文大統領、イ・ソック機務司令官を更迭…新司令部創設を指示(中央日報)
韓国新機務司令官が就任、「政治介入きれいに洗い落とす」(中央日報)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が3日、国軍機務司令部を根本的に再編し、新しい司令部を創設することを指示した。1991年にユン・ソクヤン二等兵の民間人査察暴露事件で国軍保安司令部から国軍機務司令部に名称が変更されて以来27年ぶりとなる。

また、イ・ソック機務司令官を任命から11カ月で交代することにした。後任にはナム・ヨンシン陸軍特殊戦司令官が任命された。休暇中にもかかわらず改革案の報告を受けた日の翌日に人的刷新と組織改編を決定したのは、それだけ文大統領の機務司令部改革意志が強いという解釈が出ている。 (中略)

青瓦台関係者は「司令部の地位は維持するものの、名称を含めて役割など具体的な改革内容が確定する」と説明した。新しい司令部の名称には国軍保安防諜司令部、国軍情報支援司令部などが挙がっている。
(引用ここまで)
 韓国軍参加の諜報機関である機務司令部が、弾劾裁判が棄却された場合にろうそくデモが暴徒化する可能性があるとして当時のパク・クネ政権に戒厳令を提案するメモを残していたことが判明した、という話がありまして。
 これに対して大統領府が激怒して、組織を縮小の上に改名、改編。さらに司令官は更迭という状況になりました。
 4200人いる部員は全員が原隊に復帰してから30%以上の人員削減の上で再編されるとのこと。

機務司4200人全員原隊復帰後に選別…30%以上“人的清算”(ハンギョレ)

 ムン・ジェインは夏休み中であるにも関わらず、直接組織改編と更迭の命令を下したとのことで。どれだけ機務司令部を敵視しているかが分かりますね。
 というのも機務司令部は旧保安司令部。軍政下で多数の左派を検挙、拷問などをしていた機関です。
 言ってみればムン・ジェイン政権とは犬猿の仲。
 前述の戒厳令提案が判明した時に「機務司令部解散まであり得る」と書きましたが、実際にそのようになるようです。
 私怨もコミで牙を抜いてしまおうということでしょうね。
 民主労総等による親北行動をやりやすくさせるという面もあるでしょう。

 保守根切り政策の一環、でしょうね。
 パク・クネ政権に関わった人物、団体はとことんまで弱体化させようという意図が見えています。

米国に堂々と対した大韓民国の大統領たち
李 春根
晩聲社
2018/7/12