【取材日記】文喜相議長の発言めぐる態度、村上春樹の忠告(中央日報)
警察幹部出身の自民党8選議員の平沢氏は「文議長が10年前に天皇陛下に会ったかどうかが核心」とし「早期に措置を取るべき」と政府を促した。もちろん政治家の発言の真偽は重要だ。ない話を作り出したとすれば発言全体の信ぴょう性が疑われかねない。したがって文議長も適当な機会に事実をありのままに説明するのが正しい。

しかしこれよりもっと大きな問題は歴史問題に対する日本の政治家の態度だ。文議長や韓国人が望むことは、慰安婦のおばあさんに対して本当に申し訳ないという気持ち、その気持ちにふさわしい態度と行動だ。「天皇陛下が文議長に会ったのか」より、慰安婦・徴用問題で深まった両国間の感情の溝をどのように埋めることができるかに集中しなければいけない時だ。しかし日本の政治家は「どうか月を見てほしい」という要請には応じず、月に向けた指先にばかり毎日怒っている。
(引用ここまで)

 (振り返り、肩をすくめつつ)……ね?
 昨日も書いたようにムン・ヒサンが嘘をついたかどうかは本筋じゃないのですよ、韓国人の中では。
 本筋は「慰安婦に天皇が謝罪しろ」って言ったほうであって、10年前にあったことが本当かどうかはどうでもいい。
 どうでもいいまで行かないにしても「大きな問題」ではない、と認識されている。

 ま、日本と韓国の価値観の差ですね。
 日本での「神道の最高権威者である天皇」に払われている敬意、というものは理解されがたいものでしょう。
 一方で韓国では元慰安婦が最高権威者。
 大統領候補が続々と慰安婦参りをしなければならないほどでしたね。
 なので、韓国にとってはムン・ヒサン発言の真偽なんてどうでもいいのですよ。

 このあとに村上春樹氏の「正しい歴史を伝えるのが僕らの世代の生き方だ」という言葉を引用して、「恥を知る政治家なら、村上春樹氏の言葉を聞いて隠れる穴から探すことだろう」とか書いているんですが。
 三権の長が他国の国家元首に面会したかどうかは正しい歴史を伝えることのひとつだと思いますけどね。
 ムン・ヒサンが嘘をついたのかどうかしっかり見極めなければ、韓国人と公式に面会できる日本人はいなくなりますよ。「面会時にこんなことを言われた」っていくらでも嘘を言い放題になるのですからね。
 ……まあ、半ば以上そういう状況ではありますが。