大田ハンファ防産工場、9ヶ月ぶりにまた爆発死亡(朝鮮日報・朝鮮語)
14日午前8時42分ごろ、誘導ロケットなどを生産する大田市儒城区ウェサムドンハンファ大田事業所で爆発と火災が発生してキム某(32)氏など、労働者の3人が死亡した。この事業所では、昨年5月にロケット推進体に燃料を注入する過程で爆発事故が私の労働者5人が死亡、4人が負傷した。ハンファ大田事業所は防衛産業で、国家安全評価が最も高い施設である。

事故はハンファ大田事業所70棟で発生した。多連装ロケット武器である「天武」を開発するところである。死亡した労働者は事故当時、ロケット推進体のいくつかの部品を分離する作業をしていたことが分かった。事故直後の事業所の関係者は「強い爆発音とともに黒煙が出ている」と119に申告した。爆発の衝撃に作業場の屋根の一部とドア側外壁が破損した。消防当局は40分後に消火を終えた。
(引用ここまで)

 去年、同じくハンファの多連装ロケット発射システムである天武のロケット弾に固体燃料を充填する際に爆発事故を起こして5人が亡くなっています。
 で、今回はロケットから固体燃料を除去する作業をしているときに爆発事故を起こしたと。
 楽韓Webは人死にのあった事故をあまり扱わないので、去年の事故はスルーしていたのですが今回は扱うべきだろうなということでピックアップ。
 ……メンテナンス性が低いのだろうなぁ。

 天武はクラスター爆弾を搭載した無誘導弾を発射するシステムで、上陸してきた敵を面で捕らえて殲滅する兵器です。
 あ、ちなみに韓国はクラスター爆弾の使用禁止をうたったオスロ条約を批准していません。日本も戦略的には使えるほうがよいのですけどね……。
 サッカーのフィールド3面分に渡ってクラスター爆弾をばらまくシステムなのですが、推進部分に問題があるとされてアメリカからは「導入不可」の烙印を押された弾体でもあるのです。

「次期多連装ロケット天武、不発率の高い」とアメリカが承認を拒否(韓国日報)

 固体燃料にうまく点火できず、場合によっては手元でクラスター爆弾数十個がばらまかれるという可能性があるためにアメリカからは「こんなもん使えるか」として承認不可となったものです。
 ですが、韓国国内では制式採用されているのですね。
 で、去年と今年で2回、燃料充填中に爆発事故。

 ……韓国人特有の「ケンチャナヨ」整備をしているのか、それとも根本的に燃料のメンテナンスに問題があるのか微妙なところ。
 同じように爆発事故を起こしていた手榴弾については、1日に100個までしか検査できない装置で1日1000個の検査をして原因不明になった……なんてこともありましたっけ。
 またぐだぐだ検査して「まあよくわからんけど使用再開」になるのでしょうね。