ラオス政府「ダム決壊は欠陥工事による人災…特別補償を」 韓国建設企業に向けて?(中央日報)
ラオス政府がセピアン−セナムノイ水力発電所補助ダム決壊事故を欠陥工事による人災と規定し、被害者のための特別補償が行われるべきだという立場を明らかにしたと、日刊ビエンチャンタイムズが2日報じた。

報道によると、ラオスのソーンサイ・シーパンドン副首相は最近開かれた補助ダム事故処理のための特別委員会会議で「洪水はダムに生じた亀裂のために起きた」と主張した。そして被害者への補償も一般的な自然災害の場合とは異なるべきだと強調した。

この会議に出席した主務省庁の高官も同じ立場を明らかにした。エネルギー鉱山省のダオボン・ポンケオ局長は新聞のインタビューで「我々には災難の被害者に対する補償規定があるが、この規定は今回の事故に適用されない」とし「今回の事故は自然災害ではないため」と主張した。 (中略)

しかし施工を担当したSK建設はダムの事故が発生する前の10日間に1000ミリ以上の雨が降っただけに豪雨による「天災地変」とみている。
(引用ここまで)
 ラオス側からは「今回の洪水は天災ではない」という認識が決定的になっているようです。
 一方でSK建設は「10日間で1000ミリの雨が降ったから『天災だ』と認識している」。
 さすがにもう当初の「ダムから雨水がオーバーフローしただけ」という言い訳はしていないようですが。

 10日で1000ミリだろうと2000ミリだろうと「ダムが崩壊する」という事態が異常なのですよ。
 適度に放流して水位を下げろよと。なんで崩壊するまで水を貯めていたのかっていう。
 本当に運営するつもりがあったのかと首をかしげざるを得ない。

 今後、第三者委員会的な方式でこの事故の真相は究明されることになるのでしょうが。
 先日も書いたようにラオスもラオスで社会主義国特有の隠蔽体質であることは間違いないところ。
 死亡者数も一時の発表よりも少なくなっているとの話もありますし。
 おそらくは裏で密約を結んで政府間で解決、亡くなったり住居を失った住人にはろくな補償も行われずに終了っていうラインですかね。密約というか単純にODAを増やすというやりかたもありかもしれません。

 まっとうな原因究明が行われるようであれば、驚きですよ。
 社会主義国+韓国じゃ組み合わせが悪すぎます。