韓国はレミングの群れだ(日経ビジネスオンライン)

 鈴置高史さんの連載コラムである「早読み 深読み 朝鮮半島」が最終回とのこと。まずはお疲れさまでした。
 昨年中に日本経済新聞を退職されたとのことで、これからむしろ活躍の場が拡がるのではないかと期待しております。
 いや、鈴置さんが読んでるかどうかは分かりませんけども。
 ちなみに某ラジオ局から「鈴置さんとコンタクトをとりたいのだけども、こちらでよろしかったでしょうか」というメールが来ていて困惑中(笑)。なぜうちがエージェントだと思った。

 今回の「韓国はレミングの群れだ」というコラム、かなりの危機意識が「見えている韓国人」にはあるようだということが分かります。だけども、もう救うことはできないところまできている、という話ですね。
 楽韓Webでもここ2年ほど語り続けている部分でもあり、それはそれとして興味深い話でもあるのですが。もしかしたらその部分で取り上げ直す可能性もあるのですが。

 今回、取り上げたいのは別の場所なのです。
鈴置:自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件でも、それが露わになりました。韓国国防部に詰める記者たちは、自分の国の発表に疑問を持っています。

 「日誌・レーダー照射事件」をご覧下さい。12月21日、国防部は記者の携帯に文字メッセージを送り事件に関し説明したのですが、そこには「レーダーを使った」とちゃんと書いてあったのです。

 そこで21日から22日にかけ、韓国メディアは一斉に「火器管制レーダーも使ったが、北朝鮮の漁船を救助するためだった」との国防部と関係者の説明をそのまま報じました。

 ところが韓国での報道を見た日本の防衛省が22日「火器管制レーダーは捜索には使わないものだ」と国防部の嘘を暴いた。NHKも「レーダー照射は一定時間続いた」と報じ、意図的に哨戒機を狙ったと指摘しました。

 すると24日に国防部は一転、主張を変えました。「追跡(火器管制)レーダーからは一切電波を出さなかった」と言い出したのです。誤報させられた韓国記者は当然、自国の発表を疑うようになりました。
(引用ここまで)

 ここ!
 火器管制レーダー照射が報じられた直後、韓国メディアは一斉に「(火器管制レーダーを含めた)すべてのレーダーを使って漁船を捜索していたために、P-1哨戒機はその中に飛びこんできて探知した」という報道をしていました。
 これが「国防部の関係者が語ったこと」なのか、それとも「国防部による談話」なのか分からなかったのですよ。
 国防部がサイトで正式なリリースを出しているものではないので、なんとも扱いが分からなかったのですね。

 でも、これで理解できました。
 韓国のメディアは担当省庁からのメッセージをSMSやカカオトークで受け取るのですよ。
 外交部からの「日本政府は判決への非難をやめるべき」という立場表明はSMSで行われましたし、韓国政府の意にそぐわない報道をしたヴォイス・オブ・アメリカの記者をカカオトークのグループチャットから追放しようとしていました。
 なので国防部からもテキストメッセージが発信されているのではないかとチェックしていたのですが、いまひとつうまく記事が見つからなかったのです。

日 「韓国海軍艦、レーダーで日本の哨戒機を狙った」... 韓「日本の哨戒機を追跡したわけではない」(聯合ニュース・朝鮮語)
国防部は、出入り記者団に配布した携帯電話のテキストを使用して「韓国軍は通常の作戦活動中であり、作戦活動の間レーダーを運用したが、日本の海上哨戒機を追跡する目的で運用した事実はない」と述べた。
(引用ここまで)

 というわけで、国防部発のテキストメッセージとして報道陣に正式に出されたものであるということが判明しました。
 これでしっかりと「韓国国防部の説明は二転三転している」とソース付きで言うことができるようになりましたね。
 こういう部分がかっきりしていないと気持ちが悪いという性分なのですよ。 はー、すっきり。

スッキリ! たった5分間で余分なものをそぎ落とす方法
上大岡トメ
幻冬舎
2013/2/1