【日米野球】MLB選抜ベラスケスが不適切投稿を謝罪「本当にこの度は申し訳ありませんでした」(full-count)
 野球日本代表「侍ジャパン」と「2018日米野球」と戦っているMLBオールスターチームのヘクター・ベラスケス投手(レッドソックス)が13日、自身のインスタグラムに不適切投稿をしたことを謝罪した。ベラスケスは、インスタグラムのストーリーという機能を使い、原爆ドームに爆弾のイラストがぶつかる動画を作成し、「atomic bomb(原爆)」というコメント入りで投稿。その後、削除していた。第4戦の試合前に会見に臨んだベラスケスは、深々と頭を下げ、「本当にこの度は申し訳ありませんでした。日本の皆さまだけではなくて、全ての人に申し訳ないと伝えたいです」と謝罪した。

 動画を投稿した経緯について、母国メキシコにいる友人に「広島に起きたことを写真、ビデオを通して伝えようと思った」が、「伝え方を間違えました」と説明。「ここで起こったことは悲しいことですし、自分でも感じています。メキシコで自分が生まれたところ、住んでいるところは危険なところで、いろいろな悲しいことが起こっています。そういうところで生まれた僕がこういうことをしてしまって申し訳なく思っています。皆さまのことは否定するつもりはないですし、やったことは申し訳なく思っています」と謝罪の言葉を並べた。
(引用ここまで)

 実際、「伝えかたを間違えた」というのが真実なのでしょう。
 正直、メキシコ出身の高卒の野球選手に「広島」を「原爆が落ちた場所」以外のことで語れるかといったら、それはない。
 知識として無理とは思いますわ。
 逆にいえば、世界の一般的な原爆に対する見方っていうのはこのていどのものだ、ということも分かるのではないでしょうか。

 実際には彼が高卒かどうかすらも分からないのですが、ESPNのプロフィールに「College None」とあるので、大学卒業ではないことは確か。
 記事にもありますが、メキシコで「危険な場所」出身とのこと。
 貧民街まで行かないにしても「メキシコの平均よりも下の場所」の出身であるとは思えます。
 まあ……そういうところの出身者でかつ野球選手に広島でなにがあったとか、原爆の威力や無慈悲さを理解しろと求めるのは無理なことだろうなぁ。

 彼本人を卑下するわけではなく。
 日本はかなり均等な社会で、知識を得る機会も均等です。ホームレスでも本が読めると驚かれるような社会なのですね。
 その社会を構成する人間から見たら「伝えかたを間違えた」という謝罪は納得しがたいかもしれませんが、この話はまず間違いなく真実なのです。
 許してあげてほしい。謝罪も素早かったし。

 原爆がどういうものか理解している上で、原爆Tシャツを着て公の場所に出てきて、日本全体からブーイングが出ているのにいまだに謝罪すらしないような連中に比べれば、本当に良心的だと思いませんか?