韓国人徴用工判決とは何だったのか 韓国人記者が語り合う(朝日新聞GLOBE+)
――「韓国人は昔の取り決めを、現在の物差しでひっくり返す」という批判もありますね。

宋 過去の約束が「お話にならない」と思うから、ひっくり返すのではないか。

李 請求権協定の締結当時、個別の被害者について突っ込んだ言及がなかった。あいまいに処理したから、今の問題がある。合意した韓国にも問題があるのではないか。
(引用ここまで)

 韓国では新聞記者は「記者様」と呼ばれるくらいの特権階級です。
 日本でも勘違いしている輩は少なくないですが、韓国のそれはさらにひどい。
 ただ、一方で一流大学を卒業するていどの学力は必要となります。いわゆるSKYがメインでしょうね。
 楽韓Webでも馴染み深いソンウ・ジョンもSKYを構成する大学のひとつである延世大学出身。
 彼の場合は父親も朝鮮日報勤務だったという部分も大きく作用しているのでしょうが。
 日本で5年という月日を過ごした結果、だいぶ丸くなりましたが初期の記事からは「記者様根性」が透けて見えています

 新聞記者として雇用される人物は韓国の階級意識において相当に上であるということは理解いただけたと思います。
 学力、思考力という面においても上位であるのは間違いないでしょう。
 そういった記者であってですら今回の判決に対して「お話にならないと思うからひっくり返すのではないか」と言えてしまう。
 木村幹神戸大学院教授が「韓国は法律よりも『正義』を重んじる社会だ」というような話を書いていましたが、まさにそれですね。

 学力等で最高レベルにあるはずの記者であってですらこのレベルでしかない。
 一般人に至っては今回の判決が「日韓基本条約で守られてきた50年間に渡る二国間関係をちゃぶ台返しするものだ」なんてことには考えすら及ばない。
 「日本人をやりこめてやったぜ!」くらいの人間が大半。  これ、状況としてなかなか興味深い。

 安倍政権が国民からの「韓国に配慮しなくてもいい」という空気を受けて、韓国を本来の重さで扱うようになっている。決して軽視ではなく。
 その一方でムン・ジェイン政権も「日本をやりこめろ!」という空気を受けて行動するわけです。
 この状況下で果たして「日韓請求権協定に基づき、徴用工に対する賠償金を韓国政府が肩代わりする」というような理性的な動きが取れるかどうか。……まあ無理でしょう。

以前に「慰安婦合意で現金を渡す際に証拠を残していた」と書いたソースは木村教授のこれからの引用でした。Kindleの文春祭りで50%ポイント還元中。
日本の常識は通用しない 慰安婦合意反故「法より正義の国 韓国」【文春e-Books】
木村 幹
文藝春秋
2018/3/9