ビクター・チャ氏「韓国政府がどのように北朝鮮の弁護を…滑稽だ」(中央日報)
ビクター・チャ氏はこの日、自身のツイッターに青瓦台の発表を要約したツイッターの文章をリンクして「韓国がどのように北朝鮮の非公開ミサイル基地を弁護することができるか」として「『偽外交』のために?」と書き込んだ。

また、「国連安全保障理事会決議案を読んでみろ。すべての北朝鮮のすべての弾道ミサイルを禁止している」と強調し「どのように北朝鮮の兵器の持ち込みを合理化することができるか」と指摘した。

また、この日、TV朝鮮との電子メールインタビューを通じては「韓国政府が北朝鮮の行動を弁護(defend)するのは率直に(frankly)滑稽だ(ridiculous)」と強く批判した。

さらに「サッカンモルミサイル基地に対して政府は知っていたかもしれないが、一般大衆は知らずにいた」として「(韓米)政府が知っていながらも措置を取らなかったとすれば容認するということか」と反問した。

これに先立ち、11日CSISは「北朝鮮が約20カ所の『未申告ミサイル基地』を運営しており、この中でサッカンモル基地など13カ所を確認した」という報告書を発表し、「サッカンモル波紋」が起きた。

これを受け、青瓦台は「新しいものが一つもない」と明らかにして「CSIS報告書の出所は商業用衛星だが、韓米当局は軍事用衛星ではるかに詳細に把握していた」と明らかにした。
(引用ここまで)

 以前のインタビューでは韓国外交をぶった切りつつも、その言葉遣いは比較的穏やかだったビクター・チャ氏ですが。
 今回、自らが属しているCSISによるレポートを韓国政府が一顧だにしなかったことについてはだいぶ呆れている模様。
 またひとり、韓国外交に匙を投げたって感じですね。



 なんというか「もう大概にしておけよ」というような気分が見てとれます。
 それだけ、韓国大統領府から出た「北朝鮮はミサイルの破棄を南北会談でも米朝会談でも約束したことはない」という言説に呆れてしまったのでしょう。
 明白な国連安保理決議違反であるにも関わらず、それを容認する姿勢を取っているわけですからね。
 というか、大統領府の報道官は安保理決議違反であることを知らなかった……という可能性すらあるなぁ……。

 ここ数ヶ月でムン・ジェイン政権の化けの皮が剥がれつつあるのは間違いない。
 政権の基本方針として北朝鮮の徹底擁護がある。
 すべてはそこから派生している。
 徴用工裁判の経緯を見ても分かりますが、対日外交が原則的に「雑」なのも人的資本を対北に集中させているからではないかと思われます。
 経済政策がダメなのもそのあたりが原因ではないかなぁ……と感じているのですが、うまく言論として接続できていない感じですね。

 経済ダメ、外交ダメでやっていることは北朝鮮の徹底擁護だけ。なんでいまだに過半数が支持しているのかさっぱり理解できません。
 それだけ南北関係というものが韓国人にとって大事なのだろう……ということなのでしょうね。おそらくは。