崩れたドイツ守備...韓国も奇跡のような勝利可能(TV朝鮮・朝鮮語)
ドイツを倒した、メキシコオソリオの強力な戦術。前方圧迫でボールをブロックした後、速い逆襲に前回大会優勝国である、ドイツを制圧しました。

ドイツはスウェーデンを相手に逆転勝ちを収めたが、守備裏のスペースがよく崩壊していました。型崩れ守備で、優勝候補1位のメンツを汚しました。私たちのチーム、キ・ソンヨンの欠場に難しい試合が予想されるが、ドイツの弱点を最後まで突くしかありません。

ドイツの主戦術は4-2-3-1。しかし、中央守備に大きな穴が開けました。ボアテングは、スウェーデン戦で警告累積で退場したために韓国戦に出ることができず、負傷から戻ってきたフンメルスも首の状態が正常ではありません。右サイドバックのキミッヒは頻繁に上がるために裏のスペースを何度も崩されています。

ソン・フンミン、ファン・フイチャンなど猪突的であり、迅速な選手たちがこの空間を狙うなら予想外に簡単に得点することができます。 (中略)

ドイツが私たちの戦いで敗北したり、引き分けると、16強進出を自力決定することができないために、積極的に出てくることが確実です。ドイツの裏口を狙えば、奇跡のような勝利が訪れる可能性があります。
(引用ここまで)

 ブラジル、アルゼンチン、そしてドイツといった強豪が苦戦しているのはピーキングの問題でしょうね。
 強豪国の代表はグループリーグは当然、通過するものとして考えている。目標ではなくて前提。
 というわけで体力等のピークをトーナメント進出後に持っていこうとするのですね。

 ……まあ、アルゼンチンはピーキングの話だけでなく、戦術メッシなのでメッシの調子にすべてがかかってしまうという面があるのですが。
 さすがに31歳のベテランにすべてを任せるのはホントにやめてあげようよ。

 で、強豪国でない国の代表はトーナメントに出られたらそのときに考える、まずはグループリーグ突破が目標。
 なので体力等のピークをグループリーグに合わせる。
 グループリーグではジャイアントキリングが起きがちなのは、こういったピーキングのずれが原因であることが多いのです。
 メキシコがドイツを倒せたのは徹底的な戦術の実行にも要因がありますが、ピーキングがどこにあったかも大きな要因だと思います。
 でも3戦目くらいにはピークも整いつつあるので、そうそう番狂わせは起きない。なんだかんだで強豪国の多くがノックアウトステージに進出するのはそういう部分が大きいのです。

 まあ、韓国代表も……うん、がんばってくれ。
 とりあえず試合は見るから。
 というか、このエントリは韓国に触れる部分少なすぎじゃない? 語れることが少ないから当然かもしれませんが。

 しかし、マラドーナの「興奮しすぎて病院搬送」は草。

体力の正体は筋肉 (集英社新書)
樋口満
集英社
2018/4/22