河野外務大臣会見記録(外務省)
【河野外務大臣】小渕・金大中(キム・デジュン)パートナーシップ宣言20周年ということを受けて,日韓は未来志向で新しい関係を作っていこうという議論をしていたにもかかわらず,もうエビの話に始まり,旭日旗の話,竹島の上陸の話,あるいは財団の話,そして旧朝鮮半島出身労働者に関する大法院の判決,あるいはまた,つい先ごろの日本のEEZ内における日韓の取決めを無視した韓国側の対応,未来志向と言えないケースが連続して続いているという,こういう状況に照らして,少しどういう対応をしたらいいのかということは,相当真剣に考えていかなければいけないと思っております。
 特に,竹島の上陸については,政府なり公の機関が交通手段を提供するわけでございますから,これは国会議員が上陸をしているというだけでは済まないというふうに認識しております。
 そうしたことも踏まえ,少し,韓国側と日韓関係をどのようにする意向なのかということは,きちんと話合いをしていかなければならないと思っておリます。(中略)少し日韓の関係を韓国側として,今後どのように考えていかれるのかということは,どこかで一度きちんと確認をしないといけないと思っているところでございます。
(引用ここまで)

 昨日、外務省で河野太郎外務大臣による定例記者会見がありました。
 YouTubeに動画もあるので記者会見の動画があるので、こちらもご覧ください。



 韓国に関しては4分35秒以降から。
 しかし、いまだにアスペクト比4:3、最大解像度480でやっているっていうのはどういうことなのよ……。中身は分かるからいいけど。
 だいぶ韓国に対して鬱憤がたまっているのが分かる記者会見でしたね。
 去年の米韓首脳会談で饗された「独島エビ」からはじまって、つい先日の韓国海洋警察による日本側EEZでの違法な振る舞いまで取り上げて「韓国は日韓関係というものをどう考えているのか」と。

 圧倒的多数の日本人が韓国に対して反感を抱いている現在の状況下で、きっちりとした対策を述べることができれば河野外相にとっては相当においしい機会とすることもできるでしょう。
 信頼のできる、言ってみれば「実力のある人間」として、次期首相候補として売り出しができる機会を得るわけですから。
 逆にいえばここでまともな対応ができなければ失望を買ってしまうわけで、正念場でもあるわけですけどね。

 昨日、カン・ギョンファ外交部長官が「訪日する準備もある」と日韓外相会談をほのめかしていましたが、年内に開催されても不思議ではありませんね。
 会談というよりは、どちらかというと河野大臣による詰問が続きそうな気がしますが。

以前新書で出た「私が自民党を立て直す」の電子書籍版。250円。
これからの日本の政治の話をしよう
河野太郎
ビンワード
2012/12/1