マリンオン「切断部位」近接写真公開... 大きくなる機体の欠陥の可能性(JTBC・朝鮮語)
離陸して4〜5秒で回転翼が離れていき、翼を失った胴体は、力なく墜落します。
黒く焼け焦げて形を確認することすら難しい胴体とは異なり、墜落前に離れていった回転翼は比較的しっかりしています。
しかし、4つの翼のひとつがありません。
間近撮影された写真を見ると、切断面がナイフでカットされたかのようになめらかです。
専門家は、切断面がローター翼の翼形状をそのまま維持しており、地面にぶつかった衝撃で壊れたのではなく、空気中で突然にローター翼が離れていったと予想しています。
壊れたところは、4つの回転翼を結ぶ中心軸と海兵隊用に改造され、翼を折り畳めるようにした部分の間、回転翼の最も内側です。
ボルトとナットで締める部分ではなく、回転翼自体が切れたということになります。
(引用ここまで)

 マリンオンは「韓国の独自技術で製造された」とされている(でも動力伝達装置はいまだに製造できていない)軍用ヘリコプターであるスリオンの海兵隊バージョンです。
 これまで搭載することのできるヘリを持っていなかったあの強襲揚陸艦独島艦に搭載するために製造されたものです。
 KF-Xの製造元(予定)と同じKAIが製造しているものですね。
 原型となっているスリオンにも複数の欠陥があることが知られています。ウィンドシールドが全面崩壊するとかけっこう大胆な欠陥があったのですが、その後に改良されたという話は聞きませんね。
 さて、マリンオンは艦載するために回転翼を折りたためる仕様になっているとのこと。 

 で、そのマリンオンが墜落して5人が死亡、ひとりが重傷を負ったという事故がありました。
 その事故原因が判明しつつあるというニュース。

 JTBCはケーブルテレビのニュース専門チャンネルなので、リンク先には動画もあります。
 その動画を見た時に「はぁ?」という力のない声が出てしまいましたよ。
 オノマトペで「すぽんっ」って効果音がつきそうなくらいに、回転翼が抜けてます。
 ヘリの事故動画でこんなの見たことないですね。
 回転翼の1本が抜けるか切れるかして、それでバランスを失った残りの3本が抜けていきつつ、最初の1本を破壊しているという感じですか。

 抜けた1本の破断面はきれいなままなので、潰れたのではなく材料なりなんなりの欠陥で応力に負けて切れたという感じですね。
 まだ制式採用されて2ヶ月とかそのくらいだったはずなので、初期不良はあるだろう……と思っていて、事故発生時は取り上げずにいたのですが。
 一気にお笑い韓国軍の臭いがしてきました。