韓国野党議員「欧州首脳、米官僚に『文大統領はおかしな人』」(中央日報)
金議員は「文大統領がアジア欧州会合(ASEM)で国連の北朝鮮制裁を解除してほしいと頼みまわっていた」とし「欧州のある強国の首脳が米国の要人に『あの人は少しおかしな人ではないか。我々は自国のために制裁に積極的に参加しているが、当事国の大統領がやってきて制裁を緩和してほしいというのは変』と話していたことを私が伝え聞いた」と紹介した。金議員によると、この首脳は「おかしな人と一緒に仕事をしているあなた方も本当に頭が痛いだろう」とも話した。 

  文大統領は先月13〜21日、7泊9日の日程でASEM出席のために欧州5カ国を歴訪した。文大統領は当時、フランスのエマニュエル・マクロン大統領、英国のテリーザ・メイ首相、ドイツのアンゲラ・メルケル首相、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相らと首脳会談を行いながら北朝鮮制裁緩和を積極的に説得して回った。 

  金議員主張によると、これら首脳のうち1人がASEM当時、米国高位官僚に文大統領の外交的動きを怪訝に思う表情を見せたということだ。金議員はこの日、国民日報との電話インタビューで「米国側の信頼できるソースから聞いた内容」と主張した。
(引用ここまで)

 ムン・ジェインの師匠筋にあたるノ・ムヒョンはゲーツ国防長官の自伝「イラク・アフガン戦争の真実」で「少し頭のおかしい人物ではないかと感じた」と描写されています。
 ゲーツ元長官は「アジアの安全保障の最大の脅威はアメリカと日本だ」とノ・ムヒョンから言われた、という話もちらと書いています。まあ、ノ・ムヒョンについての言及はこれで全部くらいなのですが。
 文章量的には少なくとも強烈な印象を与えていたのだな、ということは分かりますね。
 後年、ノ・ムヒョンはブッシュ大統領に対して「日本を仮想的国とすべきだ」とか進言していたことがリークされたりしていましたし、ウィキリークスに流出した文章には駐日アメリカ大使から「韓国が狂った行動に出ないか危惧している」と公電していたことが明かされています。
 そのくらい、ノ・ムヒョンの行動というのはおかしかったのですよ。
 当時、楽韓Webでもノ・ムヒョンが下馬評を覆して大統領になったことで「これはすごいことになるぞ」って喜んでいたくらいでしたからね。

 で、その直系の後継者ともいえるムン・ジェインも師匠についで「少しおかしい人」認定いただきました。
 ヨーロッパ歴訪でフランス、イギリス、ドイツ、イタリアのそれぞれ首脳と会談していますが、そのうちの誰かから、アメリカの政府高官が「あの人は少しおかしい人なのではないか」「あなたがたもアレと仕事をするのは大変だろう」と言われた、という話。
 まあ、「……という話を私は聞いた」と主張しているのは韓国の野党議員なのでやや眉に唾をつけて見なければならない話でしょうけども。

 砕けた場であればこう言われてもしょうがないことをやってます。ASEMで否定された「まずは制裁緩和が必要だ」っていう話を、ASEANでもまったく同じようにやってまったく同じように全否定されている。
 端から見れば「ちょっとおかしい人だよな……」と認識されて当然でしょう。
 ああ、ホワイトハウスにできたらしいムン・ジェインファンクラブって、もしかしてそういうコントを楽しむための……。

 まあ……大統領選挙前から楽韓Webではムン・ジェインのことを「真性のノ・ムヒョン後継者である」としていた理由が理解していただけるのではないでしょうか。
 正直、まだまだこれからだと思うのですけどね。

イラク・アフガン戦争の真実 ゲーツ元国防長官回顧録
ロバート・ゲーツ / 井口耕二 / 熊谷玲美 / 寺町朋子
朝日新聞出版
2015/11/20