「韓国は嘘ばかり」…日本政府の“嫌悪戦略”が功を奏したか(ハンギョレ)
 ハングル版の動画には、書き込みが5万7000件も掲載された。事実関係を検証する内容の書き込みの合間に、相手に対する非難と罵倒が飛び交う。一部の韓国のネットユーザーたちは日本に対して不快感をあらわにした。多くの日本のネットユーザーは「嘘ばかりつく国」というふうに韓国を蔑んでいる。

 専門家らは、日本政府が韓日当局間の協議で問題を解決せず、動画を掲載し、“世論戦”を触発した背景には、韓日関係を嫌悪フレームで再構成しようとする意図があると疑っている。強制徴用判決など歴史問題をめぐる軋轢に対する不満を「韓国は軍事的にも信頼できない国」というふうに拡張しているということだ。ヤン・ギホ聖公会大学教授は「日本は強制徴用判決など韓日間の歴史問題をめぐる軋轢と関連し、韓国政府が対策を出さないことに対して強く不満を示して、『韓国人は信頼できない』というような国際世論戦を繰り広げることで、圧迫を加えようとしているものと見られる」としたうえで、「安倍首相は周辺国に対する“嫌悪フレーム”を活用し、自分の政治的立場を強化することに長けている。これを通して、防衛費を増額し、憲法改正への意志を貫こうとしているようだ」と話した。
(引用ここまで)

 昨日の「韓国政府の言っていることは二転三転しているという証拠はこれ」というエントリを書いている時に、ちょうどハンギョレのこの記事を見つけて苦笑しました。
 なんという好タイミングで出してくれたのか。
 実際、この問題で韓国政府の言い分は嘘ばかりです。

 そもそもの火器管制レーダーの使用についても「北朝鮮の漁船捜索のためにすべてのレーダーを使っていた」「P-1はそこにたまたま飛びこんだだけ」というものから、「火器管制レーダーは使っていない」になっている。
 「低空飛行で危険だった」とするわりには、そんな映像すら出せていない。おまけに「危険な飛行だ」との指摘も現場ではなかった。
 「P-1からの問いかけは聞き取りづらかった」というものに対しても「聞き取れる」という意見が大半。

 もう、すべての言い訳が嘘。
 「安倍は嫌悪フレームを活用して、政治的立場を強化している」とかじゃなくて、メディアなら自分たちの政府が垂れ流している嘘、矛盾点を追求しろって話ですよ。
 「最初の話と食い違っているのはなぜか」とか「低空飛行が危険だというなら問い合わせなかったのはなぜか」とか、国防部の記者会見での質問はメディアでなければできないものですからね。
 ま、ハンギョレは現在の政府に近しい立場にあるので、そんなことはできないのでしょうけども。
 言ったが最後、「積弊勢力だ」って言われてカカオトークのグループチャットから追放されても困りますしね(笑)。
 無理を言ってごめんなさい(笑)。ハンギョレにそんなことできるわけないよね(笑)。

 なお、「韓国人は嘘つきだ」は差別やヘイトに連なると思います。
 ですが、「韓国社会は日本の671倍も嘘にまみれている」はOKでしょう。単なる統計の比較です。
 さらに言うのであれば、その原因が「ウリとナム」と呼ばれる韓国の風習にあるという話までできれば、レポートとして100点はもらえなくてもB+くらいは余裕でもらえるんじゃないですかね。
 ちなみに「息を吐くように嘘をつく」というのも朝鮮日報からの引用で、韓国人自身による韓国社会の描写です。
 楽韓Webを作ったのは、こういうニュースや事実の積み重ねが効果を出すであろうという部分も大きかったのですよね。

この書籍の紹介がお馴染みになっているっていう時点でね……。
平気でうそをつく人たち:虚偽と邪悪の心理学
M・スコット・ペック
草思社
2011/8/12