20〜30代就活生・会社員 1割超が公務員試験の準備中=韓国(聯合ニュース)
 韓国求人情報サイトのジョブコリアが10日に発表した20代・30代の就活生と会社員計2858人を対象にしたアンケートによると、公務員試験の準備経験があるとの回答は32.9%だった。現在、試験のため準備中との回答が全体の11.4%、過去に準備していたとの回答は21.6%だった。

 公務員試験の準備をする理由を複数回答で聞いたところ、「定年まで安定して働くため」が78.2%で最多。次いで「老後に年金を受給するため」(41.5%)、「福利厚生・勤務環境が良さそう」(40.9%)、「適性があると判断したため」(16.9%)などと続いた。

 ジョブコリアは、公務員試験の準備をしている、あるいは過去にしていたとの回答率は就活生(31.3%)よりも会社員(37.2%)の方がむしろ高かったとし、「雇用の安定性と老後の年金に対する期待感ゆえとみられる」と分析した。
(引用ここまで)

 公務員試験の準備をしている。あるいはかつてしていたことがある。
 就活生は31.3%。
 会社員が37.2%。
 就活生が公務員を目指すだけでなく、すでに就職している会社員のほうが公務員志向が高い。
 なかなか面白い数字ですね。

 以前も書いたように「まともな給料をもらえる30大財閥」に就職できる確率は1.67%。しかもこれ、中途採用まで含めた数字です。
 残りはやむなく中小企業等に入るのでしょう。そして、中小企業の給料の少なさに絶望して公務員試験を志すということなのでしょうね。
 韓国の公務員試験は年齢制限が一切ないというのも理由のひとつでしょう。
 ムン・ジェインは大統領選の公約で公務員の枠を81万人増やすと宣言していましたが、まだそれほど増えていないようです。
 5年間で81万人を増やすということなんでしょうかね。


 この公約もあってさらに公務員を目指す人間が増えているとのことで。
 就職活動をしていて就職できていない人数が増えている、すなわち失業率の底上げに貢献しているようですね。
 なお、6月の失業率をはじめとした雇用統計は明日発表予定となっております。
 予想値は3.9%。こちらもお楽しみにー。