<南北会談>「非核化の口頭合意の可能性」 今日もう一度談判(中央日報)
青瓦台高位関係者は「北朝鮮はトランプ米大統領に直接会う前に非核化交渉カードを公表するのを避ける」とし「このため、非核化は口頭合意方式で発表する案も考慮している」と述べた。また「口頭合意であっても、板門店会談で金委員長が豊渓里(プンゲリ)実験場閉鎖の約束を守ったことと同じ拘束力を帯びることになる」と説明した。
(引用ここまで)

 ふーむ。
 今回の南北会談で期待される「非核化」の結果、というのを書いておきましょうかね。

優   北朝鮮内の核施設リスト提出+非核化タイムテーブル提出
良   非核化タイムテーブル提出
可   口頭での非核化のタイムテーブル設定
不可  既存施設の廃棄確約
問題外 非核化の口頭での再確認

 北朝鮮側がウラン濃縮施設の破壊を申し出ているというニュースが今朝の読売新聞にありました。

北、ウラン施設破壊を打診…正恩氏の意向反映(読売新聞)

 既存施設の破棄確約なんてなんの意味もない。
 プンゲリの核実験施設廃棄に対して韓国以外の国際社会がなんら反応、評価しなかったのを覚えていないのか。
 「非核化」というはこれからもう作りませんってことじゃないんだってことを、どこかで思い知らせる必要があるでしょうね。

 こののらりくらりと約束させられたことをかわそうとするのは李氏朝鮮が明、清に対してやってきたことと一緒です。
 「兵を出せ」「貢ぎ物をしろ」「王子を人質に出せ」「貢女をしろ」って言われても「農期が終わっていない」「分割にしてくれ」「妾腹なら出す」「遊女でも出しておくか」みたいな感じでできるだけごねてごねてごねまくってきたのです。
 李氏朝鮮を北朝鮮に、明・清をアメリカに入れ替えれば、やっていることはまるっきり一緒。

 でも、李氏朝鮮ではそれをやり過ぎて丙子の乱でホンタイジに成敗されて、三田渡で三跪九頭叩させられたのですけどね。



 写真はいわゆる「大清皇帝功徳碑」=「恥辱碑」ですね。
 ま、李氏朝鮮はその後ものらりくらりと「時勢が変わって沙汰止みになる」のを狙うということをやり続けたのですけども。

やる気があふれて、止まらない。 究極のモチベーションをあやつる36の習慣 (きずな出版)
早川 勝
PHP研究所
2017/10/20