【社説】文大統領家族の海外移住…国民は知りたがっている(中央日報)
文在寅(ムン・ジェイン)大統領の娘ダヘ氏家族が昨年住んでいた家を売却し、現在海外在住という事実が明らかになった。自由韓国党の郭尚道(クァク・サンド)議員はダヘ氏の小学生である息子が現在東南アジアにあるインターナショナルスクールに在学中だとし、その背景を明らかにすることを求めた。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)は海外在住の事実は認めながらも「根拠がない陰湿な攻撃性の虚偽流布であり、違法性はなかった」(キム・ウィギョム報道官)と反論した。また「経済状況関連や子どもの教育目的ではない」としつつ「大統領の家族の私生活公開を要求することは政治的襟度を逸脱したものであり安全性を危うくすること」と話した。

しかし、このような釈明は国民の疑問を解消できずにいる。現職大統領の家族の海外移住が非常に異例的であるのに加え、旧基洞(クギドン)のマンションの売却も通常の方法ではないため、一部では「節税のための便宜的贈与」疑惑まで提起している。文大統領が住んでいたマンションを婿のソ氏に売却し、ソ氏がこれをダヘ氏に贈与したが、ダヘ氏は3カ月で家を売って海外に出た。大統領家族や親戚だからと言って海外移住に不利益を受けたり子どもを外国の学校に行かせてはならないという道理はない。だが、その過程に釈然としない部分がある上、大統領の直系家族は予算を使って管理警護しなければならない公的対象であるだけに海外移住について国民にも知る権利がある。さらに移住によって追加の警護人材と予算がかかるため青瓦台がその転末を説明するのはおかしなことではない。
(引用ここまで)

 「若者はヘル朝鮮とか言ってないで成長率の高いASEANにでも行って就職しろ」「50-60代の(中途退職した)男はSNSで(政権批判等の)変な書きこみをせずにASEANで自営業をやってろ」と「ASEAN移住のアドバイス」をした大統領府の経済補佐官はけっきょく辞任に追いこまれましたが。
 その一方でムン・ジェイン大統領の娘であるムン・ダヘ氏がASEAN某国に移住しているとのこと。
 ムン・ジェインが所属している共に民主党よりもさらに左派寄りの正義党に入党したことが話題になっていた人物ですね。
 北朝鮮シンパであることを告白したも同然でした。

 さて、このASEANのどこかに移住したことを野党の国会議員が暴露して、韓国でけっこうな話題になっています。
 大統領府からは「大統領の孫の学校書類を取得して暴露したことはプライバシーの侵害だ」と怒りのコメントが出されていますが。
 居住していた不動産を処分してまでASEAN某国に向かった理由はなんなんだ、と勘ぐられてもしかたがない状況ではありますね。
 しかも、大統領府のスタッフが「おまえらみんなASEANで商売でもやってろ」って暴言を吐いたとほぼ同時期に。

 「皇帝的」とまで言われる韓国の大統領ですから、直系の親族にもその恩恵は少なからずあります。
 歴代の大統領は多くが逮捕されていますが、それなりに穏便な余生を過ごせた金大中、金泳三ですら子供の逮捕は避けられなかったわけです。
 イ・ミョンバクも実兄が逮捕されていますね。
 そういった「恩恵」を避けるため、という可能性はあります。
 韓国国内にいたら、そういった「おいしい思い」ができるシーンは山ほどあるので、国外脱出させた……というのがシナリオとしてはあり得るかなぁ。

 ただ、娘の夫が勤めていたゲーム企業に200億ウォンの政府支援が為されたこと、およびそこから30億ウォンが横領されたのではないかという噂を同時に先の野党国会議員が述べていまして。
 それが暴露されることで不動産の差し押さえを免れるための移住ではないかとの話もしています。
 これ関連だろうなぁ……。
 ちなみに元々は「NXスタジオ」という名称だったのですが、ムン・ジェインが当選したあとにその飼い犬の名である「トリ」と同じ「トリゲームズ」という名称に変更されたという妙な経緯があるそうですよ。
 企業名変更でなにをアピールしたかったんでしょうね?