レーダー照射:韓日関係悪化、米国の仲裁不在で三角同盟が揺らぐ恐れも(朝鮮日報)
一部では、米国の「仲裁外交」不在が韓日関係悪化に決定的影響を及ぼした、という分析もなされた。オバマ政権時代は、韓日間い外交的な悪材料が出現すると米国が直接乗り出し、緩衝役を果たした。オバマ政権は2013年末、安倍首相が靖国神社を参拝した直後、「失望した」という異例の論評を出した。尹徳敏(ユン・ドクミン)前国立外交院長は「韓日慰安婦合意だけを見ても、米国政府および議会が安倍晋三首相に圧力をかけて作り出した、事実上韓米日の合意だった。同盟を重視するオバマ政権が、韓日関係を米国の戦略要素と考えていたのに対し、トランプ政権は韓米、日米関係で分けて考えている」と語った。

 米国の懸念も深い。ワシントン・ポスト紙は最近「韓日間の緊張があおられたら、北朝鮮の核兵器開発や中国の威嚇的外交に対抗して共同戦線を構築しようとしてきた米国が困難に直面しかねない」と指摘した。

 一部には「最近の韓日間の外交的対立は、米国が一方の立場を支持し難い事案」という見方もある。ソウルのある外交消息筋は「慰安婦問題は女性の人権問題だが、韓国司法当局の判決で対立が触発された徴用工問題や、両国の安全保障上の事案であるレーダー対立は、米国が言及すべき問題ではないと判断した面がある」と語った。
(引用ここまで)

 あたかもアメリカが仲裁してくれないから、ここまで日韓関係がこじれている……というような話をしたいようですが。
 韓国側は常に「アメリカが仲裁すれば韓国に有利な形で決着する」というような妄想を抱いているのですね。
 すでに韓国が三不の誓いをした時点で日米韓の協力はあり得ないのですよ。
 実際に三ヵ国による合同演習も韓国側が「中国に三不を誓っているのでできません」って宣言していますしね。
 北朝鮮関連でアメリカに制裁緩和しか言ってこないような国に信を置けるのか、ということなのです。
 韓国としてはいまだにアメリカと中国の間で最大利益を得ようと考えているのでしょうが、どう見てもアメリカからは三行半を突きつけられている状態。

 おおよそオバマ大統領の任期後半からは日韓関係について匙を投げつつありましたね。
 どれだけ韓国が文句を並べても安倍総理はアメリカ議会で演説を行いオバマ大統領は広島を訪問することになった。
 そんな中、日韓関係を修復するための最後の望みとして出されたのが、慰安婦合意だったのですが。
 その最後の望みとしていたものを実質的に破棄しているムン・ジェイン政権を支持するかどうか、という話でもありますね。
 韓国にとっての日本の重要性というのは薄れているのでしょうが、アメリカにとってはそうではないしインド、オーストラリアにとってもそうではない。
 この枠組みに入ろうとしない韓国はゆっくりと「こちら側」から抜けていくしかないのですよ。