【社説】裁判所が暴力デモ隊を擁護し、警察を断罪する大韓民国(朝鮮日報)
全国民主労働組合総連盟(民労総)関係者によるユソン企業役員の暴行現場をとらえた録音ファイルが公開された。隣室の社員が録音したというファイルによると、民労総の組合員らは、殴られた役員が悲鳴を上げても「首が折れてくたばれ」「おい、このまま殺すぞ」といった脅迫をあびせながら、暴行を続けた。暴行を加えてスローガンを一斉に叫んだり、血を流して倒れた役員に「この××、血が出て痛いか?」などと罵声をあびせ、労働歌をうたった。やくざと変わらない。一部労組員は、警察に向かって「どこから入ってきた、デカが」と大声を張り上げた。「(警察は)我が身かわいさで、われわれにむやみに手は出せない」と皮肉ることもあった。労組ではなく、法の上に君臨する権力集団だ。 (中略)

長官と民労総は同じ側、一心同体だという事実を警察官もみんな知っている。空気を読まず本当に民労総を制圧しようとしたら、警察だけが叩かれるのだ。警察官の間からは「民労総を防いで訴えられたら、首相・長官が責任を取ってくれるのか」「いっそ、無能とののしられる方がマシ」という言葉すら上がっているという。

 実際、長官が入れ替わった後、暴力デモの鎮圧に乗り出した警察官は有罪判決を受けて警察から追い出される有様だ。デモ隊相手の損害賠償請求訴訟は取下げの圧力を受けている。デモ鎮圧を担当する警察幹部が「政権からにらまれて昇進から排除された」として記者会見を開き、国勢調査を要求するという事件まで起きた。 (中略)

 こんな雰囲気には、裁判所が一方的にデモ隊に有利な判決を下していることも影響を及ぼしたという。警察庁の玄関に6回も立てこもった民労総のデモ隊が無罪を言い渡された。そうやってデモ隊の違法行為の責任は免除してやりながら、デモ鎮圧の警察官には、デモ隊に賠償しろという。政権と「コード(政治的理念や傾向)」が同じ「進歩系」判事が司法府の新たな主流として登場したことで、こうしたことが起きているのだ。裁判所が、やくざ同然の集団暴力を擁護し、警察に罪を問う。これが今の韓国だ。
(引用ここまで)

 これこそが権力側とウリになろうとする原因ですよ。
 さまざまな企業を占拠し、あまつさえ役員を流血沙汰に追い込んでも捕まらない。
 それどころか最高検察庁(相当)ですら占拠しても腫れ物のように扱われる
 何度も何度も書いているように、韓国には法の下の平等など存在しない。
 公なんてものなんて存在し得ない。
 あるのは徹頭徹尾、ウリだけなのです。

 何度か「今回の大統領選挙における最大の勝者はムン・ジェインではなく『ろうそくデモ』をサポートしてきた連中だ」という話をしてきています。
 サポートと言っても「これで韓国に正義が訪れる」なんてバカげた気持ちで参加した国民ではなく、さまざまな面で開催等をしてきた団体の方ですね。
 すなわち、「世界最悪の労働組合」として知られている民主労総などの労働組合が勝利した、ということなのです。

 実はこの構造、日韓関係にも敷衍できるのですが、その話はまた今度。
 というか今週中くらいにたぶん書けると思います。

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