【社説】開いた口が塞がらない韓国女性家族部の「ガールズグループ容貌規制」(中央日報)
韓国女性家族部が最近、各放送局と番組制作会社に配布した「性平等番組制作案内書」に対する世論の批判があふれている。「(放送に痩せた体、白い肌など)同じような容貌の出演者が過度な割合で出演しないようにする」というガイドラインを提示したためだ。昨年、保健福祉部が肥満を防ぐとして「モッパン(食べる放送)」規制方針を明らかにして世論の袋叩きに遭った状況とそっくりだ。実現の可能性が低い過剰規制に加えて、芸能人の容貌、視聴者の好みなどプライベートな領域まで国家が介入・統制しようとする国家主義的発想は危険だ。

問題になった部分は「音楽放送出演者の容貌の画一性が深刻だ…同じような容貌の出演者が過度な割合で出演しないようにしなければならない」「状況に合わない行き過ぎた化粧、露出、あるいは密着衣装、身体露出をしない」等だ。すぐに過去の軍事政府時期と違いがないという指摘が出た。「軍事独裁時代の頭髪取り締まり、スカート取り締まりと何が違うのか…なぜ容貌に対して女性家族部の基準として取り締まるのか。容貌に客観的な基準があるか…陳善美(チン・ソンミ)女性家族部長官は女版の全斗煥(チョン・ドゥファン)か」〔河泰慶(ハ・テギョン)正しい未来党議員のフェイスブック〕という非難まで出てきた。
(引用ここまで)

 ムン・ジェイン政権は「キレイナ韓国」を標榜している、という話は何度かしてきました。
 原子力発電を減らし、石炭火力発電を減らし、比較的環境負荷の低いLNG火力発電と太陽光などの再生可能エネルギーを重点政策としています。
 そのおかげで韓国電力は大赤字に転落しています。

 先日は海外の有害(アダルト)サイトを規制するためにURLブロックをはじめましたね。
 去年は「モクパン」と呼ばれる大食い番組を規制しようとしていました。
 で、これについても大騒ぎになると「規制はしない、ガイドラインを作ろうとしただけだ」と言い訳していましたっけ。
 省庁が「ガイドライン」を作れば、それがそのまま規制になるのですが「あくまでもガイドライン」と言い張っていました。

 今回も同じようなことを言っています。

韓国女性家族部「よく似た容姿のアイドル、番組出演減らせ」(朝鮮日報)
 騒動が大きくなるや、女性家族部は18日に説明資料を出し、「案内書は番組を制作・編成する際に考慮すべき事案を提案したもので、放送局や制作スタッフが自主的に反映させればいいのだから、規制や統制ではない」と説明した。
(引用ここまで)

 画一的なものしか認めないというわけではなく多様性を認めたものになれ……というので表現規制というのとはまたちょっと違う感じもしますが。
 ベクトルが違うだけでやっていることは同じ、でもありますね。
 「同じに見えるようなものをやめろ!」って、どちらにしてもひとつの価値観を否定しているわけですから。
 ……まあ、判子顔であって見分けがつかないということは理解できますけどね。
 いまの韓流に必要なのはデジオッパの復活か。