韓国大統領の支持率が50%以下に…下落原因は「経済」(ファイナンシャルニュースジャパン)
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は9週連続下落し48%を記録した。文大統領の支持率が50%を下回ったのは就任後初めて。

世論調査機関リアルメーターが11月26日〜28日までの期間中に1508人を対象に調査した結果、文大統領の支持率は先週の52%より3.1%ポイント下落した48%を記録した。韓国世論調査で文大統領の支持率が50%台を割り込んだのは初めて。

リアルメーター側は支持率下落の理由として「経済的困難」を挙げた。同機関は「雇用、投資など各種の経済指標の悪化が数ヶ月も続いており、経済回復への期待感が後退した。現政権の経済政策を指摘する野党とマスコミの攻勢も支持率の悪化の要因」と語った。
(引用ここまで)

 韓国のファイナンシャルニュースが日本語版も作っていたとは……まあ、翻訳の手間が省けるのでよいですけどね。
 今回のデータで支持率が3.1%下落。やや大きめの下落幅だった理由はふたつ。
 前城南市知事で現在は京畿道知事の「日本は敵性国家」発言で知られるイ・ジェミョンがぐっだぐだになっていること(こちらについては後ほど詳報)。
 そして、なにより経済。

 どこをどう見てもよい展開が見られない。
 おまけに最近になって来年のメモリー市場の成長予測がマイナスになるとの発表がありました。

WSTS Semiconductor Market Forecast Autumn 2018(WSTS・英語)

 まあ、それでもまだまだ高値が続いているのは確かなので、サムスン電子やSKエレはかなりの利益を稼ぎ出すことでしょうけども。
 それ以外はもうなにもない。
 しかも、半導体はどれだけ伸びても雇用にはあまり関係ない。

 こちらもあとで扱いますが、去年破綻した韓進海運に続いて現代商船も破綻状態。
 公的資金を6兆ウォンも注ぎこむ勢い。
 もうね、景気のいいところなんてどこにもないんじゃないかっていうレベル。
 どこもかしこも赤字計上なんて事態にはまだなっていませんが、これで世界経済が傾こうものならどうなるかすら見えない。
 ムン・ジェインの大統領就任と同時に、大統領執務室へリアルタイムで雇用状況が表示されるという「雇用パネル」が運びこまれたとのことですが、爆発してないといいですね。

 政権維持にはなによりも経済をよくすることだ、ということがよく分かるお話でした。
 支持率が48%って調査によっては安倍政権への支持率よりも低い数字ですもんね。

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2018/8/31