「レーダー映像」公開に対して口を閉じた日本、なぜ? プレスの質問すら消えた(MBC)
それでは、韓国政府の動画を公開した後の日本側の反応を見てみましょう。
ところが、実際の話としてなんら反応がありません。
安倍首相は今日、新年記者会見まで開いたが「レーダー論議」に言及自体がありませんでした。
このように声が挙がらない背景をチョ・ヒョジョン記者が分析します。

安倍晋三首相は新年最初の業務として伊勢神宮を参拝した後、新年の記者会見を開いた。
しかし、レーダー問題など、韓国と対立している懸案に対して言及もしていません。
岩屋防衛相も今日は何の反応がありませんでした。

ただし、河野太郎外相がカン・ギョンファ外相と電話会談をしたあと、レーダー問題は国防当局間の解決の問題という原則的な立場を出した。

[河野太郎/日本外相] 「(レーダー問題は)国防当局間に確実に事実関係を確認して協議して、可能な限り迅速に解決する(双方が合意した。)」

日本政府は先月28日、自分たちの一方的な主張だけ入れた動画を一方的に公開した後は一切の対応をせずにいます。
レーダー周波数開示要求には、軍事機密という理由で、哨戒機の低空脅威飛行については、民間航空機にでも適用される規定を掲げ、韓国政府の要求に応じていないでしょう。
日本の新聞と放送でも昨年末以降には関連報道を自制しています。
日本がこの事件を政治的意図に活用しているという観測も提起されます。
日韓の軍事的緊張を誘発させて日本国内の保守層の結集を試みるとともに、専守防衛を守り続ける自衛隊から脱して軍備拡張の名分とするという意図があるという解釈も出てきています。
(引用ここまで)

 時事通信による昨日の首相動静によると、安倍総理による記者会見があったのが14時20分から。
 で、日本メディアで韓国で映像公開があったともっとも早く報道されている記事は、時事通信の14時11分のもの。記事中の公開時間は20時03分になっていますが、これは記事下部の韓国側の趣旨を入れた更新時間です。
 韓国でも「今日の2時に公開する」というリリースがあったようですが、それが報じられたのは14時ちょうど
 まあ、普通に見て14時20分からの記者会見で対応するのは無理でしょうね。
 いくらゴミのような4分半ほどの動画とはいえ、テキストの異常な多さから見ても無理。

 なぜか韓国では「日本が韓国の映像公開で不利になったので言及をやめたのだ」みたいな話になっているようです。
 さらに日本では年末以降、なんの報道もなかった……というような話にしようとしています。
 テレビはほとんど見ていないのでなんともいえないのですが、新聞では年末年始共に各社報道を続けていましたし、雑誌は年末年始で昨日まで発売がありませんでしたがWeb版では扱いがいくつかありました。

 まあ……「安倍が負けたぞ!」ということを大きく報道したいのでしょうね。同様の報道はピックアップしたMCのものだけでなく、いくつかあります。
 そのためだったら事実も歪曲してしまう。見えていても、見えないと言い張る。
 映像公開もその中身も、そしてそれに伴う韓国側報道も「韓国」としてのエッセンスが多すぎて満腹で膨満感起こすレベル。きっついわー。

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2013/7/24