萩生田氏、ユネスコに改革要請 世界記憶遺産に「南京大虐殺」(毎日新聞)
「記憶遺産登録、日本の意見を聞くべき」…安倍首相が特使派遣でユネスコに圧力(中央日報)
安倍晋三首相は19日、首相官邸で自民党の萩生田光一幹事長代行と会い、萩生田氏と国連教育科学文化機関(ユネスコ)のアズレ事務局長がフランスで会談した際の報告を受けた。日本政府は、ユネスコ所管の「世界の記憶」(世界記憶遺産)の登録制度が歴史認識問題を悪化させるとして改革を要求しており、アズレ氏は前向きな姿勢を示したという。

 萩生田氏は15〜17日(現地時間)の日程で首相特使として訪仏。アズレ氏との会談で萩生田氏は、複数の国に関わる場合は、関係国の意見も踏まえるよう主張。ユネスコで採択された「文化多様性条約」への日本の批准には、改革の見極めが必要だと伝えた。報告を受けた首相は「良かった。クジラが効いた」と応じたという。昨年末の国際捕鯨委員会(IWC)の脱退表明がユネスコの姿勢に影響したとの認識があったようだ。

 「世界の記憶」には2015年に「南京大虐殺」の関連資料が登録されるなどしていた。
(引用ここまで)
日本は2015年に南京大虐殺関連資料が世界記憶遺産に登録された後、ユネスコ側に多角的に圧力をかけた。慰安婦関連記録物の登録が実現しなかったのも日本の圧力のためという分析が多い。 (中略)

こうした圧力の結果、ユネスコが「記憶遺産申請案件に対して関連国から反対の意見が出る場合、事前協議をし、合意に至らなければ審査を延期し、最長4年間協議を続ける」という内容の改善案を用意したという日本メディアの報道もあった。
(引用ここまで)

 自民党の萩生田幹事長代行を特使としてユネスコのアズレ事務局長と会談。
 世界の記憶(世界記憶遺産)についての改革についての確認を求めたとのこと。
 南京大虐殺関連資料が登録されてからこっち、かなり急激に改革を求めてきていますね。
 韓国も中国にならって慰安婦関連資料を登録しようと躍起になっているのですが、2017年の登録審査時は「複数国で論争となっている事項について保留する」とされて登録見送り
 本来ならこの「論争がある=保留」という制度は2019年から適用される予定だったのですが、日本側がかなり強硬な態度に出たこともあって2017年から前倒しして導入されています。

 というか、これを際限なく許してしまったら先進国はどこも脛に傷持つところばかりなので、とんでもないことになりますわな。
 正直なところ、世界の記憶について気にしている人なんて存在しないでしょうが、国家間の嫌がらせとしてはそこそこ通用してしまうようになる。
 ユネスコも自分の庭が紛争の場所となるのは望むところではないでしょうし。
 韓国メディアは「金の力でユネスコが日本の圧力の言いなりになっている」と大騒ぎしていましたが、実際には日本の申し入れは渡りに船ってところでしょう。

 ま、日本側がユネスコの分担金支払いを留保する等、ちゃんと実効力を伴って動いたというのが最大要因でしょうけども。実際、よくやってくれていると思いますよ。