大韓航空機爆破事件遺族「セウォル号に次ぐ国家災難…全面再調査を」(中央日報)
 乗員乗客115人全員が行方不明になった1987年の「大韓航空爆破事件」の遺族が20日、「徹底した真相究明のために事故現地に対する再捜索と再調査を行うべきだ。官民共同調査団を構成して残骸捜索と事故原因を再調査するべきだ」と求めた。今月29日は事件が発生して31年目を迎える日だ。

 家族会等はこの日午前、ソウル中区(チュング)プレスセンターで記者会見を行い「115人が搭乗した飛行機事故なのに、死体一体、部品一つ、ドライブレコーダー、機体の残骸を全く見つけることができなかった。理解することも納得することもできない事件」と訴えた。

 続いて「当時、現地の捜索から調査・残骸物検証の過程で国土部は排除され、旧国家安全企画部(安全企画部・現国家情報院)が主導権を握りながら事故調査の基本原則が崩れた」とし「航空会社事故調査の1次責任者である国土部が公的職務を尽くしたのかと問わざるを得ない」と指摘した。 (中略)

 大韓航空858便爆破事件は、事件当時、安全企画部捜査の結果と参加政府時代の再調査の結果、どれも北朝鮮による空中爆破テロ事件という結論が出たが、行方不明遺族は金賢姫の主張の他に特別な物証がない点を指摘して、31年間にわたり真相究明を要求している。
(引用ここまで)

 以前に「ムン・ジェイン政権かそれを引き継ぐ左派政権で『大韓航空機爆破事件が北朝鮮の仕業ではない』という言説が政権内部から出てくる」と予言したことがあります。
 その前段階の「遺族から再調査依頼」が出てきましたね。

 当時から家族会の一部が頑なに「北朝鮮による犯罪ではない」という話が出てて、左派政権になると力を得て前に出てくる……というイメージです。
 ノ・ムヒョン政権時代の2003年にはMBCのPD手帳という番組で「キム・ヒョンヒは大韓航空機爆破事件の犯人ではない」という言説が流されたことがあるほどです。
 最近ではキム・ヒョンヒによる「被害者家族会は北朝鮮の追従者」という言葉を名誉毀損で家族会が訴えるなんてこともしてますね。
 ムン・ジェイン政権は北朝鮮にべったりの政権ですから、北朝鮮に都合の悪い話が否定される方向になるのは間違いありません。

 「大韓航空機爆破事件は北朝鮮の仕業ではない」というセリフが出てくるのはムン・ジェイン本人からではなく、閣僚や大統領府関係者からかも知れません。
 ちなみにムン・ジェイン政権には「天安艦の撃沈は北朝鮮の潜水艇からの攻撃によるものではない」とする書籍執筆をした人物が「市民社会秘書官」として参加してます。
 女性家族部長官も同じようなことを言っている人物ですね。

 家族会と面会したときあたりが絶好のチャンスかなー。
 さらにラングーン事件や天安艦撃沈事件なんかも調査結果が覆される可能性があると思えます。