「ポンペオ−河野の協議内容、把握できない」 韓国パッシング?(中央日報)
  韓国野党「正しい未来党」の朴柱宣(パク・ジュソン)議員は、10月6日にマイク・ポンペオ米国務長官が4回目の訪朝に先立ち河野太郎外相と行った事前協議について質問した。 

  「2人が交わした協議内容を日本大使館は把握しているのか」という朴議員の質問に、李洙勲(イ・スフン)駐日大使は「詳しい内容は把握できずにいる」と答えた。 

  朴議員が「世界の目には韓米間ですれ違いが起こっているように見えていて、日米は歴代のどの政権よりも密着しているが、協議内容を把握するための努力をしなければならないのではないか。日本側からの知らせはないのか」と尋ねると、李大使は「現在としてはそのような状況だ」と答えた。 

  与党「共に民主党」の朴炳錫(パク・ビョンソク)議員も「我々は南北協議結果を主要4カ国に通知しているが、我々は日本から通知を受けることができなければ互いに対等ではない関係ではないか」と指摘した。 

  これに対して、国政監査に出席中だった公使から「簡略に(通知を)受けた」という発言が出ると、朴議員は「それほど重要な懸案に対する通知を受けていたのなら、当然大使に強調し、韓国政府にも報告しなければならない」とし「李大使が指揮システムを確立しなければならない」と叱責した。 
(引用ここまで)

 なかなか面白い展開になりつつありますね。
 正直、ポンペオー河野会談で現状からの大きな変化等があったとは思えません。
 ですが、日米間での連携を重んじるのであればこういった会談での内容を相互で連絡を密にするのは必須条件。
 後になって「あの会談のこの言葉が効いていたよな」なんてことは一般企業でもよくあることで。
 それが日米韓の間ではできなくなりつつある。
 韓国は最小限の話だけ伝えておけばいいだろう、という存在になりつつある。

 ついでロイターが「アメリカは休戦ラインの飛行禁止区域設定に反対している」と報じています。

U.S. opposed to Koreas' plan for no-fly zone over border: sources(ロイター・英語)

 ムン・ジェインによって暴走しつつある南北融和政策に対して、アメリカ側が反対の意向を隠さなくなってきましたね。
 そもそもカン・ギョンファに対してポンペオ国務長官が激怒したというのも、この飛行禁止区域設定をピョンヤン宣言でしてしまったためであるとされています。
 韓国の金融機関への接触も韓国政府の頭越しで。
 制裁対象と取引をしたらセカンダリーボイコットの対象だと明記したのもつい最近のこと。

 これらを米韓関係の新たな一連の流れとして見るべき、なのでしょうね。
 日本の負担がこれまで以上に増えるであろうという近未来が見えている、ということでもあるのですが。