照射映像の公開方針、テレビ会議前に通告 韓国は猛反発(朝日新聞)
レーダー映像公開「安倍首相は汚い」 韓国与野党が批判(朝日新聞)
 韓国の軍事関係筋によれば、日本側は、韓国が射撃用のレーダーを使った事実を重視。27日に日韓の防衛当局者が開いたテレビ会議前に、映像公開の方針を韓国側に伝えた。その際、韓国側は激しく反発したという。

 意見の食い違いが埋まらないため、日本は方針通り28日に映像を公開した。韓国国防省は「実務協議のわずか1日後に、日本が映像を公開したことに深い憂慮と遺憾を表明する」とした報道官談話を出した。
(引用ここまで)
 与党「共に民主党」は29日付の論評で「日本メディアは、最近支持率が落ちている安倍晋三首相が反韓感情を刺激して、保守層を結集しようとする汚いやり方で(問題となった現場の)映像を公開したと報道した」と主張。「不純な意図を持って安保を脅かす日本政府」と批判した。

 野党「正しい未来党」も同日付の論評で、映像公開について「安倍首相が韓日間の軍事問題を国内政治に利用しようとしている」と批判し、「安倍首相は真実の究明よりも、政治攻撃に集中する姿勢を即刻やめるべきだ」と主張した。
(引用ここまで)

 ほう、テレビ会議は「友好的かつ真摯な雰囲気で進行した」って国防部から発表されていたのですが。
 前もって「この映像発表するからな」って話をしていたのですね。
 防衛省側は最初から決裂前提で挑んでいたわけか。
 で、さらに韓国側に映像資料をプレゼントしているっていう。

 完全に韓国側を敵に回す覚悟ができている。
 もちろん、防衛省単体でそんなことができるわけもなく。
 官邸からも了承を得ているでしょうし、さらにいえばアメリカ側とも意思疎通ができているということなのでしょう。
 これからは韓国軍と接する時は一定の緊張感を持って接する、という話でもありますね。

 で、韓国側は必死になって事実関係の追求ではなく、政治問題化を計ろうとしていますね。
 低空飛行がどうこうだの「この話題を取り上げるのは政治的な意図があるからだ」というような話に持っていって、事実関係から目をそらさせようと必死。
 やっていることは「アベガー」「アベガー」と叫んでいるだけなのですが。
 こんな話に耳を傾ける必要はないでしょうね。

 今回の事件でなにが面白いって、普段は「情報公開」だの「透明化すべき」とか言っている人間にかぎって「韓国と水面下で手打ちすべきだ」って言っているってことですね。
 ある意味、リトマス試験紙になっている。客観視ができる人間かどうかの試験になってます。
 いつもだったら一顧だにしないであろう、田母神氏の話を必死に担ぎ上げているのとか苦笑せざるを得ません。

 それだけ韓国のやっていることが不利である、という認識があるのでしょうね。