石破前幹事長「日本、独立国である韓国を併合したという歴史認識が必要」(聯合ニュース・朝鮮語)
石破氏「日本は独立国だった韓国を併合し創氏改名した歴史を認識すべき」(ハンギョレ)
日本の次期首相候補群の中の一人である石破茂(石破茂)自民党前幹事長が、日韓関係について「日本が韓国を併合したという歴史を認識しなければならならない」と述べた。 (中略)

過去の歴史を認めて対応策を用意しなければならないという意思を明らかにしている石破前幹事長は、韓日併合を「合法」と表現し、日本の政治家の誤った認識レベルを示した。
(引用ここまで)
今回の判決は誤りという日本政府の立場を支持しながらも、植民支配と侵略の歴史を再確認し、韓日関係をむやみに悪化させてはならないという持論を明らかにしたと解釈される。

 朝日新聞も2日、日本政府、韓日請求権協定で日本から資金を支援されたポスコなど韓国企業、強制動員被害者を雇用した日本企業が参加する基金を作り、事態を解決しようというシン・ガクス元駐日韓国大使の寄稿を掲載した。

 自民党内の右派政治家は、植民支配と侵略をどのように見るかを意味する「歴史認識」により大きく二つに分かれる。安倍首相など極右側では「日本の子供たちにこれ以上謝罪の宿命を負わせることはできない」(2015年8月安倍談話)として強硬な立場を維持しているが、穏健保守側では日本が誤りを謙虚に受け入れる周辺国外交をしなければなければならないとして対抗している。

 問題は、日本社会の右傾化が進み穏健保守の位置づけが弱まっていることだ。一時極右保守に挙げられた中曽根康弘元首相までが2015年に安倍首相を牽制して「一つの民族が被った傷は、三代百年間は消えない。日本は将来を考えて、近隣国と安定した関係構築のために絶え間ない対話を通じて、さらに深い相互理解と協力の道を進まなければならない」と話した。
(引用ここまで)

 ……はぁ。
 案の定というべきか、韓国マスコミに「次期総理候補のひとりがこんな風に言っている」と利用されていますね。
 終わった政治家として記憶されることになりそうです。

 ハンギョレなんか「日本には穏健保守がいたのだが、その立場は弱っている」とか書いていますが。
 そういう立場の連中を弱らせたのは他でもない韓国人自身ですからね。
 「穏健」側だったはずの公明党も副代表、政調会長が揃って「今回の判決はありえない」って発言しているレベル。
 立憲民主党の枝野代表すら「大変遺憾」で見解は一致している。
 ただ、共産党だけが党として嬉々としてこの判決に賛同している(まあ、そこには別の理由があるようですが)。

 言ってみれば、石破議員の発言は共産党と同レベル、控えめに言っても「共産党と近しい見解を持っている」と表現しても過言ではないわけですよ。
 全体が反韓国で一致している中、逆張りで目立とうというものなのでしょうけども。
 不見識として叩かれて当然でしょう。
 今後もこの発言は尾を引くでしょうね。国内的にも。対外的にも。

「空気」の研究 (文春文庫)
山本七平
文藝春秋
1983/10/25