自民・石破氏 日韓関係「併合した歴史を認識すべき」(産経新聞)
 自民党の石破茂元幹事長は30日、早稲田大で講演し、いわゆる徴用工訴訟などをめぐり悪化する日韓関係に関し「判決は国際法的に間違っている」としつつ、「合法であっても独立国だった韓国を併合し、(朝鮮半島出身者の)名字を変えることが行われた。そういう歴史があったことをどれだけ認識するかだ」と述べ、過去の経緯を踏まえた対応が関係改善に必要との認識を示した。
(引用ここまで)

 ……ああ、ダメだな。
 こりゃあダメだ。
 この話し方ではシンシアリーさんが言われていたように「合法」という言葉よりも「歴史認識」のほうが大きくなってしまう。
 日本を害する人間である、というように写ってしまうのですよね。
 徹底した反リフレ派であることから個人的には以前からまったく評価していなかったのですが。

 韓国云々ではなく、今の国民の意識に乗れていない時点でダメ。
 全否定しろとは言いませんが、これはダメ。
 いつぞやの幹事長時代の選挙でとんでもない日焼けをするほどのどぶ板選挙をしていて、選挙についてのセンスはあるのでしょう。あれは感心したものでしたがけどね……

 この波に乗らないのは政治家として無理。
 物事の趨勢というものが見えていないですわ。
 このまま安倍政権が順調なら総裁選挙は2021年の9月だからまだなんともいえないですが、ポスト安倍レースからは一歩後退というのは間違いないでしょう。

 昨日、ちらと話した日韓関係にもウリとナムが適用できる、というのは日本側に「韓国のウリ」に見立てられる人物が少なからずいたということなのです。
 かつては「同じ国であった」という同胞意識から、なにかといえば援助を出すような形になっていました。
 ついで贖罪意識を刺激されていた「正義」の連中が、「韓国側の立場になってみろ」みたいな言いかたをしてきました。
 日本の中に韓国のウリがいたことで、堤防が決壊していたわけです。
 それが現在は多くの日本人が韓国に対して反感を持っている状況となっている。
 この状況を崩そうとしている「日本国内のウリ」には注意を払わなければならないのです。