「日本側に危険な動きない」米専門家が動画を分析(テレビ朝日)

 アメリカの元国防総省にいた専門家が「海上自衛隊側に挑発的な行動や危険な動きがあったようには見えなかった」「韓国側は火器管制レーダーを使用したと思う」と発言。
 画像はテレビ朝日の動画からのキャプチャ。

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 ついで先日に「P-1はなんら危険な飛行をしていなかった」と発言した元P-3C乗組員で現在はロンドン大学で講師を勤めるアレッシオ・パタラーノ博士は韓国軍の発表したビデオについてもTwitterで発言しています。

「韓国軍は自分たちが主張する『P-1の低空飛行が驚異的であった』ということをなんら証明できていない」「っていうか危険ならなんで連絡しなかったの」と根本的な疑問が残されていることを発言しています。

 なにしろ、海自側は民間航空機にだけ適用されていて軍用機は守る必要のないICAOの高度150メートル、距離500メートルを遵守しているくらいですからね。
 韓国は「軍用機はこの規定と関係ない」って屁理屈を述べていますが、たとえば領海侵犯された時に追い払うために艦船に接近する時等のために「軍用機には適用されない」のですよ。

 どんな言い訳をしても「危険だと思うのならP-1側にその意図を問わなかった」理由にはならない。
 火器管制レーダーを照射してからP-1からの問いかけになんの連絡もしなかったことの理由にもならない。どれほどノイズが乗っていようとも「いまの問いかけの内容はなにか」と問うことはできるわけですしね。なにしろ相手は「危険な低空飛行」をしている相手ですから。

 すでに「火器管制レーダーなど使っていない」とウソをついてしまった以上、もう戻ることはできないのでこの路線で戦うしかない。その路線として「謝罪要求」をしなければならなかった、ということなのでしょう。
 ……茨の道だと思いますけどねぇ。
 なお、日本側は韓国側の映像公開当日に「我々の立場とは異なっている」という反論を掲載していますが、ほぼ同時に英語、韓国語でも同内容を掲載しているように、内々で手打ちする気もまったくないようです。