「天皇、韓国訪問の仲介をして欲しい」というムン・ヒサン発言に日本の国会で大騒ぎ(ソウル新聞・朝鮮語)
ムン・ヒサン国会議長が「10年前に天皇が『韓国に行きたい』と私に仲介を依頼した」とした発言と関連し、日本政界が騒然とさせた。25日午前開かれた衆院予算委員会でムン議長の発言をめぐり、真偽論争が起こった。この日の衆院予算上安倍晋三首相も出席した。天皇は政治に介入することができないように規定されている。

ムン議長が15日、米国訪問中に連合ニュースとのインタビューで「10年前に天皇が訪韓したいと私に仲介を依頼した」とした発言の真偽が議論になった。

平沢勝栄・自民党議員は、このインタビューの内容の真偽を問いただした。平沢議員は引き続き夕刊フジが宮内庁に事実関係を文書で連絡してムン議長の天皇面会記録がない正式回答を受けたとして「ムン議長が勝手に言った可能性がある」と指摘した。彼は、日本政府が何の措置をとらなければムン議長が訪韓関連依頼を天皇から受けた話が広がることがあるとし、この「暴言」に対応するように促した。

河野太郎外相は「私も天皇陛下がムン・ヒサン国会議長と面会したという記憶がない」とし「この議長の行った一連の発言は非常に不適切であると考えている」と述べた。河野外相は「おそらく(日本)国内ではそのような話を信じる人はいないと考えている」と、海外でもそのようなことがないように、政府次元で適切に対応していくとした。
(引用ここまで)

 先日の夕刊フジによる宮内庁への問い合わせが韓国で報じられました。
 正確にいうと国会でこの問題が取り上げられたことを韓国でも取り上げている、といったところですかね。
 面白いのは韓国メディアや、ニュースについてるコメント。
 一切、ムン・ヒサンの発言の真偽には言及していません。
 リンクしたもの以外にも数本、このニュースを取り上げた記事があるのですけども、そこに言及している記事はゼロ。
 普通であればムン・ヒサン韓国国会議長の「10年前に天皇が訪韓のために仲立ちを依頼してきた」という発言を宮内庁が否定していることがメインになると思うのですが。
 まるでそれは問題ないというか……なんだろ、問題はそこにはないというような扱いになってます。

 ……他国の国家元首に面会したことを捏造したことが問題にならない三権の長って。
 ムン・ヒサンに関しては「日本の最高権威者に意見・諫言をしている」とでもいうような状況になっているので、問題ないってことなんでしょうか。
 問題はそれを否定している日本側にある……というような雰囲気です。
 まあ、陰謀論とか大好きな人間にとっては「隠れて会ったのだ」とか「記録がないからといって会っていないことにはならない」みたいな話になるんでしょうけどね。