楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

パク・クネ

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韓国における三権分立の様子をご覧ください → ムン・ジェイン政権の圧力でパク・クネは拘束延長、暴動に対抗した警察官は在宅起訴……

【社説】韓国のデモ、死者が出るのは警察の過失なのか(朝鮮日報)
【コラム】朴槿恵被告釈放問題、文政権に対する無駄な期待(朝鮮日報)
 農業に従事する白南基(ペク・ナムギ)さんがデモ参加中に機動隊の放水を受けて死亡した2年前の事件について、検察は現職と前職の警察官4人を業務上過失致死の容疑で在宅起訴した。検察は「当時、機動隊がバスで壁を作り、放水を行った行為は違法ではなかった」としたものの「白氏の死亡は警察の過失が原因であるため、警察に責任がある」とする捜査結果を公表した。

 白氏の犠牲は痛ましく残念なことだ。しかし問題のデモは「民衆総決起大会」と銘打たれた非常に過激なもので、なおかつ都心のまん真ん中で行われたあまりにも危険なものだった。そのため捜査に当たっては、デモそのものの違法性あるいは暴力性についても同時に問題視しなければならない。(中略)しかもデモ隊は鉄製のはしごや鉄パイプなどを振り回して機動隊バスを破壊し、またこれらを使って機動隊員に暴行を加えようとした。実際に一部のデモ参加者が竹の棒を振り回して機動隊員に暴行を加える様子も目撃されている。また彼らは歩道のブロックを破壊して機動隊員に投げ付け、鉄製の空気銃に工業用ボルトを詰めて隊員らに向けて撃っていた。さらに機動隊バスの注油口をこじ開けて火を付けようとし、バスにロープを結び付けて倒そうとした。あるデモ参加者はバスの上にいた機動隊員を下に突き落とそうとした。その結果、113人の機動隊員が負傷し、50台のバスが大破した。

 凶器を持って自分を殺そうとする相手を制止する際、逆に相手が負傷、あるいは運悪く死亡するに至った場合、通常は正当防衛として処罰されない。当時もデモ隊は機動隊員の命が危険にさらされるほど非常に過激で暴力的であり、実際に現場では「死ね」などと本当に殺意を感じさせる叫び声もいくらでも聞こえた。(中略)そのような中で白さんは死亡した。残念なことだが、機動隊員が意図して白さんを殺害した可能性はほぼ考えられない。そのためいくら政権が変わったとはいえ、当時現場にいた隊員たちが突然責任を追及されることには到底納得がいかないし、また暴力デモがその根本原因だったという事実もしっかりと考慮しなければならない。
(引用ここまで)
 このコラムは「無駄な期待」だとすぐにお分かりになることだろう。裁判所の決定は世間に広く伝えられている予測通りになる可能性が高い。「朴槿恵(パク・クネ)前大統領の拘束は当然、延長されるだろう」というのが大多数の見方だ。それが正しいだとか、どんな法的根拠をもって言うかとかよりも、「現政権ではそうなるだろう」と黙認しているのだ。 (中略)

 法理だけで考えれば、朴槿恵被告の身柄に関する決定はそれほど難しくないだろう。今、裁判所が悩んでいるのは、法理以外の問題に違いない。拘束延長と釈放、どちらの決定の方が比較的後遺症が少ないか考えているのだろう。(中略)

 現政権で朴槿恵被告を釈放するのは「リスク」が大きすぎる。最近、裁判所前に数百人の「太極旗群衆」(朴槿恵支持派)が繰り出しているが、もし同被告を釈放すれば、「ろうそく群衆」(朴槿恵反対派)が再集結する公算が高い。司法は「積弊(長年の弊害)勢力」のように責め立てられ、司法改革の世論に油を注ぐ形になるだろう。担当判事はインターネット上の悪質な書き込みや個人情報暴露の対象となり、おそらく昼間でも街を歩けなくなる。このような個人的な問題も心配になってしまう。 (中略)

 裁判官も人間だから、さまざまな状況を考えざるを得ない。だからこそ悩みが深いのだ。しかし、それは法の外的要素だ。裁判官はそこまで考える必要はなく、そのような権限も与えられていない。そういう悩みや世論の顔色をうかがうのは、政治家やメディアなどで十分だ。裁判官が法の外的要因を考えれば、その瞬間、自身も気付かないうちに、いわゆる「政治判事」になるのだ。それぞれの裁判官が法の原則を貫くために悩み、そのような政治的考慮をしなくなれば、司法全体の独立が徐々に成り立っていくことだろう。

 「朴槿恵問題」は裁判所の当面の課題だが、根本的に解決するには文在寅(ムン・ジェイン)大統領が立ち上がらなければならない。文大統領が統合を打ち出しているというなら、「敗軍の将」に対する最低限の礼儀をまず見せるべきだ。 (中略)

 文大統領は、口では統合を叫びながら、行動では分裂を助長している。国内では相手側への恨みと呪いがコンクリートの壁のように固く築かれている。なぜ大統領として成功できる道をあえて避けて通るのか理解に苦しむ。
(引用ここまで)

 下のコラムはパク・クネの拘束延長が10月16日よりも決まる前に書かれたもので、まあ実際に拘束延長となりました。
 しかも次の拘束期限は半年延長されて4月16日。セウォル号が沈没してから3年となるその日なのですね。
 まあ、拘束延長を命じた裁判官の気持ちはよく分かりますわ。

 記事にあるように保釈決定したら「担当判事はインターネット上の悪質な書き込みや個人情報暴露の対象となり、おそらく昼間でも街を歩けなくなる」でしょう。
 嘘とデマで固められ、無数のろうそくで照らされた悪意の道を、顔を上げて法曹人として歩くことができるのか。
 それとも、こうして多少の後ろ指を指されはしてもなんの問題のない道を行くのか。
 そう問われて、後者を選んだのですよね。

 サムスン電子副会長のイ・ジェヨンの最初の逮捕状を却下した判事に浴びせられた悪口雑言や「息子がサムスン電子に就職している」といったデマ、プライベートを端から端までほじくり返された様子を見ていたでしょうから、こうなってもしかたないかなとは思いますが。

 そんなこんなで実質的にムン・ジェイン政権は法の支配から自由になっている。
 自由になっているどころか、操ってすらいる感がありますよね。大法院長官指名や、まだ楽韓Webでは扱っていないのですが、本来定員が9人の憲法裁判所の裁判官を8人のまま、かつ憲法裁長官を空席のままにしていることなんかもその傍証としてあげられるでしょう。

 今回のデモ中に放水銃が直撃して亡くなった事件も、「パク・クネに反抗する聖なるデモの殉職者」みたいな形にしようということなのでしょう。
 ちなみにその聖なるデモとやらはこんな様子でした。


 デモというか、単純に暴動なのですが。
 これに対抗して放水銃使ったことは「過失責任を取らなければならない」のだそうですよ。
 当時、こういった動画を撮影した人間を探し出せとか、デモを主導した連中はやってましたね。
 放水銃は空手のパンチ力並の力、ただしテコンドーのパンチはもっとすごいとかやってましたっけ。

 もちろん、加藤達也氏の出国禁止処分から名誉毀損で起訴されたこと、および無罪判決が出たことまでパク・政権がらみであったことは間違いありません。
 斯様に歴代の政権も同様に司法への介入をやってきてはいるのですけどね。
 まあ、韓国の政権というものはこういうものなのです、ということころでしょうか。

韓国人に生まれなくてよかった
武藤正敏
悟空出版
2017/6/1

韓国与党議員「パク・クネ政権は怪我をした元慰安婦を治療し、見舞いまでして世論工作していた。とんでもないヤツらだ!!!」……えーと、もう1回最初から言ってもらっていいかな?

「挺対協実体知らせなさい」... 朴政府、慰安婦関連世論工作(ノーカットニュース・朝鮮語)
朴槿恵政府が「12 .28韓日慰安婦合意」以降急激に悪化した世論を反転させるために挺対協など日本軍慰安婦被害おばあさん支援団体をまるで反政府勢力のように描写するなど、積極的に世論工作を行った情況が明らかになった。

さらに8月死去したハ・サンスク日本軍慰安婦被害おばあさんが生前に、中国での事故で重体に陥った切ない状況を世論工作に活用することもしたし、民弁(民主社会のための弁護士の会)が外交部を相手に、日韓慰安婦の合意の交渉文書公開訴訟を提起したことについてもいちいち青瓦台が対応方針を指示した情況も分かった。

11日共に民主党イ・ジェジョン議員とCBSノーカットニュース取材によると、昨年1月4日に作成された「秘書室長の指示履行と対策(案)」(以下「秘書室長の指示」)文書には、「大多数の国民が慰安婦問題背後にある挺対協などの批判勢力の実体をよく知らないので、国民がその実体をひとつひとつ知ることができようにする方案を講ずること」とされている。

挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)は、1990年に結成された団体で、日本帝国主義の蛮行として行われた日本軍慰安婦問題の解決を促して、被害者(生存者)の名誉回復など率先してきた団体だ。

昨年1月24日に作成された「秘書室長の指示」文書にも挺対協など慰安婦を支援する市民団体を狙った部分が出てくる。

この文書には、「挺身隊対策協などが『慰安婦の合意無効』を主張する大規模な集会(1.30予定)を推進するが、一度ローキー(Low - Key)基調を維持しながら、慰安婦対象説得努力を継続する一方で、参加団体の実体がメディアに自然にさらされる可能性のある方策も検討する」と明示されている。

慰安婦の合意に反発した団体を、反政府勢力やまるで背後勢力があるかのように描写しながら、これらを牽制することを当時の青瓦台の李丙ギ秘書室長が直接指示したもので、大統領府が慰安婦合意以後悪化した世論を反転のための世論工作の司令塔の役割をしたものと思われる。

朴槿恵政府が海外に居住する慰安婦被害おばあさんの転倒を世論工作の手段として活用した情況も明らかになった。

故ハ・サンスク慰安婦被害おばあさん(8月28日死去)は、昨年2月に中国に居住する当時の階段で倒れ大きく負傷した。肋骨が肺を刺し重篤な状況になったのだ。

これに対して政府は4月1日報道資料を出しておばあさんの治療のために、国内の医療陣を派遣すると発表した。また、一週間後にしおばあさんを国内に移送して治療を行うという事実もメディアに知らせ、ハおばあさんの手術が終わった後には、黄教安首相(当時)とユン・ビョンセ前外交部長官、ガン・ウンフイ前女性家族部長官などが相次いでお見舞いをした。

しかし、このような政府の対応に真正性を疑わせる部分が4月1日に作成された「秘書室長の指示」文書で出てくる。

この文書には、「最近の事故で重体に陥っている中国の居住慰安婦に政府が専門医療陣を派遣し、健康状態を確認した後、国内移送するかどうかなどを検討する計画だが、このような政府の努力を促進することが必要」と出てくる。

政府の素早い対応と政府高官らの相次ぐ見舞いが韓日慰安婦合意以降悪化した世論を反転させようとの世論工作の次元で行われたものと解釈することができる内容である。

宗教団体を動員し、世論工作を行った情況も分かった。(以下略)
(引用ここまで)
 おや、残念。挺対協の背後関係をきっちり洗い出すようなことができれば、それは韓国のためにもなったと思うのですけどね。
 これも「前政権への報復」のひとつといえるでしょう。
 ノーカットニュースと共に民主党の議員が明らかにした、ということですからね。
 「日韓で慰安婦合意を決めたあとに、世論工作をした」と決めつけていますから。

 でも、この「世論工作」と言われるもの、中身を見たら普通のことにしか見えません。
 一度、政権として取り決めた合意を遵守するために世論を自らの政権にとって好ましいものにするというのは普通の行為ではないですかね?
 それに反対する挺対協や他の団体は明らかに北朝鮮からの息がかかっているのは間違いないし、そこをつくのは常套手段でしょう。

 引用部分の後半にある「中国在住の元慰安婦がけがをしたから、韓国国内に移送して治療」っていうのも、同様のことで。
 実際にこれをやってまして。ユン・ビョンセやファン・ギョアンが見舞いに行ってましたね。
 これが世論工作だったそうですよ。
 ……いや、まあなぁ。

 何度も楽韓Webでも書いているように韓国の政権交代は確実に易姓革命であり、前政権は叩き潰す対象にしかならない。
 パク・クネ政権を弾劾することで成立した今回のムン・ジェインの場合は、その性格を過去の政権よりもより多く持っている……にしても。
 これは普通にパク・クネ政権の善意だろ。
 「こうして温情を見せることで世間にパク・クネ政権の正統性を広めようとしているのだ」みたいな考えかたなんでしょうが。
 意図が悪であっても行動が善であれば、それは善なんだよなぁ……。ましてや、これは意図そのものも悪とはいえない。

 こんなことまで「悪」として認定するのであれば、その悪意は次に政権を失うであろう5年後だか13年後だかにより増幅されて自分たちに帰ってくるだけでしょうにね。
 もっと他にやることないのか、おまえらって話です。

 ま、このニュースについているコメントはほぼすべて「パク・クネを高く吊せ」ってものばかりなので、これはこれで正解なのかもしれませんけどね。

「韓国広報専門家」のソ・ギョンドク教授、選挙時の世論操作をしていた容疑で捜査される → 「関係していたら教授も広報活動もやめる」→ 嘘でした

ソ・ギョンドク「お金ないた→受けた」と言葉を翻した理由とは(韓国経済TV・朝鮮語)
「国家情報院のコメント部隊」チーム長(外郭長)の活動疑惑を受けているソ・ギョンドク教授が国家情報院のお金を受け取ったことがない従来の主張をひっくり返し作品展示のための運搬費支援を受けたことがあると明らかにした。

先立って去る4日JTBCは国家情報院の民間人のコメント部隊長に活動費を与えた後、領収書のソ・ギョンドク教授のサインが入った200万ウォン相当の領収書が発見され、証拠として提出されたと報道した。

これに対してソ・ギョンドク教授は、「教授と20年以上してきた韓国の広報活動をすべて降りておく」と断言し、国家情報院側とどのような出会いを持つことも全くなく、活動費を受けた内容は事実ではないと否定した。

特にソ・ギョンドク教授は、「(国家情報院から)お金を受け取った記憶が全くない。率直に言って、領収書のような紙に署名した記憶も出ない。国家情報院が確保したという領収書は、私に一度見せたらいいだろう」と自信を見せた。この疑惑が浮上したのには、国家情報院に通う知人が自分の名前を売って虚偽の事実を報告したという説明も付け加えた。

しかし、5日ソ・ギョンドク教授は、国家情報院から支援費を受けており、署名した事実もすべて認め、既存の主張を覆した。ただしこれは、コメント部隊活動費名目ではなく、ユネスコハングルの作品展示のための運搬費支援だったと釈明した。また、この支援費も、「知っている国家情報院職員が助けてくれただろう」と言って議論の余地を残した。
(引用ここまで)


 ソ・ギョンドク教授がいわゆる「コメント部隊」として働いていたのではないかということで警察から捜査を受けている、という話題。
 このコメント部隊の話を書くのははじめてじゃないですかね?
 ちょっと解説しておきましょう。

 2012年の大統領選で「パク・クネ(あるいはイ・ミョンバク)は正しい、ムン・ジェインの言うことは間違っている」とNAVERだのDAUMだので書き続けて、世論を操作したという疑惑がありまして。
 疑惑というか、公職選挙法で逮捕された国情院職員がいたので事実やっていたのですが。
 これを主導していたのが「国家情報院=国情院」なのですね。

 すでに終わった事件かとも思われたのですが、ムン・ジェインが大統領になってから再捜査がはじまっています。なんでかって?
 そりゃ、そういった手段で2012年に自分を落選させたパク・クネ(とイ・ミョンバク)に復讐するためですよ。
 それもかなり徹底したものとなっているとのことです。

 で、その徹底した捜査の中でソ・ギョンドクの関与が浮かんできたというのが今回の話。
 当初、この疑惑が明らかになったときには一切関係ないと明言していたのですよ。

「(国情院との)関係は一切ない」
「(関与していたら)20年間続けてきた韓国広報活動をやめる」
「教授も辞める」
「200万ウォンの領収書が出た? サインした覚えなどない」
「その領収書とやらを私に見せてみろ」

 このくらいの強さで断言していたのですね。
 で、昨日になってから──

「やっぱりお金はもらっていた」
「200万ウォンの領収書にサインしたのも自分だった」
「コメント部隊としてではなくて、ユネスコのハングル展の運営費支援のお金だった」

 などと言い出したとのこと。
 1日でなにがあったのか気になるところですね(笑)。
 ちなみにこのスクープを出したのはJTBCで、チェ・スンシルのタブレットPCを入手したとして世紀のスクープを手にしたところです。

 反日的である、ないを別にしてどうもこの教授、言っていることがおかしかったので人間的にアレなんじゃないかなぁ……という感じはしていたのですよね。
 「国外に衣料品を送るボランティア活動の送料を作るために、衣料品の99%を国内で売り払った」とか。
 「日本の主要都市に数万枚単位のポスターを貼ってきた」って豪語したのに、そのポスターを見たという日本人がひとりもいなかったり。
 ニューヨークのタイムズスクエアに独島広告を出した広告料を代理店が持ち逃げしていたなんてこともありましたね。
 韓国人としては当然といえる行動ですが、論文盗用もやっていました
 化けの皮がついにはがれたというか、個人的にはすごく納得しています。
 こういう行動をしていくには、韓国では政権とべったりになっている必要があるのだろうな、とも思いますしね。

ムン・ジェイン政権「パク・クネ政権が慰安婦合意を違法に指示していた文章を発見したぞ!」→菅官房長官「韓国の国内事情にはコメントを控えたい」

慰安婦合意の違法支持文書発見も、日本「韓国は合意履行を」(朝鮮日報)
 朴槿恵(パク・クンヘ)政権が2015年の韓日慰安婦合意に関して違法な指示を出していたことを示す文書が見つかったことに関連し、日本政府は18日「合意の着実な履行を求める」という従来の立場を繰り返した。

 日本政府の菅義偉官房長官は同日午前の定例会見で、問題の文書の発見が慰安婦合意見直しの動きに影響を与えるかとの質問に対し「韓国政府内部の文書であり、(日本)政府としてはコメントを差し控えたい」と述べた。
(引用ここまで)

 まあ、韓国国内でなにがあろうとどんな事情であろうと。そして、それが違法であろうと適法であろうと脱法であろうと知ったこっちゃないのですけどね。
 政府間で合意を形成したのであって、その片方の国内事情なんかどうでもいいのですよ。

・パク・クネは前政権だ→知らんがな
・パク・クネは弾劾された→知らんがな
韓国国民が情緒的に受け入れられない→知らんがな
・当事者が受け入れていない→7割受け取ってる
・パク・クネが違法に行った→知らんがな

 韓国側がどんな事情を全面に押し出そうと、日本側には一切関係がない。
 安倍総理が言っているように、慰安婦合意は日韓関係の一丁目一番地
「最終的かつ不可逆的に解決」された問題を再度持ち出すのであれば、裏書きをしたアメリカとの関係も含めてそれなりの覚悟をすべきなのですが。
 ここをスルーしてツートラック外交とかあり得ないのですけどね。

パク・クネの父親、朴正熙の生誕100周年記念切手が発行取り消し。もちろん、理由は……

元大統領の朴正熙誕生100周年記念切手 発行計画取り消し=韓国(朝鮮日報)
 韓国の郵政事業本部は12日、切手発行審議委員会を開き、9月に予定していた朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の誕生100周年記念切手の発行計画を取り消すことを決めた。

 決定していた切手の発行計画が取り消しになるのは今回が初めて。朴元大統領の娘である朴槿恵(パク・クネ)氏が大統領在任中だった昨年4月に発行を要請し、同年5月に発行が決定した。政権交代後に発行計画が撤回されたことで政治問題に発展する可能性もある。

 切手の発行を巡っては国家公務員労働組合や市民団体などが反発。郵政事業本部は革新系の「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)氏が大統領に就任した後の今年6月中旬には計画通り発行するとしていたが、同月末には方針を変え、再審議するとした。

 審議委員会では12人中、8人が取り消しに賛成、3人が発行に賛成した。
(引用ここまで)

 パク・クネの本来の任期は来年の2月まででした。
 なのでこの朴正熙の生誕100周年切手もパク・クネの任期中に出すことができるはずのものだったのですね。
 ですが、ご存じの通りに弾劾成立で任期は短縮され、今年の5月からムン・ジェイン政権下となりました。

 となれば、こういった朴正熙関連のものはすべて覆されて当然です。
 そもそも去年の11月の時点でソウルの光化門にできる予定だった立像も、ソウル市長であるパク・ウォンスンによって拒絶されています。
 その他、生家が放火されたりもしていましたね。
 ムン・ジェインは就任時、「わたしはすべての人間にとっての大統領となる」ときれい事を宣言したものの、その2日後には「イ・ミョンバクのやった事業はすべて精査せよ」との命令を出しています。
 今回の記念切手発行取り消しも易姓革命の韓国における政権交代であれば、当然起こるべくして起きた事例です。

 民間ではムン・ジェインを支援してきた労組があたかも正義の代行者であるかのように振る舞い、ムン・ジェインもそれを追認しています。
 今回の記念切手事業取り消しもムン・ジェイン本人の指令ではないでしょうが、その意向を忖度して行われたものでしょうね。
 ま、パク・クネも同じように左派を弾圧してきたので、今度は保守派が弾圧される番ということです。
 そのわかりやすい例として、ピックアップされるでしょうね。

この政敵を弾圧する感じ、北朝鮮のそれと同じ空気だなぁ……。
超・反日 北朝鮮化する韓国
呉善花
PHP研究所
2017/6/30

ムン・ジェイン、就任2日目にして「パク・クネを高く吊す準備をしろ!」と側近に命令

文大統領、セウォル号事故・国政介入事件の再捜査に言及(朝鮮日報)
文大統領、「国政壟断・セウォル号隠蔽」の真相調査を指示(ハンギョレ)
新政府の約束...」歳月号真実」が明らかになるか(YTN・朝鮮語)
 文在寅(ムン・ジェイン)大統領は11日、新任の大統領府参謀らとの昼食会で、旅客船「セウォル号」沈没事故の再調査と朴槿恵(パク・クネ)政権時の「崔順実(チェ・スンシル)国政介入事件」などに対する再捜査に言及した。セウォル号沈没事故調査は既に特別調査委員会が調査を終え、現在は引き揚げられた船体を調査する段階にあり、関係者の裁判も終わった状態だ。また、崔順実事件なども特別検察官による捜査に続き、検察の追加捜査発表まで終わっている。野党では「政治的に利用しようとしているのではと国民は懸念している」と批判した。

 文在寅大統領は同日の昼食会で、チョ国(チョ・グク)民政首席秘書官に「国民は検察改革の方面に関心を持っている。それも重要だが、セウォル号特別調査委員会もしっかり活動できずに終わったため、そうしたことがあらためてもう少し調査できればと思っているようだ」「(朴槿恵政権時の)国政介入事件に対する特別検察官捜査が期間延長されないまま検察捜査に入ったことも、国民は心配している。そうしたことが検察でもっときちんと捜査できるようになればと思う」と述べた。これに対してチョ国・民政首席秘書官は「法律改正前でも実行できることはできるだけすべきだろう」と語った。
(引用ここまで)
 大統領府関係者は「大統領の発言は、チェ・スンシル国政壟断事件の出発がチョン・ユンフェ事件だったにもかかわらず、真実が隠蔽された。民政首席室と検察が(捜査を)十分に行えばこのようなことは起きなかったはずだから、当時にどんなことがあったのか事態を把握すべきという趣旨」だと説明した。また、「セウォル号特調委が十分に活動できなかった背景には、どのような問題があったかを把握すべきということ」だと付け加えた。
(引用ここまで)
セウォル号惨事特別調査委員会は、昨年6月の調査期間が終了した後に公式活動が中断された。

9人だけ残って命脈を維持している従業員は、「第2の歳月号特調委」を約束した新政府に最後の期待をかけています。

キム・ヒョンウク/セウォル号特調委前メディアチーム長:一日も早くセウォル号特調委2期が正しく機能するように、政府次元で十分に役割を果たすことを期待しています」

ムン・ジェイン大統領は当選前の先月、セウォル号3年記憶式で特調委再起動を約束しました。

ムン・ジェイン/大統領(セウォル号3年記憶式):「新政府はすぐに第2の特調委を構成して、すべての真実をひとつひとつ解明します。国会で法律を通過しなくとも、大統領の権限で特調委を再起動します」
(引用ここまで)

 ムン・ジェインが当選時に「私に投票しなかった人にとっても大統領だ。統合の大統領となるのだ」というように語っていました。
 選挙以前から左右分断、老若分断が話題になっていました。国民統合ができるのかどうかなんてのもメディアを騒がせていましたね
 選挙中はかけ声として「統合政府」だの「協同政府」といったようなものが各陣営から飛び交っていました。
 それに対して楽韓Webではムン・ジェインの政策方針ですぐに分かる。統合なんてできるわけがないよねという話をちらっとしました。

 で、当選2日目に任命した参謀に対しての最初の言葉がこれ。
 けっきょくは「セウォル号の真実を探れ!」と「チェ・スンシルによる国政壟断事件は大元から再調査だ」と言い始める。
 何度も何度も語っているように、韓国の政権交代は易姓革命です。前政権の行ったことはすべて否定する必要があるのです。
 今回の政権交代は特にそのためだけに選挙を行ったようなものですからね。
 「今回選ばれた自分のほうが徳がある」ということを見せつけるためにも、これをやらないと格好がつかないのでしょう。

 そこまで火急の用事なんでしょうか。
 他にリソースをかける必要があることはいくらでも存在していると思えるのですが。
 これが「韓国の統合のシンボル」のやり方ではあるのでしょうけどね。
 事前の予想通りでしたわ。

生贄投票(1) (ヤングマガジンコミックス)
江戸川エドガワ / 葛西竜哉
講談社
2016/5/20

パク・クネの「空白の7時間」、大統領令によって30年間の封印決定

朴槿恵氏の「空白の7時間」30年非公開に 韓国大統領府 選挙前駆け込みで記録隠微か(産経新聞)
 韓国で旅客船セウォル号が沈没した2014年4月16日、当時の朴槿恵(パククネ)大統領(罷免され逮捕、起訴)が7時間にわたり姿を現さず、大統領府の救助指揮機能が事実上まひした問題で、大統領府は6日までに、当日の朴氏の行動に関する全資料を原則30年間公開しない「指定記録物」にした。

 JTBCテレビが報じた。朴氏の行動を隠蔽する目的だとして、世論から強い批判が出ている。

 黄教安大統領代行は9日の出直し大統領選で当選者が確定した時点で失職するが、その前に“駆け込み”で証拠を隠したとみられている。

 朴前大統領は、船がほぼ水没した約7時間後に対策本部に現れ「(乗客が)救命胴衣を着けているのに発見が難しいのか」と、状況を把握していないことをうかがわせる発言をした。

 韓国の法律は、安全保障に重大な危険を招く恐れがあるか、プライバシーに関する記録は非公開にできると定め、国会の3分の2以上の同意か裁判所の令状がなければ閲覧が許されない。
(引用ここまで)

 韓国の大統領は、その任期が終わりに近づくと特赦を出すことを恒例行事としています。
 金泳三、金大中、ノ・ムヒョンは財界の会長らに特赦を与えてきました。ノ・ムヒョンが旧大宇財閥会長だった金宇中に特赦を出したと知ったときは少なからず驚きましたが。
 イ・ミョンバクは逮捕された自分の側近に特赦を与えて放免していましたね。

 この「空白の7時間」に対して30年間の封印を施すというのは、大統領代行であるファン・ギョアンによるパク・クネへの特赦なのです。
 実際には特赦を出して罪を免じることはできませんから、その代わりにということなのでしょうけども。
 逆にいうのであれば、パク・クネにとってこの7時間を追求されることは致命的だったのでしょうね。もはや中身がどんなものであるかは30年後にしか分からないこととなってしまいましたが。

 だからこそ、加藤達也氏を名誉毀損で起訴し、「強い処罰」を求めたということなのでしょう。
 当時はこの強権発動で韓国国内のマスコミはすっかり黙りこんでしまったものでした。
 その後のチェ・スンシル国政介入事件ですっかり息を吹き返してしまいましたけどね。

 ムン・ジェインは幾度となく「積弊精算!」を公約として叫んでいて、この7時間の真相解明も求めていました。セウォル号沈没事故全体に対して、ですけども。
 さて、大統領就任後はどういう動きになりますか。

なぜ私は韓国に勝てたか 朴槿惠政権との500日戦争
加藤達也
産経新聞出版
2016/2/2

韓国保守派論客「改革を志したパク・クネ大統領が愚かな群衆に弾劾されてしまった……」

韓国経済新聞論説顧問「愚かな群衆が改革大統領を弾劾」(中央日報)
鄭顧問は先月31日に出演したインターネット放送「鄭奎載TV」で、「朴前大統領が逮捕された事態をめぐって泣く人は少数。多くの国民、すなわち広場の踊る群衆は魔女を鉄の檻に閉じ込めたことを祝い嘲弄している」と批判した。鄭顧問はまた「彼らは『われわれが主権者だ。いま正義は実現された』として祝杯を上げている」と話した。

彼は続けて「朴前大統領は1日で魔女になった。こうしてひとつの時代が終わりに向かって走って行っている」として崔順実(チェ・スンシル)事態の性格を規定した。彼は今回の事件を「巨大になり腐敗した国会が改革大統領を弾劾した事件」「狂気にとらわれたメディアが改革大統領を逮捕した事件」「労働者の血を吸う強硬路線労組が改革大統領を弾劾した事件」「悪魔のささやきにあまりに簡単に自身の耳を貸す愚かな群衆が改革大統領を弾劾した事件」と定義した。

その上で鄭顧問は「行き来した金がないわいろ事件という希代の犯罪を記憶しなければならない。謀略と陰謀と大衆の無知が作り出した希代の事件を私たちは永遠に記憶しなければならない」と付け加えた。
(引用ここまで)

 このチョン・ギュジェという韓国経済新聞の論説顧問という人、1月末にパク・クネにインタビューしてその様子を自らが主催するインターネット番組で公開した人物です。
 「極右論客」とも呼ばれる人物だそうですね。
 インタビュー当時、主筆という肩書きでした。
 主筆はその社における論説の背骨となる人物のことです。新聞における編集長的な存在……ですかね。
 韓国経済新聞自体が保守派メディアなので、その色を濃く出した論客であるのは間違いなかったのですが。
 それが2ヶ月ちょっとしたら「論説顧問」になったのは降格とも受け取れるものですが……ま、実際にはどんな意図の下でそうなったのかは不明ではあります。

 さて、その「極右論客」とされる、チョン・ギュジェ氏が今回の弾劾→罷免の流れについて「愚かな群衆が改革大統領を弾劾した事件」と語ったことがニュースになっています。
 現在の韓国における保守派の気分というものがよく分かりますね。
 パク・クネが改革大統領であったかどうかはともかく、日本から見たら「そんなことで弾劾されるもんかねー」みたいな部分があるのは確か。

 でも、それが韓国国民の大半が望んだことです。
 国会議員であろうとも憲法裁判所の判事であろうとも、誰も国民情緒法という至高法には逆らえないのですからね。
 あれを「韓国こそ本当の民主主義を体現した国だ」とか言ってしまう輩もいて苦笑せざるを得なかったのですが。
 気に入らないことがあったら大統領やめさせて再選挙が民主主義の姿なのかって話ですわな。

アテネ民主政 命をかけた八人の政治家 (講談社選書メチエ)
澤田典子
講談社
2010/4/8


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