“天皇陛下の謝罪望ましい”発言の韓国国会議長、訪米先で発言避ける(TBS)
渦中の韓国国会議長、NYで語らず(TBS)
 元慰安婦に対する天皇陛下の謝罪が望ましいとの見解を示し、日本政府が猛反発している韓国の国会議長が現在アメリカを訪問中ですが、この問題についての発言を避けています。

Q.文議長、安倍総理の発言についてコメントはありますか?
 「・・・」(韓国 文喜相国会議長)
Q.発言への謝罪、あるいは撤回はありますか?
 「・・・」(韓国 文喜相国会議長)
(中略)
 文議長周辺の議会関係者はJNNの取材に対して、「文議長は議員外交に集中するため、この問題についてはこれ以上話さない考えだ」としていて、問題のさらなる拡大を避けようとしているものとみられます。
(引用ここまで)
 元慰安婦に対する天皇陛下の謝罪が望ましいとの見解を示し、日本政府が猛反発している韓国の国会議長は14日、アメリカ・ニューヨークで講演を行いましたが、この問題についての発言は行いませんでした。 (中略)

 文議長は14日、訪問先のニューヨークで講演を行い、2度目となる米朝首脳会談を前にした韓国とアメリカの同盟関係の重要性などについて考えを述べました。

 その際、講演会の会場の前で、この問題について報道陣から質問の声があがりましたが、文議長は一切答えませんでした。
(引用ここまで)

 下の記事の動画で会場入りするときにかけられている言葉にはテロップがないのですが「ムン議長、慰安婦問題についてどうぞ」くらいの言葉かな。
 見事なくらいに日和りましたね。
 日本政府の、そして日本人の猛反発にびびってコメントのひとつも出せなくなった。
 要するに「天皇謝罪要求」をすればどうなるかも理解していなかったし、日本人が天皇陛下に抱いている気持ちも理解していなかった。

 「10年来こう考えていた持論だ」とか言っていましたが、考えていただけ。
 覚悟もなにもなく、ただ浅い考えをぺろっとブルームバーグにしゃべって、思ってもいなかったような反発を受けてびびりまくり。「戦犯の息子とは言っていない」とか部下に言わせたけども、ブルームバーグからはあっさり音声データを提出される。
 安倍総理からも謝罪、撤回を要求されたけども、そんなことをしたら韓国国内からの突き上げもある。で、けっきょくなにも言えずに黙りこくって終わり。

 周囲に「こういう発言を国会議長としてやったらどうなるだろう」とか相談もなかったでしょう。
 たとえあったとしても現在の韓国政府・大統領府にはそれを想像できる人間もいない。
 たとえそれを理解している人材がいたとしても、どうなるかを進言できる空気でもない。
 ムン・ヒサンがなにも考えていなかっただけ、というのがこの沈黙の理由ですよ。

 「アメリカでの目的は違うから」なんてのも下らない言い訳で。
 だったら訪米前にあんなインタビューを受けなけりゃいいんだって話ですわ。

 日本でも「国会議長ていどの話なら大事にはならない」って考えていたのもいたようですが、そんなわけないんだよな。
 まあ、何度か語っていますがムン・ヒサンの天皇謝罪要求発言は「日韓市民レベルでの相互理解」にはとてつもなく役立っているので、ある意味においては喜ばしいことといえるかもしれませんね。

沈黙(新潮文庫)
遠藤周作
新潮社
1981/10/19