韓国閣僚「南北の互恵的関係、日本の妨害に立ち向かうべき」(聯合ニュース)
 韓国行政安全部の金富謙(キム・ブギョム)長官は1日、フェイスブックに「歴史」と題した文章を掲載し、日本による植民地支配に抵抗して1919年に起きた独立運動「三・一運動」から100年の節目を迎え、北朝鮮との関係が揺らいではならないと強調した。

 金氏は「1919年以降の100年の歴史で最大の悲劇は民族の分断であり、今後100年の最大の課題は分断(の痛み)を癒し、(南北を)統一することだ」と指摘。「南北の互恵的な関係を望まない勢力が明らかに存在する」とし、「米国と北に対しては忍耐心を持って説得し、日本の妨害には断固として立ち向かうべきだ。反共主義がわれわれを揺さぶっても、絶対に揺らいではならない」とつづった。
(引用ここまで)

 韓国では「日本は統一を阻んでいる」「分断状態が続くことを望んでいる」ということになっているのですよ。
 なぜか、というと。
 南北が統一すれば7000万人の人口になって、先進国ではアメリカ、日本、ドイツ以外で最大の国となるから。

wonderfulkorea_population

 で、韓国が大国となることを恐れている日本もアメリカも統一に反対している。
 ……という設定がまかり通っているのです。
 この設定を語るのは特に従北派の多い革新系がメインになっているという印象。まあ、左右を問わずにこの系統の妄想は垂れ流されているのですけどね。

 ムン・ジェイン政権の大臣ですから、当然のようにこの妄想の持ち主のひとり。
 今回の米朝首脳会談が決裂した背景には日本がいるなんて報道がありましたが、そうやってメディアまでがこうした妄想を抱いているからなのですね。
 南北統一の大きなステップのひとつとなる米朝首脳会談が決裂した。つまり、その背景には「南北統一を嫌う日本」の姿があるのです。
 今回のこのfacebookへの書きこみでいろいろとつながった感があります。個人的に。

 でもまあ、統一されるよりは分断されている状態のほうが、日米にとってはお得感あるかなぁ……という感じではありましたね。
 少なくとも戦後からこれまでは。
 韓国を利するために、いろいろと理不尽な話にも付きあってきたという部分が少なからずあります。