・ヒチャン、ザルツブルク)の3人だけだった。残りはKリーグ6人、中国と日本でプレーする選手それぞれ1人ずつだ。 (中略)

匿名を求めたある韓国サッカー関係者は「日本のサムライ挑戦精神がうらやましい。韓国が見習わなければいけない」とし「韓国サッカーは闘魂を強調するが、もともと闘魂は叱責を受けた後から生じるものだ」と指摘した。
(引用ここまで)
初めて日本より低い成績で終わるのだろうか。サッカーのロシアワールドカップ(W杯)に出場した韓国代表と日本代表の明暗が分かれている。 (中略)

これまでのW杯本大会で韓国は成績で日本を下回ったことがない。 (中略)

今回のW杯では日本が韓国より良い成績を出す可能性が高い。韓国はすでにグループリーグで2連敗し、敗退する可能性が高い。W杯が本大会32カ国体制に変わった後、2敗後に決勝トーナメントに進出したケースは一度もない。一方、日本は敗退が確定したポーランド(2敗)と対戦する。引き分けても組2位を確保する。ポーランドに勝てば組1位も可能だ。

大会前、日本の雰囲気は良くなかった。本大会開幕を2カ月後に控えてボスニア・ヘルツェゴビナ出身のヴァヒド・ハリルホジッチ監督が解任された。西野朗技術委員長が突然チームを引き受けることになった。本田圭佑(32)、香川真司(29)などベテラン選手がチームに復帰し、「おっさんジャパン」とも呼ばれている。しかし香川が1得点、本田が1得点1アシストをマークして不振を払拭した。8年ぶりに決勝トーナメントに進出する可能性も高まった。
(引用ここまで)

 韓国のサッカーはアジア予選を通るためのもので、日本のサッカーはそうではないということです。
 すでにいろいろなところで言われていることですが、韓国のスポーツは子供の頃から四強制度、あるいは八強制度と呼ばれる精鋭だけを育てるものになっています。
 サッカーに限らず。
 スケートのショートトラックでは選手が競技を続けられるように「配慮」の結果、八百長が横行していたりもします。

 さて、サッカーで中学生レベルで上位に入ることができる選手は、その時点で体格のいい選手ばかり。
 でも、「韓国で体格がいい選手」であっても、世界ではそうではない。
 それでもアジアではそこそこ通用してしまうのでやめられない。負のスパイラルなのですね。

 ある意味でその犠牲者の典型例がソク・ヒョンジュンというプレイヤーで。
 191cmあってオランダの名門アヤックスに入団。大型フォワードとして期待されていたのですがオランダからポルトガル、中東に流れてまたポルトガル。
 そこで二桁得点してポルトガルの強豪であるFCポルトに拾われるものの出番なしでトルコ、ハンガリーとレンタル移籍。今年はリーグアンにレンタルされていたのですが、クラブは降格。
 今年27歳になりますが、ブレイクしきれずにワールドカップのメンバーからも外されるというオチ。
 まあ、それでも彼はヨーロッパにいられるだけまだ幸せで。

 Kリーグで得点王になっても移籍先は中東。
 新人王を獲得してベスト11に選ばれた若手のホープも中東移籍。
 日本人選手はドイツで日本人会を開くなんて話もありましたが、韓国人の場合はそれが中東ですからね。

 今日のセネガル戦で日本代表がフィジカルの差に慌てずに戦えたっていうのは、ヨーロッパでアフリカ人選手、アフリカ系選手と当たることが日常だからですよ。
 人種によるフィジカルの違いを日常として味わっている。
 ヨーロッパにいる、いない。もしくはヨーロッパでの経験がある、ないというのはサッカー選手として大きな差があると思いますよ。

 サッカーへのアプローチのしかたも考えかたも違うのですから、韓国は日本を目指さないほうがよいと思いますけどね。
 それ以前にこっち見んなとは思いますが。

Number(ナンバー) 954・955・956号[雑誌]
Number編集部
文藝春秋
2018/6/14