日本放送局の突然のBTS出演取り消しが全世界に日本の「戦犯行為」を知らせた(ハンギョレ)
 世界の主要メディアが人気アイドルグループ「防弾少年団」(BTS)の日本音楽番組への出演が取り消されたニュースを相次いで報じた。海外メディアらは、防弾少年団のメンバーが「光復節(日本植民地支配からの独立記念日)Tシャツ」を着ていたという理由で、出演が取り消された事実と共に、日帝強占期(日本の植民地時代)の状況まで詳細に報道し、日本の戦犯行為を世界に知らせる起爆剤となっている。

 米国のCNNや英国のBBC、中東の「アルジャジーラ」など、主要海外メディアは9日、日本の「ミュージックステーション」への出演取り消しを、相次いで報じた。 (中略)

 しかし、防弾少年団は世界で多くのファンを持つ最も話題のスターだ。ユーチューブのアクセス数は32億ビューを超えており、米ニュース週刊誌のタイム誌に最近、防弾少年団を「次世代リーダー」として紹介されると共に、表紙も飾った。防弾少年団のファンは、彼らの歌詞やミュージックビデオのシーンまで分析し、オンラインに掲載して、共有するほど積極的だ。日本の放送への出演が急遽取り消された問題は、世界のファンが日帝強占期に日本が犯した蛮行を新たに知る契機となった。日本のテレビ局の勇み足が日本の戦犯行為を全世界に知らしめ、「自縄自縛」に陥る結果となったという指摘もある。
(引用ここまで)

 日本人からすると不思議というか、異常な感覚ですが。
 今回のBTS(防弾少年団)の出演キャンセルが「日本の戦犯行為を全世界に知らせる結果」となったのですって。
 それでは記事中で取り上げられているBBCの日本語版を見てみましょうか?

日本のテレビ番組、防弾少年団の出演を見送り 原爆描いたTシャツ着用で(BBC)

 英語版の記事が掲載された時点で楽韓Webでは「NYTはもういつものようにどうしようもないけど、BBCは中立的な記事」と書いたように、日韓どちらの視点も取り上げています。
 でも、これが韓国からの報道だと「日本の戦犯行為を晒し挙げる結果となった」のですって。

 これ、韓国では「日本の太平洋戦争の一挙手一投足すべてが悪である」という認識から来ているものなのです。
 BBCでも徴用工裁判のことが語られていますが、それが「戦犯行為を全世界に知らしめた」ということなのでしょうね。
 当時、まったく戦争をしていなかった韓国は知らないでしょうが、こんなの日本だけじゃなくて全世界で同じこと。
 なので「戦時徴用工、それのなにが悪いの?」っていう認識で終わり。

 でも、これが韓国では「これを知らしめたから防弾少年団は徴兵免除でいい」なんてコメントが連発してつくくらいの貢献になるんですって。
 まあ……その路線で「愛国者認定」しておけばいいんじゃないでしょうかね。

 そもそも「原爆Tシャツを着たから出演キャンセル食らった」というタイトルの時点で、そういった文脈になっていないことを理解すべきだと思いますが。
 韓国人がいうところの「光復Tシャツ」っていう視点ではないのですよね。