【取材日記】なぜBTSがスケープゴートにならなければならないのか(中央日報)
偏狭な日本のテレビ局、防弾少年団の出演が相次ぎ白紙に(朝鮮日報)
中止の理由は「BTSが反日活動をしている」という現地の極右メディアの報道内容だ。メンバーのジミンが過去に着用したTシャツのデザインとRMが光復節(解放記念日)に残したツイート内容を問題にした。原子爆弾投下場面がプリントされた衣装や「独立闘士の方々に感謝する。大韓独立万歳」という発言を指摘した。

だが、これはただの言いがかりに過ぎない。ジミンが該当のTシャツを着たのは1年前のことだ。したがって、先月、韓国大法院(最高裁に相当)の強制徴用被害者賠償判決以降、日本国内の反韓感情を意識した措置という解釈が説得力を持つ。世界市場でJ−POPが下降曲線を描く一方、K−POPは常勝疾走していてBTSがターゲットになったのだ。

 ファンクラブ「Army(アーミー)」もSNSで「#LiberationTshirtNotBombTshirt(原爆Tシャツではなく光復Tシャツ)」というハッシュタグ運動を展開している。「米国独立記念日を祝っても反英国と言わないのに、なぜ日本は韓国の独立祝いを反日というか」という記事コメントなどを翻訳して広め、誤解を正している。BTSは「自分自身を振り返り、自分自身を愛そう」というメッセージが込められた音楽で、世界的な人気を集めた。歴史を記憶して継承することがなぜ問題にならなければならないのだろうか。これ以上、文化が政治のスケープゴートになってはいけない。
(引用ここまで)
 日本のテレビ局各社のこうした決定は、日本企業に対する強制徴用賠償判決と無関係ではないとの見方が出ている。独島(日本名:竹島)や慰安婦の問題で韓日関係が冷え込んだ2012年から16年にかけ、「紅白歌合戦」には韓国のアーティストが1組も出場しなかった。米国の音楽情報誌ビルボードや米CNN放送、英国BBC電子版など海外メディアも、「ジミンのTシャツだけが今回の騒動の理由ではない」として、韓日の政治・文化の歴史的背景に注目した。米CNNは「かつて日本の植民支配によって韓国人が苦しめられたことが、両国関係にずっと影響を及ぼしている」と報じた。

 一方、海外各地にあるBTSのファンクラブ「ARMY」は、問題となったTシャツを完売させたり、今回の事態を広く知ってもらうために短文投稿サイト「ツイッター」のハッシュタグを利用して関連の事実を投稿したりしている。「日本の歴史蛮行を海外に知らしめることになった稚拙な自爆行為」などと非難する書き込みに加え、韓国のコミュニティーサイト「DCインサイド」「日刊ベスト貯蔵所(略称:イルベ)」などでは「われわれも日本のAKBメンバーが所属している(韓日合同アイドルグループ)IZ*ONE(アイズワン)のテレビ出演を阻止しよう」と過激な反応も見られる。
(引用ここまで)

 おっと、出てきましたね。
 万年負け犬の自称被害者根性。
 そもそもが原爆Tシャツを着て、自分の政治的主張を行ったのはBTS(防弾少年団)のメンバー自身。
 着たのがいつであろうと、どこであろうと意味はない。
 それを日本人がどう受け止めたのか、ということだけが今回の問題の核心です。

 これを「表現の自由の問題」とする部分もあるでしょうし、それは一定の理解を得られる主張だと思います。
 でも、それを嫌うという表現の自由もある。
 要するに互いが互いのポリコレ棒を持っての殴り合いで、日本側が勝ったということなのですよ。
 連中は「原爆」というものが日本に及ぼす影響を過小評価していたということだろうし、ナチコスプレが欧米でどう受け止められるかということも理解していなかった(ナチについては後ほどエントリ予定)。

 BTSがスケープゴートになったわけでもなければ、日本のテレビ局が偏狭だったわけでもない。
 メディアがこの連中を犠牲者や被害者であるかのように振る舞わせようというのは卑怯だわ。
 自分の過去の行動を正当化するのであれば、本人がそうやって言えばいい。
 「原爆Tシャツではなく、光復Tシャツだ。これを着てなにが悪い」ってね。
 そうすればまた日本人はそいつをどうやって扱うべきかを考えることでしょうよ。
 日本市場を考えてそれが言えない。韓国の国民感情も考えて日本で謝罪もしない。
 ただの卑怯者。
 そんな連中を日本が受け入れなかった、というのが今回の顛末ですわ。
 韓国人は「国民感情を考えろ」と二言目には言い出しますが、日本人にも国民感情ってもんはあるんですよ。