文大統領、10日に記者会見=日韓関係で見解表明へ(時事通信)
韓国大統領府は6日、文在寅大統領が10日午前10時(日本時間同)から新年の記者会見を行うと発表した。日本企業に元徴用工への賠償を命じた韓国最高裁判決や、韓国駆逐艦による海上自衛隊哨戒機への火器管制レーダー照射問題などで悪化している日韓関係について、見解を表明するとみられる。
(引用ここまで)

 なんか日本のメディアによる報道だとまるで「対日本の声明を発表するための特別記者会見を開く」みたいな扱いになっていますが、恒例の年明けの記者会見ですね。
 去年もやってます→【速報】ムン・ジェイン、年頭会見で「慰安婦合意はともかくツートラック外交を貫く」と宣言
 去年の年始会見は日本に関してもわずかながらも言及がありました。慰安婦合意はさておき、ツートラック外交を貫いて利益だけは得る……というような趣旨のものでしたっけね。

 今年も大した言及はないんじゃないでしょうか。
 火器管制レーダー照射については「当局者が会談して解決策を見いだす」、徴用工裁判については「日本とも時間をかけて未来志向の対応策を練りたい」くらいなものでしょう。
 質疑応答でいくつか質問は出るとは思いますけども、それ以上の話が出たら驚きですね。

 個人的には年頭会見よりも3・1節における大統領演説のほうが気になります。
 去年、ムン・ジェインは独立運動を思い起こさせる状況を再現して記者会見していましたね。パク・クネ前大統領による「被害者と加害者の立場は1000年経っても変わらない」という発言も3・1節の演説で行われたものでした。
 よりセンセーションな話をするための舞台としては、3・1節のほうがふさわしいのでしょう。
 特に今年は独立運動100周年ということもありますので。

 ま、それはそれとして一応注目はしておくべきでしょうかね。10日の演説と記者会見も速報予定です。

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