レーダー照射:韓日国防当局間で済む問題がついに首脳間対立にまで拡大(朝鮮日報)
【グローバルアイ】約束を守る国・日本、正義が重要な国・韓国(中央日報)
 韓国大統領府は3日、今年初の国家安全保障会議(NSC)常任委員会を招集し、先月東海(日本名:日本海)上で起こった「日本の哨戒機に対するレーダー照射問題」の対応策を話し合った。そして、会議後の報道資料を通じて、今回の事態を「韓国の艦艇に日本の哨戒機が低空で接近飛行した事件」と規定した。

 これは、日本の安倍晋三首相が1日、テレビ朝日の新年インタビューで、「(韓国の)火器管制レーダーの照射は危険な行為であり、再発防止策をしっかりとやっていただきたい」と述べたことに対する反論だ。今回の事態の責任の所在をめぐり、両国の国防当局間で起こっている確執が事実上、首脳間の衝突に拡大したものだ。 (中略)

外交消息筋は「以前ならそれほど問題にならない事案が不必要にエスカレートしている」と語った。日本による植民地支配時代の強制徴用賠償判決、慰安婦問題の和解・癒やし財団解散に続き、レーダー照射問題まで発生したことで、外交関係者の間では「韓日関係は1965年の国交正常化以降で最悪だ」という言葉も聞こえてきている。
(引用ここまで)
静岡県立大学の奥薗秀樹教授は、韓日間のこのような違いを「重要視する価値が違うため」と説明する。「日本は約束を守ることが重要な国である一方、韓国は正義を重要視する国」という説明だ。

それなら互いの違いを理解して隙間を埋めようとする努力でもしなければならないが、そうしようとする行為が十分に感知されておらず心配だ。韓日関係はもともとそうなんだという「傍観論」こそ最も警戒しなければならない対象だ。「韓日関係がいつ良かったというのか。少しくらい悪くても構わない」というような認識は、最初から外交をしないという言葉にも聞こえる。新しい年は可視的な相互努力が見える1年になればと思う。
(引用ここまで)

 「日韓関係が史上最悪だ」とか「日韓関係はもともとそんなもんだ」という声が韓国では出ているそうですが。
 去年からの徴用工裁判、日本側EEZでの韓国海警による取り締まり、そして今回の火器管制レーダー照射。
 そして徴用工裁判や火器管制レーダー照射事件は解決の糸口すら見えない。
 というか、韓国側から解決しようという情熱が一切見られない。
 レーダー照射に至っては日本に濡れ衣を着せようと躍起になっているレベル。
 以前、「いまの日韓関係が悪いといっても金大中事件の頃ほどじゃない」みたいな言説がありましたが、もはやそれどころでもない状況といえるでしょう。

 ただ、一概にそれが「日韓関係が悪い」という話になるのかといえば別の話で。
 「日韓友好」がこういった形でもよいのですよ。
 というか、そもそもが隣国関係なんてそんなもので。
 フランスとドイツ、イギリスとフランス、中国とインド、中国とベトナム、中国とミャンマー、中国と(以下略)。
 かつてのような片務的日韓関係に戻らない、というだけであってそれが最悪かどうか。
 ただの視点の違いであるように思いますね。
 「こういうのでいいんだよ、こういうので」ってとこですか。