日本卓球「実利優先」 五輪見据えアジア大会放棄(聯合ニュース)
日本の卓球界の男女トップ選手たちが、インドネシア・ジャカルタで8月18日に開幕するアジア大会への出場を放棄し、代わりにツアー大会に出ることが19日にまでに分かった。2020年東京五輪に備え、世界ランキングのポイント獲得を狙う。

 国際卓球連盟(ITTF)世界ランク4位の石川佳純、伊藤美誠(5位)、平野美宇(8位)、佐藤瞳(14位)、早田ひな(15位)の女子トップ選手5人は先ごろワールドツアー、チェコ・オープン(8月21〜26日)への出場登録を終えた。チェコ・オープンはアジア大会と日程が重なる。

 男子選手も日本勢で世界ランクトップの張本智和(8位)と丹羽孝希(12位)がチェコ・オープンに出場する。

 オープン大会で優勝や準優勝など良い成績を収めればランキングポイントを獲得でき、五輪でトップシードを得るのに有利だ。アジア大会には世界最強・中国の主軸選手がこぞって出場するため、チェコ・オープンはそれだけポイントを積むのに適しているといえる。
(引用ここまで)

 まあ、戦略としては充分にありでしょうね。
 そもそもアジア大会に類するような地域の大きな大会って他にないのです。
 種目別であればサッカーのユーロやフィギュアの欧州選手権が相当するのでしょうが、「総合体育大会」としてオリンピックの小さいバージョンのようなものを開催するというのはちょっとない。
 なので例えばサッカーなんかでもクラブからの理解も得られないのですね。「Aマッチデーでもないのに長期間にわたって出場させることはできない」とかなってしまう。
 かつてはオリンピックのU-23代表にすら出したがらなかったくらい。
 レバークーゼンに所属していたソン・フンミンがそのパターンで出場できなかったってことがありましたね。
 アジア大会は韓国人にとっては兵役免除が得られるかどうかの大きな運命の分かれ道なのですが。
 まあ、クラブとしたらそれで戦力として数えているプレイヤーに、シーズン中に抜けられたらたまらないというのもまた事実。

 卓球のようにポイントが加算されないから出ないで、ポイントの加算される大会に出るというのもやりかたのひとつでしょう。
 卓球に関してはさほど韓国人が強いというようなこともないのですが、こうして報道されるというのは強豪国のひとつである日本が欠けて助かったという部分があるのかもしれませんね。