軍、日本のレーダー映像公開に対抗... 「反論映像」制作(ニュース1・朝鮮語)
「韓日レーダー」葛藤と関連日本が英語版動画まで配布することで角を立てようとすることに対して、政府が対応するビデオ制作に着手した。

国防部当局者は31日、「動画を再生して、私たち軍関係者が内容に反論するように映像を制作中」とし「国防部ユーチューブアカウントに掲載する予定だ」と明らかにした。

国防部は、早ければ今日中に製作を終えて「反論映像」をYouTubeに上げるとみられる。 (中略)

国防部は、これ(訳注・日本側の映像公開)にすぐに対応していなかったが、映像公開四日目の基準で視聴回数が50万を突破するなど、波及力がますます大きくなると、誤った情報の拡散を防ぐための対応に乗り出したとみられる。

この当局者は「日本側が英文でまでの動画を公開して、私たちの側でも事実を明らかにする必要があると判断した」と語った。
(引用ここまで)

 防衛省がP-1コクピットからの映像を公開したことに対抗して、韓国海軍も動画を公開するという話になっています。
 で、これが31日の報道。
 「今日にもYouTubeのチャンネルが設定される」だの「1日にも動画が公開される」というような話だったのですが。
 とりあえず現在のところはなにもない模様。
 韓国国防部の公式サイト、および国防広報院にも新しい情報はありません。
 YouTubeでは国防部のチャンネル韓国海軍のチャンネルにも動きなし。

 さて、レーダー葛藤とやらの話。
 実際にはなにも葛藤していなくて韓国側がウソをついているだけなのですが。どう考えても客観的に見たら韓国側の言い分に理はありませんから。

 韓国側にもじわじわと「そもそも現場海域に警備艦だけでなく、海軍の駆逐艦を派遣したことがおかしいのでは」とか「日本側が異常接近したというなら韓国側から連絡しなかった理由はなんだ」「日本側からの連絡に無視を決め込んだのはおかしい」というような声が保守紙から上がりはじめています。
 とはいえ、大きな声ではありません。
 でもまあ、ちょっと前までは「P-1哨戒機を派遣してきたのはなぜだ。日本海を自分たちだけの海だと思っているからだ」みたいな言いがかりばかりだったことに比べれば、冷静な判断が多少なりとも出ているというのは確かですね。

 日本のEEZ内に5000トン級の警備艇と3000トン級の駆逐艦が派遣されてきたら、そりゃ哨戒機だって派遣されますわ。
 どんな活動をしているのかをチェックするのが哨戒機の役割ですからね。
 広開土大王にヘリが搭載されていないことなんかもチェックしていたことが防衛省が公開していた動画からも伺えます。

 言ってみれば、日本側の動きは首尾一貫しているのですよ。
 日本近海になにをしにきたのか分からない警備艦と駆逐艦がいるので、海自は哨戒機を飛ばした。
 現場海域で哨戒活動を行い、記録している。
 火器管制レーダーを照射されたので、無線で問い合わせている。しかも、複数の回線でそれぞれ複数回。
 レーダーを照査されたこと以外はフツーの活動。

 それに対して韓国がやっているのは完全に無視。
 で、あとになって日本側の記者会見や映像公開といった情報開示に対して文句をつけているだけ。
 もはや韓国の企図とかどうでもよいのです。
 世界の軍事関係者が一連の行動を見てどう感じたか、ということだけが重要なのですよ。
 後世になって「そういえば日韓間であんなことがあったっけね」というポイントになっていることでしょうね。
 ま、とりあえず制作中とやらの映像公開待ちですね。