「人生のリセット」狙う…学閥・資格ではなく可能性重視の日本就職が韓国でブーム(中央日報)
韓国では国内就職市場が冷え込む中、海外就職ブームが熱い。中でも日本への就職が脚光を浴びている。人口絶壁で史上最高の求人難に直面している日本企業が海外から人手を探しているためだ。実際、昨年韓国産業人材公団があっ旋した海外就業者5118人のうち、日本で職場を探す人が1427人で最も多く、米国(1079人)・シンガポール(505人)・オーストラリア(385人)を抜いた。

日本就職の魅力はいくつかある。最大の長所は、学閥や資格などのいわゆる「スペック」ではなく潜在力が重視されるため、「人生のリセット(reset)」が可能だということだ。 (中略)

日本現地の調査結果、大学の成績や出身大学を重視すると答えた企業はそれぞれ1.9%と4.2%に過ぎなかった。反面、コミュニケーション能力と躍動性が重要だという比率は60.4%と37.7%に達した。韓国で重視されるスペックが日本企業ではそれほど重要ではないという意味だ。
(引用ここまで)

 韓国人による日本への就職、というのが引きも切らない状態だとのこと。
 なんでも学閥、地方閥といったものから自由になれるということで日本に来るということですが。
 最大の理由は韓国に就職先がないからですわな。
 韓国の大卒就職率は67%。日本の新卒就職率は98%。
 ただし、日本の場合は「就職希望者」、韓国の場合は「大卒全体」と母数が違うので直接的な比較はできませんが。
 ソウル大学を卒業してですら就職浪人になっているという話があるくらいなので、相当に厳しい状況なのでしょう。

 んで、「日本就職がブーム」とか書いてますが、これ要するに出稼ぎですからね?
 21世紀も10年代後半、平成も終わろうかという時代になって、いまだに出稼ぎにくるわけですよ。
 実際には韓国にとってもよろしくない傾向。
 本来であれば韓国にいてサラリーを稼ぎ、かつそれを消費するという中間層になり得る人材が日本に流出しているわけですから。
 少なくとも日本語能力試験でN2、できたらN1が取れるくらいの地頭のよさがなければ日本企業だって取ろうとはしない。
 言ってみれば上級人材のはずなのですが。

 そういった人材を海外流出させざるを得ないというのが現状の韓国のポートフォリオなのですよ。
 期限付きのワーキングホリデーならともかく「就職」ですからねぇ……。