誤ってささったケーブル……KTX事故直前誰が触れたか(中央日報・朝鮮語)
9日国土交通部とKORAILなどによれば事故地点の南江陵分岐点に設置されたポイント切替機が正常作動するかを表示してくれるケーブルが間違って繋がれて信号システムにエラーを起こした事実が初動調査で明かされた。

事故地点の線路切り替えシステムに異常が生じた状況で列車に「停止」の信号を送信する必要があったにも関わらず、「通常の進行」の信号が出たままで脱線を引き起こしたというのが国土部航空鉄道事故調査委側の推定である。

ポイント切替機が正常に動作しなかったために、列車が乗っているレールが途中で途切れる状況が生じるため脱線したというものだ。もしこの信号ケーブルが正常に接続されていた場合脱線事故を防ぐことができたということだ。

問題は、なぜケーブルが正しく接続されていなかったのかという点だ。このケーブルが接続されたのは、事故地点から少し離れた南江陵信号場内の信号の機械室である。6月嶺東線が江陵駅と江陵車両基地まで続き、設置されたものだ。 (中略)

ある鉄道業界関係者は「事故直前南江陵信号所で何が起こったのかを明らかにするのが脱線の原因を究明するために重要だろう」とし「もし誰かがケーブルを任意に触れたら明らか人災となる」と指摘した。

彼はまた、「脱線を起こしたもう一つの原因である線路の切り替えシステムのエラーも、なぜ起きたのかを明確に確認する必要がある」とし、「開通して1年程度しかならなくて線路安定化ができなかったのか、それとも当初不良施工であったかどうかを計算して根本的な解決策を見つける必要があるだろう」と付け加えた。
(引用ここまで)

 というわけで、事故そのものはポイント切替ができていないところにKTXが突っこんで脱線したというものであることが確定しました。
 なんというか……初歩的ミスというか。
 ポイントが切り替わらなかった理由というのが、切替機のステータスを送る信号ケーブルが間違って接続されていた。そのために発車できるという信号を送ってしまった、ということらしいのですね。

 原因としてメンテナンスミスや不良施工だったというものと、誰かがケーブルに触れたためにそうなったのではないかというものが挙げられています。
 で、不良施工やメンテナンスミスの可能性は低く、なんらかの形で当日にケーブルを入れ違えたのではないか……と。
 そもそもシステム的にフールプルーフやフェールセーフになっていない、ということだけでも驚きなのですが。
 ケーブルを間違ったほうに入れ替えることができる、という時点でシステム設計が間違ってますよねこれ。
 まあ……「韓国だから」というだけですべてが説明できてしまうところが怖ろしくもありますが。

 韓国は安全係数を低くすることでここまで成長してきたのですが、ここまで成長してしまったらひとつひとつの事故が大きなものになってしまう。
 それがセウォル号沈没事故であり、今回の脱線事故でもあるわけですね。

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