W杯「フェアプレーじゃない国」ランキング(東洋経済オンライン)
不名誉なフェアプレーじゃない国1位となったのはパナマ。1試合あたり3.6枚イエローカードを受け、ファウル数の多さでは5位となった。パナマがいたG組はイングランドやベルギーもいた。こうした強豪国に少しでも食らいつこうと、ラフプレーに走ってしまった結果とみられる。

2位は韓国。1試合あたりのイエローカード数は3.3枚で、ファウル数の多さでは1位となった。韓国は「死の組」と言われたF組となり、パナマ同様、スウェーデンやメキシコ、ドイツといった強豪相手にがむしゃらに戦った結果とみられる。
(引用ここまで)

 グループリーグが終了して、それぞれの国のスタッツが出ています。
 ファウル数のトップ3は韓国(63)、モロッコ(62)、クロアチア(55)。
 イエローカード数はパナマ(11)、韓国(10)、セルビア(9)。
 どちらのトップ3にも顔を出しているのが韓国。
 ファウル数は2節終了時でもトップでしたが、そのまま譲らずにトップでゴール。
 ついでにいえばPKを与えた数でも1位タイ(2)でした。

 もちろん、この5カ国はすべてグループリーグ敗退。
 イエローカード、ファウルの数をトップ5まで広げてもグループリーグを突破できたのはファウル数で4位のロシアだけ。
 さもありなん。
 さらに10位まで広げてもファウルの数ではやはりロシアだけ、イエローカードではスイス(6位タイ)、ポルトガル、アルゼンチン(9位タイ)といったところ。
 イエローカードは枚数がそれほど出るものではないので、やや数字に揺らぎが出ているかな。

 一方で日本はファウル数28で最下位(というべきかトップと呼ぶべきか)。ファウル数の少ない5カ国でグループリーグを突破できなかったのはサウジアラビアだけ。
 見事に傾向が出てるんじゃないですかね。
 「下手なチームほど相手をファウルで止めなくてはならない」ということです。
 まあ、こんなサッカーでグループリーグが突破できるわけがない、というのが説明できる数字ではないかと感じます。

マリーシア〜〈駆け引き〉が日本のサッカーを強くする〜 (光文社新書)
戸塚 啓
光文社
2009/1/20