世界的投資家「日本株は昨年すべて売った、投資先として韓半島が魅力的」(中央日報)
世界的な投資家のジム・ロジャーズ氏(77)は24日、日本経済新聞とのインタビューで「日本株は昨年秋にすべて売った。今後10年、20年は韓半島(朝鮮半島)に熱い視線が注がれるだろう」と話した。

投資対象としての日本の魅力が大きく下落したのに対し、韓半島を投資先として注目しているということだ。

彼は日本と関連し、「日本株は7、8年保有してきたが、昨年秋に全て売った。株も通貨も、日本関連の資産は何も持っていない」と話した。

彼は「人口減少という構造的な経済減速の要因に加え、日銀が大量のお金を刷り続け、日本株や国債を買い支えているのも売りの理由だ」と話した。

ロジャーズ氏は韓半島を魅力的な投資対象に選んだ理由について、対して「韓国の米軍基地をどうするかが問題で、タイミングも難しいが、いずれ韓国と統合して北朝鮮の門戸は開かれるとみている」と話した。
(引用ここまで)

 ここ数ヶ月、韓国では異常な頻度でジム・ロジャーズの言葉が取り上げられています。
 「日本株はもうダメだ」「日本社会はもうダメだ。安全も損なわれる」「日本人の子供はAK47を買え」といったような言葉が繰り返されているので、韓国で嬉々としてニュースになっているのですね。
 ジム・ロジャーズは2009年に「韓国株はすべて売り払った」と言ったり、一昨年には「財閥が牛耳りすぎている韓国社会に未来はない」と言ったり。
 ここ何年かは「日本に魅力がない」と言いながらTOPIXインデックスにかなりの額を投資してたりしましたが。
 まあ、売り払ってくれるというのはそんなに悪くない話。

 っていうのはポジショントークしかしてこない人物だから、なのですよ。
 もう典型的なポジショントーク。ザ・ポジショントーク。
 北朝鮮に賭けているというのも「世界最貧国が先進国の一員と統一するのであれば、実際の額はともかく伸び率は凄いはずだ」という予想があるからに過ぎない。
 少子化を語るのであれば世界最悪の韓国の現状や、すでに2.0を切っている北朝鮮の現状。

 さらにいえば旧東ドイツの合計特殊出生率がベルリンの壁崩壊後に極端に低下して1を切った前例を考えれば、統一があったところで「夢のような経済成長」を遂げるかどうかは怪しいものです。
 東ドイツに関していえば、30年が経過しようとしているにも関わらず、旧東ドイツ地域はろくな扱いをされていない。旧東ドイツ地区からブンデスリーガで1部に昇格できているクラブがゼロであるということが象徴的なんじゃないでしょうか。
 敢えて言うならRBライプツィヒは旧東ドイツ地域のザクセン州が本拠地ですが、あれはちょっと違うからなぁ。

 現在75歳のジム・ロジャーズが生きている間に北朝鮮の成長を目の当たりにできるかどうか……難しいんじゃないですかね。
 だからこそ、ポジショントークでなんとか北朝鮮に対して解放への圧力を増やしていきたいっていうところかな、と感じています。