韓経:文在寅大統領「日本企業がノーベル賞受賞する時に韓国は大企業が中小企業の技術奪取」(韓国経済新聞)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、今年初めての公正経済推進戦略会議を主宰した席で、政策成果を出すための革新成長ドライブとは別に公正経済政策も持続的に展開していくとの意志を強く現わした。

文大統領は「日本のある中小企業研究所でノーベル賞受賞のニュースが伝えられる時、韓国は大企業に技術を奪われた中小企業の事例を聞き続けなければならなかった。公正は革新の基盤であり個人が能力を発揮できる土台だ」と強調した。

文大統領は所得主導成長、革新成長、公正経済の経済政策3大軸のうち公正経済に最も厚い点数を与えながらも「これ以上進捗しない停滞した感じだ」として参席者を叱咤した。

執権3年目を迎え「経済成果」を強調しているが、革新成長を成し遂げるためには公正経済が後押ししなければならないという既存の立場を繰り返し明らかにした。

文大統領は「革新も包容もすべて公正経済が後押しされてこそ成し遂げることができる。革新的アイデアと製品が保護されなければ革新は埋もれてしまうだろう」とした。
(引用ここまで)

 日本の中小企業がノーベル賞を受賞……どこ?
 青色LEDを実用化した日亜化学ですかねぇ。
 この「日本がノーベル賞を〜」というのは、単に韓国の財閥支配の状況がひどいという比較に持ち出しているだけで大きな意味はありません。
 そもそも韓国は中小企業だろうが大企業だろうが大学だろうがノーベル賞取れてませんし。
 持論である「積弊清算」のために、都合のいい時だけ日本を見習えって言っているだけの話。

 ま、実際に財閥系が中小を潰すというのは韓国のありがちなパターンなのですよ。
 ニッチな分野を開発しても、あるていど収益があるという目論見が出た時点で財閥が一気に資本を使って潰しにかかる。
 細かいところでは町のパン屋が財閥系のパリバゲットに駆逐された、なんて話もありますね。
 韓国で3000店舗を超えているってことですから、ひとつの町にひとつのパリバゲット。
 ですが、そういう経済構造を選んできたのもまた韓国人なのです。

 口では「財閥が憎い」だの「財閥が韓国経済を支配している」だのと言いながら、大半の学生はサムスンに就職するのが夢になっていて就職試験には10万人が殺到する。
 口では「不動産投機は悪だ」だの「私の内閣にはそんな悪人は採用しない」と言いながら、大半が不動産投機をしててもそのまま大臣になっちゃってる。
 つい先日も、自分が所有している不動産付近の開発を進めたということで与党の国会議員が離党してましたっけね。

 ムン・ジェインが「積弊」とするものは韓国そのものの姿なのですよ。
 セウォル号の沈没事故が韓国社会の映し鏡だったのと同様のことですね。