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平昌冬季オリンピック

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韓国バイアスロン協会「帰化したら練習に集中できる環境を提供する」→実際には通訳すらいない生活で、医療費すら監督の個人負担……

二ヶ月間の説得して韓国帰化したが... 通訳なしで訓練するラプシン(中央日報・朝鮮語)
ロシアから帰化したバイアスロン代表ティモシーページ・ラプシン(30・結合コミュニケーション)が通訳なしで生活している事情が知られて、視聴者を落胆させた。

これらの事実は、ラプシンが昨年11月に放送された2018平昌冬季オリンピック特集ドキュメンタリーSBSスポーツ「青い太極戦士外伝」で語られた。

ラプシンはロシアで生まれたバイアスロン選手で、2015年のチャンピオンとなった。しかし、2016年代表に抜擢される過程で、釈然としないよう脱落した。ロシアの派閥競争で代表からはじかれたと感じたラプシンは帰化の道を選んだ。

その頃、ラプシンは大韓バイアスロン連盟の帰化提案を受けた。バイアスロン連盟は国際競争力の強化のために、ロシア出身の選手の帰化を推進していたためでラプシンを二ヶ月にわたって説得した。ラプシン「(帰化のために)、ウクライナとの交渉が最終段階まで行った状態だった。そのロシアが流暢キム・ジョンミン連盟副会長と会った。オリンピックを控えた開催国の情熱が感じられた。何よりも(派閥争いなく)運動に集中できる環境に心が動いた」と述べた。

ロシアの人気スポーツであるバイアスロントップ選手だったラプシンが実力以外の理由で代表から除外された点、自国の国民スターの座を置いて、オリンピックのチケットのために国籍を変えた点などで韓国のアン・ヒョンスを浮かび上がらせる。彼は「アン・ヒョンスがソチで金メダル3個を獲得し、ロシアのショートトラックの関心を引き上げたように私もバイアスロンの魅力を韓国に伝えたい」と話した。

この日取材陣のカメラに映ったラプシンの訓練の姿はややぎこちなく見えた。パク・チョルソン バイアスロン代表監督がそばにいたが、会話はなかった気まずい沈黙だけが流れた。パク監督とラプシンは無言で自己練習だけをした。

「監督が横について注視か」は、通訳の質問にラプシン「監督がいい。私は負傷し、手術したときの二日間のそばを守ってくれた。本当に感謝している」と伝えた。

彼らの問題は言語であった。二人の会話を通訳する人間がいなかった。ラプシンとパク監督はお互いの表情を読み取りながら疎通するしかなかった。

ラプシンがリハビリ期間中に韓国語読み書きも学んだ。電話で韓国語の家庭教師も受けたものの、まだ韓国語でコミュニケーションするのには、困難があって見えた。

彼は「発音が変で周辺ではたくさん笑われてしまう。それでも「こんにちは」「ありがとうございます」を頻繁に使おうと努力する」とし「オリンピックが終われば本格的に韓国語の勉強をして、韓国の名前も持ちたい」と語った。

選手村に一人で残っているラプシンに大変な点を尋ねると、彼は「(ここで)身体の状態がどうなるかの説明ができないくれる」とし「言語のために聞いても詳細な部分は理解をできないならない」と訴えた。

これに対して、選手村医務室の担当者は「言葉の壁もあって、細かいことまでは伝達が難しく試行錯誤がある」と言いながらも「本人(ラプシン)が熱心にする選手と大きくオーバートレーニングしなければ十分に回復するだろう」と説明した。

ラプシンこの日、撮影で村を訪れた通訳に、これまで言えなかったすべての質問を書いて渡した。彼は「私は気になる細かい質問をすることができる状況ではない」とし「だから、いつも聞いてみたいことを書き留めてた」と述べた。

さらに残念なのはラプシン治療費をパク監督が出していたこと。「費用は国から出てきたのか」という質問にパク監督は「保険金請求をすること」とし「今は方法がない私が代わりに計算している。これまで600万ウォンていどを使った」と述べた。

オリンピックに先立って冬季種目団体長は懇談会などを通じて帰化選手を積極的に支援方案などを設けてくれることを数回提案したことがある。これに対して大韓体育会は「懇談会の内容を専門家グループや未来企画委員会などの諮問機関で補完し、より深く議論する」と明らかにしたが、帰化選手たちの処遇はまだ劣悪な実情である。新しい祖国にメダルをもたらそうという夢を抱いて、今回のオリンピックに出た帰化選手たちに、より多くの関心が必要な時だ、

一方、ラプシンは今回平昌舞台に韓国選手として一人バイアスロン種目に出場してスプリント16位など、韓国史上最高の記録を立てた。オリンピック直前の負傷を経験したうえ通訳もなく大変訓練してきたラプシン。彼の輝く闘魂のおかげで韓国の雪上に希望の足跡を残した。
(引用ここまで)


 特別帰化させておいて競技や治療に必要となる通訳もつけない。
 治療費は監督の個人負担。

 うむ、ひどい。
 いつもの韓国であるといえばいつもの韓国ではありますけどね。
 ちなみにNHL所属選手が出場しないことから、特別帰化選手が7人いるという男子アイスホッケー韓国代表は成績がそれなりに期待されていました。
 予選リーグで3敗して、かつ準々決勝進出決定戦にも負けて終了。
 まあ、そんな甘くはなかった。

 その他、女子アイスホッケーには3人、バイアスロンには記事のラプシンを含めて3人。リュージュ、フィギュアスケートが各1人の計15人が特別帰化選手であるとのこと。
 今回、韓国の出場選手は150人ほどだということなので、実に10%が特別帰化選手。
 以前の国籍を持ったままでの二重国籍を認める特例措置です。

 あとクロスカントリーで二重国籍から韓国籍を選んだ選手がいましたね。何人かは海外僑胞からの帰化もあるので、そういった選手は韓国社会になじむこともできるかもしれませんが。
 他の純粋な帰化選手の待遇も気になりますね。
 これら特別帰化選手ですがあまり活躍を耳にしません。けっきょくはそれぞれの国で代表になることができなかったていどの選手、ということなのです。韓国では代表になることはできても、……ということなのでしょう。
 特別帰化の目的であり、目標だった848(金メダル8個、銀メダル4個、銅メダル8個)も絶望的。

 記事中ではラプシンは「将来、韓国の名前を持ちたい(姓を立てたい)」と語っていることから、韓国への本格的な帰化を見据えているようです。ロシアでは協会の内紛に巻き込まれて代表になれなかったということが、韓国に来た大きな理由だとも語っています。
 ……いまのところバイアスロンが弱小種目だから内紛がないというだけで、もしあるていど以上の強化費用が出るようになればロシア以上の争奪戦が繰り広げられることは間違いないのですけどね
 

似た者同士:ショートトラックで中国人選手が失格→今度は韓国人選手のSNSが炎上

范可新失格... いわれのないチェミンジョンSNSに悪質な書き込み攻め(東亞日報・朝鮮語)
2018平昌冬季オリンピックショートトラック女子3000mリレー決勝で、中国代表チームが失格処理された中では、中国の板コシンに邪魔をされたチェミンジョンSNSに中国語で書かれた悪質な書き込みが攻められている。

20日午後、江陵アイスアリーナで女子ショートトラック3000mリレー決勝戦が繰り広げられた。この日、韓国代表チームは4分07秒361を記録して金メダルを取った。2位は中国で4分07秒424を記録した。

しかし、中国は失格になった。理由は范可新からである。ISUはこの日のレビュー記事で、中国が3周を残してアウトコースからインコースに入ろうとした際に、韓国にインペリアディング反則をした。范可新はチェ・ミンジョンを防いだ。

接触反則は故意に妨害、横を防ぐ、攻撃、体のどこかの部分で他の選手をプッシュしたときに適用する反則だ。過去ショートトラック500m決勝戦でチェ情失格た理由もまさに接触反則だ。

試合後、中国代表はミックストゾーンにおける自国の記者とのインタビューで「今回の試合の結果を受け入れるのは難しい」と言ったと伝えられた。

また、彼女らは「もし私たちが韓国チームだったら失格処理されなかった」とし「(2022年)、北京冬季オリンピックでは、必ず公正な試合になる」と付け加えた。

中国失格により飛び火はチェ・ミンジョンにはねた。チェ・ミンジョンのインスタグラムには、中国語で書かれた悪質な書き込みが殺到している。

一方、この日の試合で、カナダも失格になった。ISUは「カナダはランナーではなかった選手が最後のフィニッシュラインでラインを侵犯、韓国と中国の選手たちの進路を妨害してペナルティを受けた」と伝えた。
(引用ここまで)

 チェ・ミンジョンが反則で失格になり、銅メダルを獲得したキム・ブタンのSNSに韓国人による殺人を含めた脅迫や、誹謗中傷の書きこみが殺到したことは記憶に新しいですが。
 中国が反則→失格となったことで、それとまったく同じことが中国人によってチェ・ミンジョンのSNSに行われているっていう。

 まあ、民度が同じレベルであるということなのでしょうね。
 時折、韓国人は「韓国の漁場を中国に荒らされた!」とか「中国が韓国製品の偽物を作っている!」だの言っているのですが。
 日本人から見れば「泥棒が泥棒と争っている」ようにしか見えません。どっちも泥棒じゃんっていう。
 まあ、そんな時に自分もその泥棒でないかをチェックすべきだと思いますけどね。

 さらに笑えるのが中国人選手が「北京では公正なジャッジになる」と信じているところ。
 ホームタウンディシジョンは多かれ少なかれあるものです。
 東京オリンピックだって確実に日本有利になるでしょう。
 そういう意味で「北京では(中国人にとって)公正なものになる」のは間違いないでしょうけども。

 というかショートトラックっていう競技自体が反則による失格と背中合わせの競技なのだから、いちいち発火すんのやめたらいいのにとか思うのですが……中韓ともにそりゃ無理か。
 そもそもの逆上要因が「ショートトラックで反則になった」ことじゃなくて、「本当に正しいのは我々なのに、それをルールを曲解して妨げられた」という意識が先行しているだけですからね。

平昌五輪:スピードスケート小平と李の友情が「日韓のわだかまりを溶かす」ことにはならないワケ

アングル:小平と李の友情、「真の平和五輪」と日韓で称賛(ロイター)
平昌五輪で日韓のライバル選手が、激しいレースを終えて抱き合う写真は、苦い歴史を抱える両国民の多くを感動させている。日本の安倍晋三首相も2人の友情を称賛した。

日本の小平奈緒選手は、18日夜行われたスピードスケート女子500メートルで、2014年ソチ大会に続く五輪3連覇に挑んだ地元韓国の李相花(イ・サンファ)選手を抑えて金メダルを獲得した。

しかし、小平選手が韓国国旗を手に涙するライバルを慰め、抱きしめる姿を捉えた写真は、日韓両国民の心を溶かしたようだ。日本が1910─45年、朝鮮半島を統治下に置いていたという歴史から、両国関係にはしこりが今なお残っている。

「試合が終わって、2人が抱き合って祝福し合う光景は、本当に素晴らしい光景だった」。安倍首相は19日、自身初の金メダルに輝いた小平選手を祝福する電話で、同選手にこう述べた。

日本の視聴者からも、この光景に感動して涙したとのツイートが相次ぎ、「2人が抱き合うシーンは全人類が待ち望んでいたようなことだ」と記す視聴者もいた。
(引用ここまで)

 あー、生ぬるい世界の見方ですね。
 こういう個人間の友情はどこでだって生まれるでしょうよ。日韓だろうとユダヤ−アラブの間だろうと充分にあり得る話です。
 だからといって、国と国の関係が変化するわけじゃない。
 変化のきっかけにはなり得るかもしれませんが、実際には1週間も経てばそんな話は終わるのです。

 日韓関係がこういったエピソードひとつで変化するのだったら、2001年にあった新大久保駅での転落事故がきっかけになってることでしょうよ。
 あの事故をねじ曲げて「日本人に差別されていた韓国人だったのに日本人を助けようとした」というような変な美談にしようと試みた輩もいましたね。
 だけども、変わりはしなかった。変わろうとしていないから、という言いかたもできるかもしれませんが。

 友情の話としてはお涙ちょうだいのいい話なのでしょうが。
 日韓両国民の心を溶かした、とか甘っちょろいだけの幻想ですわ。
 ルトワックが言うように、韓国が日本を呪い続けているのは「日本と戦おうとしなかった自分たちの祖父らに向けての呪詛」であって、日本側からなにか働きかけてできるようなことはないのです。
 いいとこ、慰安婦合意のように「政治的にはこの話はこれで終わり」とする努力くらいなものでしょう。それすら拒まれていますけどね。

中国4.0 暴発する中華帝国 (文春新書)
エドワード・ルトワック
文藝春秋
2016/3/18

平昌五輪:ボランティアがノロに感染→隔離→食事なし→「勝手に食事しろ」と言われて市内で食事……そりゃ感染も拡大するわ……

[単独]ボランティアの涙「ノロウイルス感染、隔離されて食事もさせられずに放置」(ノーカットニュース・朝鮮語)
平昌アルペンシアスキージャンプセンターで働いていたAさん(25)が嘔吐と下痢の症状を見せたのは、去る12日。宿泊施設に帰宅した後も体調はよくならなかった。

結局、ノロウイルスが疑われる患者に分類されたAさんは、江陵の医療院で移動検診を受けて翌日の13日夜10時頃電話で確定判定を受けた。

しかし、確定判定にもかかわらず、即時隔離や別途の措置なしにAさんはそのまま宿泊施設で滞在したままで14日午前9時30分になってようやく隔離された。

より大きな問題は、この時から行われた。隔離されたAさんは、「共同食堂立ち入り禁止」という通報を受けたが、どうした理由からか隔離された場所において食事は提供されなかった。

Aさんは、担当マネージャーに食事提供を求め、組織委にも電話して抗議したが、措置はなかった。Aさんは仕方なく宿泊施設で自費で食事を済ませた。

隔離されてから3日後にメールで来た組織委員会の回答はただ「マネージャーを通じて措置する」という言葉だけだった。

しかし、その後も別段変わったことはなかった。Aさんは、再び怒ったもののその後に組織委員会が「平昌で食事を配送する」、「近くのレストランにお金をつけて置くので行って解決しろ」と提案したが、すでにAさんの心と体は限界状態に近づいていた。

結局、16日夜遅くになってAさんはパラリンピック終了まで予定していたボランティアを辞めて故郷である釜山へと帰っていった。 (中略)

Aさんは、「平昌でボランティアをして精神的な疲労を負ってしまった」とし「数回、問題解決を要求したが、組織委員会からはどのような動きもなく、最終的にシステムを改善しなければ継続できないほどの問題が発生した」と述べた。

続いて「私のような人が、もはや存在しないことを望む」と付け加えた。
(引用ここまで)

 記事だけでは時系列がよくわからない書きかたなので、ざっくりまとめてみるとこんな感じ。

・12日、平昌ボランティアのAさんがノロ感染疑い患者となる。
・13日、巡回医が診察。
・13日の夜に感染が確定。なぜか隔離措置とられず。
・14日の朝にようやく隔離。
・Aさんは共同食堂使用禁止となるものの、食事が提供されず。
・Aさん、マネージャー、五輪組織委に抗議→待遇変わらず。
・その間も食事は提供されなかったので、やむなくAさんは市内の食堂で食事を取る。
・抗議を続けるものの意味のない返答しかこない。
・3日後、Aさんはボランティアをやめて釜山に帰っていった。

 おそらく感染症が出たら隔離しようというところまでは決まっていたのでしょうね。遅ればせながらもAさんが宿舎の自室に隔離されていますから。
 で、隔離したらどのような待遇になるのかは決まっていなかったのでしょう。食事を提供するのかしないのか。するとしたら誰がどのような形でするのか。
 決まっていなかったので食事抜き。どうしろと。

 ノロウイルスは症状が治まってからもウイルス自体は体内に残っていて、外を出歩けば感染源として大活躍できます。
 患者を隔離するのはそういう意味からなのですが……。
 こんな国に「日本の準備は完璧主義か、オーバーなだけか」とか言われているとか苦笑するしかない。
 まあ、そりゃ感染拡大するわ……としか言いようがないですね。
 MERSのときもこんなんだったんだろうなぁ。

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2018/1/7


平昌五輪:韓国女子パシュート選手「後ろの選手が遅れたから負けた」と笑いながらインタビューで大炎上……その姿から見える「韓国社会」の構図とは?

<平昌五輪>チームワークを欠いた韓国女子スケート団体追い抜き(中央日報)
19日に行われた2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)スピードスケート女子団体追い抜き準々決勝にはキム・ボルム(25、江原道庁)、パク・ジウ(19、韓国体育大)、ノ・ソンヨン(28、コルピング)が出場した。競技の終盤、ノ・ソンヨンは2人の選手に大きく遅れを取って決勝ラインを通過し、韓国の準決勝進出はならなかった。

団体追い抜き競技は決勝ラインを最後に通過した選手のタイムが記録となる。スピードを競いながらもチームメートが遅れないよう励まし合いながら競技をする一種の「チーム競技」だ。ノ・ソンヨンは競技前半は先頭に出たが、競技後半には遅れを取り、「チームワークがなかった」という評価を受けた。

問題は競技直後に行われた選手へのインタビューだった。キム・ボルムは「途中までは良かったが、後ろで(ノ・ソンヨン選手が)私たちと差が開き、少し残念な記録が出たようだ」と語った。ノ・ソンヨンの実力が敗因というような発言だ。

続いてパク・ジウは「競技場が騒がしくてコミュニケーションがうまくいかなかった」としながらも「実際、ソンヨン先輩がこのようになるという考えがなかったわけではなかったが、私たちも記録に欲があったので」と話し、論議を呼んだ。「チーム競技」より個人の記録を優先して滑走したという趣旨だ。

インタビュー後に非難が殺到すると、キム・ボルムは自分のSNSを閉鎖した。ノ・ソンヨンが過去に「団体追い抜き競技の練習がまともに行われていない」と話したインタビューとともに、ノ・ソンヨンがのけ者にされるような写真も注目を集めている。
(引用ここまで)

 遅れた選手というのは、スケート協会のミスで出場資格が取り消されたノ・ソンヨン
 けっきょく、ロシアの選手が出場資格剥奪になったことで繰り上げで出場できるようになったのですが。
 その時点から「私がメダル候補であればこのような扱いを受けただろうか」とスケート協会の扱いに不信感を明らかにしていました。

 で、日本代表への興味もあってパシュートの試合を見ていたのですが。
 韓国代表は前を行くふたりだけがいきなり最後にスパートをはじめて、明らかに3人目がついていけてなかった。
 パシュートは3人目のゴールタイムがチームでのゴールタイムになるので、遅れが出たら意味がないのですが。明らかにそんなことをお構いなしのスパートでした。
 で、滑走後にキム・ボルムとパク・ジウはさっさと競技場を後にして、ノ・ソンヨンだけが涙に暮れているという異常な状況だったとのこと。

 さらにインタビューではキム・ボルムは「最後に彼女の体力が落ちて、差が広がってしまった」と笑いながら答えたことで大炎上。
 このキム・ボルムは昨シーズン、マススタートの世界選手権で優勝しており、メダルが期待されている選手だという話。メダルが期待される選手ということで、増長する部分があったのでしょう。パシュートは捨て試合くらいの認識だったのでしょうね。
 この一連の言動に一気に「韓国におけるパブリックエネミー」と化してしまったのでした。

 あまりの反響の大きさに今日、謝罪会見を開いたのですよ。

涙流したキム・ボルム「後の選手を見なかった私の責任...傷ついた方々に申し訳ありません」(スポーツ朝鮮・朝鮮語)

 謝罪したのはノ・ソンヨンに対してではなく、「わたしのインタビューで傷ついたかたがいた。謝罪します」とかいうわけの分からないもので。
 それに対するNAVERスポーツのコメント数は4万オーバー。
 コメントも「ノ・ソンヨンに謝れよ!」って突っこみまくり。

 さらに監督が「パシュートのメンバーは和気藹々とやっていた」と発言したことに関して、ノ・ソンヨンが「氷上練習も別々の場所でパシュートのチーム練習なんかやったことがない。会話すらなかった」と暴露してしまってさらに炎上状況。

ノ・ソンヨン、記者会見の内容に反論... 「チームの雰囲気良くなかった」(SBS・朝鮮語)

 でもまあ、キム・ボルムの姿こそが韓国の上にいる人間の実際の姿ですよ。
 甲質=カプチルこそが本質なのです。
 昼のKOC会長がIOC役員用の席に座って動かなかったという話も同様ですし、いつぞや「民衆は豚か犬」と本音をこぼして大騒ぎになった公務員とかもいましたね。

 パシュートは前を滑る選手が風よけになって、後ろの選手の体力を温存させるというような戦略が必要となる競技。女子日本代表チームが強いのは時間をかけて練習しており、風よけの効率を高めているからという話です。
 と、いうところから韓国代表チームの弱さというものが見えてきますね。
 なお、キム・ボルムの個人スポンサーだったナパ(ソ・ギョンドクに寄付した服を売られたメーカーですね)は平昌五輪終了後にスポンサー契約を打ち切ることを発表しました。

<平昌五輪>“女子パシュート”キム・ボルムのスポンサー側「契約延長の計画はない」(Wow! Korea)

 ちなみに前述の公務員も舌禍で年金が半分になったそうです。2級公務員っていう韓国における王のような存在だったのにね。

“超”格差社会・韓国 (扶桑社新書)
九鬼 太郎
扶桑社
2009/8/28

韓国五輪委会長がIOC役員用の席を占拠、ボランティアに暴言→炎上→会長自らボランティアに直接会って謝罪し、和解した→嘘でした

「おい! 我々は開催国だ」IOC席を占拠したKOC会長の暴言(国民日報・朝鮮語)
「傲慢な非難」イ・ギフンのKOC会長、最終的に謝罪(ヘラルド経済・朝鮮語)
KOCイ・ギフン会長、謝罪もカプチル……当事者相手ではなかった(毎日経済・朝鮮語)
イギフンの体育会長が平昌冬季オリンピック観覧席で国際オリンピック委員会(IOC)側が予約したVIP席を占拠したままだったことが知られ、議論を呼んでいる。この過程での体育会の関係者に見える人が「ちょっとは頭を使え」などの暴言をしたことが分かった。

16日、現場にいたある目撃者によると、この会長は15日午後3時30分ごろ、クロスカントリースキー女子10匯邱腓行われた平昌アルペンシアクロスカントリーセンターを訪れた。彼はオリンピック関係者だけ利用することができる一種のVIP席のOF(Olympic Family)席に座った。しかし、この席はIOC側で既に予約をしておいた席だった。女性ボランティア2人がこのような事情を説明し、他の席に移動してくれることを要請したが、会長は席を移動しないままで粘った。この過程での体育会の関係者に見える人がボランティアに「おい!」と三回大声で叫びながら、「ちょっとは頭を使え」などの暴言をしたし、「IOCがなんだっていうんだ」「私たちが開催国だよ」などというの発言もしたことが分かった。 (中略)

現場にいたあるボランティアはピョンデチョン(訳注:オリンピックボランティアのフェイスブックコミュニティ)に「3分ほど引き止めても、われわれの言葉を無視して、IOC側の職員が共に制止した」とし「(李会長は)トーマス・バッハ(IOC委員長)が来たら移動すると言って、最後まで腕を組んだままで座っていた」と伝えた。 (中略)

一方、クロスカントリーセンターOF席を予約していたIOC側の関係者は、騒動発生後の30分ほど後にに到着し、李会長はやっと席を移したことが分かった。
(引用ここまで)
自分に指定された座席ではなく、国際オリンピック委員会(IOC)のゲストシートを占拠したが、これを制止するボランティアに暴言を吐いた件が非難に上がったイ・ギフンの体育会長が、最終的にはこのボランティアを訪ね謝罪した。
大韓体育会は「IOCの座席で持ちこたえ大韓体育会の暴言」論議と関連し、この会長が17日午後、クロスカントリー競技場を直接探してボランティアに対して謝罪の意を伝え、対話を通じて誤解を解いたと18日明らかにした。
会長は「2018平昌冬季オリンピック大会の開催成功のために寒さの中でも熱心に献身し、本人に任された責任を果たそうしたボランティアたちの苦労を深く尊重する」と述べた体育会は伝えた。
(引用ここまで)
2018平昌冬季オリンピックガプジル事件で非難されるイ・ギフン会長以下の体育会は、まだ被害者に直接会っていないことが判明した。

大韓体育会は17日午後8時プレスリリースを通じ、「イ・ギフン会長は(ガプジル波紋の舞台となった)アルペンシアクロスカントリーセンターを直接訪ねてボランティアたちに会って、謝罪の意を伝え、対話を通じて誤解を解いた」と説明した。

多くのメディアがこの内容を報道したが、実際に確認の結果、事実ではなかった。イ・ギフンの体育会長ガプチル重要被害者Aは18日、「17日には出勤していなかった」とし「私に直接会わなくても、『謝罪と誤解を解いた』と一方的に事件を終えるという予想はしていた」と述べた。 (中略)

Aさんは「正直、イ・ギフン会長と直接に会いたいとは思わない」とし「面談を要求し謝罪ということ自体がストレスで精神的な負担。謝罪するのが本気なら、今回のガプチル波紋に怒りの共感をした2018平昌冬季オリンピックボランティアと国民にするのが正しい」と指摘した。
(引用ここまで)

 まあ、現在開催中のオリンピックを統括するKOCの会長様ですから。
 旧来の韓国人が持つ価値観では「どこに座ろうと私の勝手だ」ということになります。そりゃそうですよね。
 その取り巻きも「このかたをどなただと心得ている」「ちょっとは頭を使え!」「ボランティア風情が」という話になるでしょう。
 でも、多くの韓国人はその構造に対して異を唱えている。
 実際に彼らが会長の立場になったらどう振舞うかはともかくとして、少なくともそういった話を拒絶する雰囲気になっているのですね。

 特に若年層には「ろうそく革命で積弊を清算したはずなのに、そんな旧来の価値観に囚われたくない」というような意識が高くなっています。
 女子アイスホッケーの統一チームに反発したのもその一環といえるでしょうね。

 案の定、ボランティアから告発があって炎上したのですね。
 で、翌日にはイ・ギフン会長が暴言を吐いたボランティアに直接面会して、謝罪を述べたということだったのです。
 両者は誤解を乗り越え、和解した……とKOCからプレスリリースがあったのですが。

 直接面会も謝罪もしてませんでしたー、というオチ。
 もうね……いや、それでこそ韓国人というものでしょう。高位にいる韓国人はこうでなくてはいけません。むしろこうあるべき。
 謝罪していないのに謝罪したと述べる。こうでなくては。
 甲質(カプチル)=甲乙葛藤の典型例として今回もいい仕事をしてくれましたわ。

紙は明日発売、Kindle版は週末発売です。
人を楽にしてくれる国・日本〜韓国人による日韓比較論〜 (扶桑社BOOKS)
シンシアリー
扶桑社
2018/2/21

ムン・ジェイン、やはり五輪外交で米朝対話を目論んでいた→アメリカ「韓国は信じられない」と一蹴→北朝鮮「挨拶もしない相手と対話できるか!」と一蹴……

韓国五輪外交、北朝鮮を利するだけに終わった「大失策」の裏側(ダイヤモンドオンライン)
 では北朝鮮は「南北関係の蜜月」を演出することで何を得たいのか。
 米韓関係筋は「北朝鮮は、韓国を米国の攻撃に対するシールド(盾)にするつもりではないか」と語る。
 米軍は最近、核兵器を搭載できるB52戦略爆撃機6機やステルス性能を持つB2戦略爆撃機3機をグアムに前進配備した。
 ソウルの情報関係筋によれば、北朝鮮側は最近、米国や韓国の専門家らと頻繁に接触し、トランプ米政権が本気で攻撃する考えを持っているかどうか探っているという。 (中略)

 北朝鮮は当面の間は、米国の攻撃を避ける一時しのぎの策として韓国に近づいたと言えるだろう。

 これに対し、韓国政府はどう対応して来たのか。

 2月10日、青瓦台(韓国大統領府)で、金与正らとの会談に臨んだのは、文大統領のほか、趙明均統一相、徐薫国家情報院長、任鍾紳臈領秘書室長、鄭義溶国家安保室長の計5人だった。
 1月1日、金正恩が「新年の辞」で、平昌冬季五輪への代表団派遣や「南北関係改善」を表明したとき、青瓦台に急遽集まって対応策を協議したのも、この5人だったとされる。
 問題なのは、この5人の中に「知米派」と呼ばれる人物がいないことだ。
 このことが、今回、五輪を舞台に展開された「南北関係改善」と「米韓連携」が明暗を分け、米韓がぎくしゃくする要因になった。

 鄭国家安保室長は元々職業外交官だったが、国際機関や経済畑の勤務が長く、米韓同盟の専門家ではない。
 国家安保室には韓国外交省から出向した外交官たちが大勢詰めているが、実はまったく機能していない。外交省との連携が取れていないからだ。
 南北関係が活発になった1月以降、国家安保室メンバーは文在寅氏の外交ブレーンや政治家と連れだってワシントンを訪れているが、米政府当局者らと面会した彼らの決まり文句は「訪問の事実を外交省には伝えないでほしい」だ。

 文政権になって青瓦台(大統領府)が外交官を憎むのは、同じ進歩(革新)系政権だった盧武鉉政権当時に外相で起用した潘基文、宋旻淳の二人が、昨年5月の大統領選を巡って文在寅に不利な動きをしたからだとされる。
 対立を裏づけるように韓国外交省では最近、対米・対日外交などを担ったエリート外交官たちが主要ポストから次々外されている。
 また、韓国政府にはもう一つ、軍事チャンネルという米国と韓国を結ぶ貴重なラインがある。米韓同盟が正常に機能していれば、米韓関係をある程度補うことができる。
 だが、上記の「5人組」のなかに、宋永武国防相は含まれていない。
 宋国防相は、軍事チャンネルが機能にくくなっている状況に大いに焦り、このことが1月26日のハワイでの米韓国防相会談が実現する大きなきっかけの一つになった。
 当然、文在寅政権「5人組」の視界には、米国を始めとする国際社会の動きは見えていない。それが、様々な「制裁破り」という形になって現れた。
(引用ここまで)

 引用元に比べて改行を詰めています。

 さて、以前から「どうも朝日新聞は青瓦台に独自のルートを持っているっぽい」と話をしてきましたが、そのルートを持っているのがこの牧野愛博ソウル支局長ではないかという感触です。
 何冊か著作を読んでいますが、情報源をかなり深いところに持っているのではないかと感じられました。
 今回の記事でも以下のあたりがそれっぽい感じ。
 さらに、韓国は翌10日に、ペンスと金与正の会談をセットしようとした。
 青瓦台は当初、「金与正は南北合同女子アイスホッケーチームの試合を見に行かず、別に行動する」と記者団に説明。その間に、米側に「金与正と会談してはどうか」と誘ったのだ。
 だが米国側はこの誘いを一蹴したという。
 「制裁破り」に絡むやりとりや9日の行事での混乱から、米国の韓国に対する不信感は頂点に達していたからだ。

 だがそればかりか、北朝鮮側も米国との会談に関心を示さなかった。
 情報関係筋によれば、北朝鮮も米側に嫌われていることは9日の行事から感じており、「自尊心を傷つけられた」(同筋)という。
(引用ここまで)

 やっぱり韓国主導で米朝対話を画策していたとのこと。
 ムン・ジェインもなんとかしてこのオリンピック外交でその端緒をつけたかったようですが、双方に韓国に対する不信感を植え付けるだけという結果に終わりました。
 表に出てくるニュースから分析する楽韓Webにはできない仕事ですね。
 メディアによる報道はこうあるべき。

 んで、ムン・ジェイン政権には知米派がいないということですが、まったくもってその通りで。
 ナンバー2である秘書室長のイム・ジョンソクはかつて学生運動で北朝鮮に学生を送りこんだために国家保安法で収監されています
 徐薫国家情報院長は金大中政権で北朝鮮との会談を成立させた立役者ともされています。
 鄭義溶国家保安室長は元外交官。
 趙明均統一部部長は経歴がよく分からない。ノ・ムヒョン政権時代にはすでに統一部の交流協力局局長だったそうですから、官僚出身ですね。
 以前、開城工業団地再開を主張していたので「そっち方面」の人物であることに間違いはないでしょう。

 ……対日本の外交も方向性ゼロで場当たり的だと思っていたのですが、対アメリカもか。
 自分の考えに従う人間だけを集めてお友達内閣を作り上げたものの、対北朝鮮以外の外交がまともに動かなくなっている。
 実務派のコ・ゴンを首相に任命して物事を動かそうとしていたノ・ムヒョンに比べても、ムン・ジェインのやっていることに柔軟さがまったくないのです。
 まあ、日本にとっては韓国外交の硬直化はプラス面が多いので、是非ともこのまま突き進んでほしいものですが。

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北朝鮮核危機 全内幕 (朝日新書)
牧野愛博
朝日新聞出版
2018/2/13


韓国人「外国人は個別会計ばっかり、気が狂いそうだ」→ 逆に韓国人がグループ支払いをするのには理由があった

平昌五輪:飲食店を悩ませる外国人の「割り勘」文化(朝鮮日報)
五輪特需に沸く江原道平昌・江陵エリアの飲食店が、予想外の問題で頭を悩ませている。外国人の「割り勘」文化だ。韓国の飲食店を訪れる外国人客は大半が、会計のときに合計額を人数で割って一人ずつ支払う。

 江陵の選手村近くにある飲み屋の社長、パクさん(29)は「最近は会計中に慌てることが多い」と話した。何日か前、外国人客が数人で店を訪れた。先に2−3人が店を出て、しばらくすると別の友人たちが来て席に座った。先に出た人たちは自分の飲み代を各自で支払った。後から来た人は自分の酒を追加注文した。そのたびにパクさんは足したり引いたり計算しなければならなかった。パクさんは「テーブルごとではなく個別に会計をしたため、気が狂いそうだった」と話した。 (中略)

 コンビニエンスストアでも、グループで店にやって来て各自が自分の分だけを支払う。1000−2000ウォン(約100−200円)の少額商品でも同じだ。

 特に外国人客は現金で支払うケースが多いため、財布から小銭を取り出して一つずつ数え、ぴったりの金額を店員に渡す。そのため試合が終わって客が集中する夕方には、5−6メートルのレジ待ちの列ができる。待つことができない韓国人客とトラブルになることもある。
(引用ここまで)

 韓国人はことあるごとに「日本人は割り勘でせこい。韓国人はカードで誰かが持ち回りで払う。次に出してくれればいい」とか話をして、まるでそれが先進的であるかのように言うのですが。
 まあ、こっちが世界標準であることを理解してくれたんじゃないですかね。
 少なくとも平昌周辺の料理店の店主は。
 割り勘というか個別会計なだけですが。

 これに類する話を聞くたびに「それって韓国人が個として自己を確立できていないだけだよね」と思っていたのですが、ちょうど書くタイミングがあってよかった。

 韓国でも最近になってからようやく一人飯の店がぽちぽちとできています。
 それ以前は一人飯をするものは「仲間内での支払いをしない人間である」と認定されるという社会だったのですよ。
 つまり、一人飯をしている人間は「ウリ」とはならない危険人物という扱いを受けるのです。
 ウリではない以上、他人であるナムであるとされてしまう。

 韓国人の支払いを持ち回りにするという習慣は「ウリの確認」という風習なのです。
 そんな社会の風習が一般的であるわけがないのですけどね。

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