「崩壊の危険」大鐘ビル、来年3月までに、一時的補強に持ちこたえなければ(聯合ニュース・朝鮮語)
崩壊の危険が発見されたソウル江南区三成洞大鐘ビルの撤去や補強するかどうかが、来年3月頃に決定されるものと思われる。少なくとも三ヶ月の間には、緊急補強工事以外の選択肢はないと把握される。
16日江南区によると、19日に開始する緊急補強工事は、約1ヶ月かかる見通しだ。
補強工事は、まず柱の亀裂が発見された2階を中心に上・下部3階に支持を設置後、2階中央柱の断面積を現在の90僂ら120〜130僂乏搬腓垢詈式で進行される。

補強工事後は、補強・撤去・改築など、今後の措置を決定するための精密安全診断が行われる。 (中略)

昨年上・下半期と今年3月に江南区が実施した目視検査では、それぞれクラスBとA等級が出たが、先月末の2階内装工事中に柱の亀裂が発見され、11日に緊急安全診断結果最下等級であるEランク(不良)と推定された。
施設の安全性と維持管理に関する特別法施行令によると、Eランクは主要部材の重大な欠陥で施設の安全に危険があり、すぐに使用を禁止して補強または改築をしなければなら状態をいう。
(引用ここまで)

 ソウル江南で「崩壊寸前」と判断されて出入り禁止となったビルですが、とりあえず補強工事を行うそうですよ。
 例のボロボロになった鉄筋の柱を太くする、ということで。
 で、その補強工事が終わった後に撤去・改築などの措置を考えるそうです。

 ……撤去の一択じゃないんだ。
 まあ、105cm傾いた釜山のビルも修復作業を経て入居者を募集していたそうですからね。
 江南の地上15階、地下7階のビルをそう易々とは撤去したりはしない……ということかな。
 韓国人もこういうことには慣れているのかも知れませんね。

 しかし、江南といえば、銀座や六本木のような歓楽街に白金や自由が丘といった高級住宅街を掛け合わせたような土地柄ですよ。
 オフィスビルとしても最大の収益が望めるような場所。
 江南にオフィスがあるかどうかでステータスが違うみたいな話になるそうですからね。
 そこであってですら、たったの27年で崩壊するような工事が行われている。
 であれば、他の土地はどうなんだっていう話です。

曳家が語る家の傾きを直す「沈下修正」ホントの話
岡本直也
主婦と生活社
2018/4/20