現代自の7〜9月営業益 前年比76%減=10年以降で最低(聯合ニュース)
 韓国の現代自動車が25日に発表した7〜9月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比76.0%減の2889億ウォン(約284億円)にとどまった。

 四半期ベースでは国際会計基準(IFRS)の適用が義務付けられた2010年以降で最低となった。

 売上高は24兆4337億ウォンで同1.0%増加した。

 現代は「サッカーワールドカップ(W杯)マーケティング活動の拡大、エアバッグ制御装置のリコール(無料の回収・修理)、米国でのエンジン診断新技術KSDSの適用などで一時的にコスト要因が発生し、営業部門のコストが増えたことで減益となった」と説明した。
(引用ここまで)

 ヒュンダイ自動車の第3四半期営業利益は76%減の2889億ウォン。
 1-6月の1Hは37%減の1兆6321億ウォンでした。ということは1〜3Qの営業利益は1兆9210億ウォン。
 去年の営業利益は4兆5750億ウォン。5年連続の減益で、6年連続の減益は確定的。

 なるほど。
 それでも労組は「ヒュンダイ自動車にアウトソーシングなど一切許さない」として、出向社員だけでなく警備員、掃除人、料理人その他もろもろまで直接雇用し、さらに正規職として扱うべき年数だった分の賃金を一括で支払えと言っているわけですね。
 すごいな……。

 で、その一方でアメリカでは上院委員会によってヒュンダイ・キア自動車のCEOが審問に召喚されています。

Lawmakers summon Kia and Hyundai CEOs over car fires(WCJB・英語)

 車体炎上では220件以上、電装系が溶けて煙が出ることについては200件以上のクレームがきているとのこと。
 消費者団体がヒュンダイ・キア自動車に290万台規模のリコールを要求しており、この査問が来月14日に上院で行われると。
 この審問によってはさらに窮地に追い込まれるわけですね。

 ところでヒュンダイ自動車は全世界で900万台規模の生産能力を持っているにもかかわらず、販売台数は800万台前後となっています。
 これ、韓国の生産工場をひとつくらいだったら潰しても問題ない差が生じているってことですね。
 ……いや、それは考えすぎかな。