楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

事故・事件

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ラオスのダム崩壊、原因は韓国のSK建設が設計変更で補助ダムの高さを平均6.5メートル削っていたためか

ラオスダム崩壊、SK建設が利潤増やすために設計変更した疑い(ハンギョレ)
 7月に崩壊したラオスダムの施工会社であるSK建設が、ダムの形式などの設計変更を通じて過度な利益を得ようとした内部文書が14日、確認された。実際、今回崩壊したダムを含め、SK建設が担当した補助ダムの高さは、文書に含まれた基本設計図面より平均6.5メートルずつ低くなった。政府資金も投入された「公的開発援助」(ODA)事業だが、当時国会の予算審議を経ずに支援され、政府がSK建設に無理やり収益を与えた形になったと指摘されている。 (中略)

 利益拡大のための細部計画樹立によりダムの高さが低くなるなど、設計変更が行われた点が最も目立つ。今回のSK建設の文書に出てくる基本設計図面上、補助ダム5つの高さは10〜25メートルとなっている。しかし、SK建設が実際に施工したとキム議員室に追加提出した図面では、補助ダムの高さが3.5〜18.6メートルだった。基本設計図面より補助ダムの高さが平均6.5メートル低くなっていた。

 問題はこの事業が単なる利益だけを追求する民間事業ではなく、政府の「公的開発援助資金」が投入されたことだ。2011年、ラオス政府はダム建設のため韓国政府に借款支援を要請し、これをもとにSK建設、韓国西部発電、タイ発電会社ラチャブリ電力(RATCH)、ラオス国営会社LHSEなどが合弁会社「PNPC」を設立した。 (中略)

 SK建設の高官はハンギョレとの電話インタビューで「基本設計というのはスケッチの水準だ。それを(変更された)実際の施工図面と比較するということ自体が矛盾している」とし。「当初から収益率を15%に決めたのは事実だが、多くの予想外の理由で収益率が悪化し、実際の収益率は5〜10%の間」と説明した。一方、キム議員は「ラオスダム事故は設計まで変更し、過度に利潤を得ようとするSK建設の欲と、手続きを無視し借款を執行した前政権が生んだ総体的な人災だ」と指摘した。
(引用ここまで)

 いま、韓国では国政監査の時期でして。国会議員がさまざまな資料を企業や政府に要求して「ああでもないこうでもない」とやりあう状況なのですね。
 昼の更新でのお笑い韓国軍も国政監査の結果。
 今の時期に「韓国で国会議員が〜」とあったら国政監査による言及であると思ってもらって間違いない。
 韓国の国会議員にとっては自分たちがどれほど仕事をしているかというのが目に見えて評価される唯一と言ってもいい時期なので、ここぞとばかりに……というか、この時期しか働かないような議員も数少なくないとの話。

 さて、その国政監査でラオスのダム崩壊について取り上げられました。
 崩壊した補助ダムは基本設計から平均6.5メートルも削られた状況だったとのこと。
 ただまぁ……この議員は与党の共に民主党所属で「SK建設とパク・クネ政権が結託して法律を無視した借款を行った」という糾弾をしているので、話半分に見ておいたほうがいいかなという気がします。
 SK建設が経費削減やインセンティブほしさでやらかしている、というのは大なり小なりで間違いないところだとは思いますけどね。

 ただ、その設計変更がどれほど崩壊に影響を及ぼしたのかというのはまた別の話かなぁ……という感触があります。
 韓国企業が信じられないのは当然の話ですが。
 韓国の国会議員も信じられないというのも厳然たる事実なのですよね。特にこうやってイデオロギーの話が出ている時には。

ラオスのダム崩壊、ラオスにとっては東日本大震災級の大災害も同然だった

ラオスダム決壊から2カ月 テント暮らし続く被災者(朝日新聞)
 ラオス政府によると、9月末の段階で、31人が死亡、34人が行方不明。約1万7千人が被害を受け、被害額は約4兆3500億キープ(約577億円)に上るという。

 9月24日、最も被害の大きかったアッタプー県南部サナムサイのヒンラー村を訪れると、ぐしゃりとつぶれた家や骨組みだけの建物が次々と現れた。高さ数メートルある木が何百本も同じ方向に倒れ、当時の水流の激しさを示していた。家ごと流されて更地になった場所もあるという。

 ヒンラー村に住んでいた約660人は高台の別の村に移り、日本の国際協力機構(JICA)などが支援したテントで暮らす。日中は温度が上昇するテント内での生活に苦しむ人たちも多い。現在、ダム事業に出資した韓国のSK建設が、仮設住宅を建設中だ。
(引用ここまで)

 洪水後のラオスのレポート。
 以下は有料版情報なのでザックリと。

・1日ひとり5000キープ(66円)が国際機関の支援で渡されている。
・ラオス政府は特別予算を編成できない。
・民間主導の工事の事故なので「自然災害と異なり、責任の所在がはっきりするまで国際機関は支援できない」
・政府は8月に原因究明のための調査団を結成。半年ほどかかる模様。

 「自然災害なので責任の所在が分かるまで国際機関は手が出せない」のに、SK建設が仮設住宅を作っている不思議。
 まあ、最低限のことはやってもらわないと、ということでもあるのでしょう。

 それにしても、死者31人、行方不明34人……か。
 どうしてもラオス政府の忖度があるのではないかと気になります。
 ニューヨークタイムズのレポートでは被害に遭った村には650人の住民がいたのに、65人の所在しか確認できていないのに「公式には行方不明者は10人だ」となっていたとされています。
 もうここまでくると韓国云々ではなく途上国の闇である部分も関わってくるのでなんともいえないのですけどね。

 ちなみにラオスの国家予算は35.5億ドル。GDPは125億ドル。
 その国に5億ドルの被害総額がきたって。
 単純計算は難しいですが、日本で言えば13兆円クラスの被害があったということですわ。ラオスにとっては東日本大震災クラスの災害にあったのと同じということですよ……。

どんな災害でもネコといっしょ〜ペットと防災ハンドブック〜
徳田竜之介
小学館
2018/3/31

ラオスのダム崩壊、調査と評価を日本が行うかも? 中国が名乗り出るものの「これ以上中国に介入されたら国を乗っ取られてしまう」と拒絶したとの話も

「韓国ダム」決壊で孤立のラオスに日本が救いの手(アゴラ)
これは信頼すべき筋から聞いたスクープ記事だ。これは国連筋から得た情報だが、情報源を秘匿するために配慮して書く。 (中略)

ラオス政府は、こうしたラオスと韓国の当事者二国間の水掛け論に終止符を打つため、信頼の置ける第三者による客観的調査と評価を国連などの国際機関に必死になってお願いして回ってきた。それが社会正義であり、そのために国連などの国際機関は世界中の国民の税金の下に存在しているというのはみなさんもきっと共感してくれるだろう。

ところが、国連はそんなに綺麗な組織ではない。私も類似した国際機関に17年間勤めていたのでその裏と表を熟知している。そこは、「世界の正義・公正の実現」を看板に掲げるが、国益と国益がぶつかり合う情報戦の戦場であり、各国の外交官が角と角を付き合わせて自国を少しでも有利にするためのゲームを日々行なっているタフでワイルドな場所だ。実は、韓国はこのような情報戦や外交戦術に非常に長けている。各国ともそのような存在感の高い韓国を「忖度し」、ラオスが「第三者委員会での調査・仲介を」と涙ながらに訴えてもビクともしない。 (中略)

さて、八方塞がりで窮地に追い込まれたラオス政府とラオス国民に、「私たちが中立の第三者として入ってあげましょう」と言ってきたある国がある。もちろん正式な外交ルートではなく企業の皮を被ってだが。その国の名前は中国だ。

ラオス政府はこれを断る。これ以上中国に影響力を行使されたら国を乗っ取られてしまうからだ。そして、ラオス政府が助けを求めた国がある。

それは日本だ。
(引用ここまで)

 ラオスのダム崩壊について、第三者として日本が調査にはせ参じるのではないかとの話。
 ラオス政府は「人災だ」としているものの、SK建設はいまだに「あれは天災」と言い続けているようです。
 ちょっと面白い話なので、引用は半分以下になってます。興味があればアゴラに見にいってみてください。
 まあ……ありでしょうね。
 というか、アジアの中で公平な視点で調査と評価ができるのは日本くらいなものでしょう。
 いまだに水が引かずに行方不明者の捜索をいったん打ち切るような状況とのこと。

ラオス、韓国建設会社が施工したダム事故の行方不明者捜索中断へ(中央日報)

 どれほどの規模の災害であったかがよく分かりますね……。

 ただ、記事中に「これ以上中国に影響力を行使されたら国を乗っ取られてしまう」とありますが。
 ……いまさら?
 正直、東南アジアの周囲の国々はラオスを人身御供のようにしている部分があります。
 自国だけでやっていけるようになっているタイやベトナムと違って、世界最貧国のひとつであり開発の遅れている国であるラオスが侵略されている分にはいいかっていう。
 ASEANでラオスを傀儡として操って中国の発言力が増してしまっているのですが。
 そのくらいはしょうがないかという感じで。

 まあ、ラオスがそういう状況を覆す手段のひとつがメコン川流域に水力発電所を作ることだったのでしょうけども。
 以降は東日本大震災後の日本の原発のような扱いになってしまうのでしょうかね。
 だとしたら韓国企業の罪はかなり深いといえるのではないでしょうか。
 ま、とりあえずは実際に日本が調査を行うのかも含めてウォッチは継続すべき事故でしょうね。

パク・クネへの高裁判決によってサムスン電子が危機に陥る……また副会長へ実刑判決が下る可能性も?

サムスン電子副会長への最高裁判断が焦点(日経新聞)
 高裁はサムスンが朴被告の共犯の崔順実(チェ・スンシル)被告の娘が乗馬選手として活動する費用約70億ウォンを提供した事実を朴被告の収賄と判断。崔被告が関わった組織へのサムスンの資金支援も、一審判断を覆して有罪とした。

 2月の李被告の控訴審では乗馬支援のうち馬の購入費用は賄賂と認められず、賄賂の認定額は一審の89億ウォンから36億ウォンに減額された。資金はサムスンが出したため、李被告は横領罪にも問われている。

 韓国では横領額が50億ウォンを超えると特定経済犯罪加重処罰法に基づき無期または5年以上の懲役となり執行猶予はない。李被告は二審で横領額が50億ウォンを下回ったたため執行猶予刑となったが、朴被告の二審では収賄額が50億ウォンを上回り、同じ事件で司法の判断は分かれた格好で、最高裁の判断に関心が集まっている。
(引用ここまで)

 パク・クネへの高裁判決が一昨日あったのですが、その判決で「ん?」ってなる部分があったのですよ。
 ちらっとTwitterでもそんなことを書いてますが。
 細かい部分をチェックするのに時間がいるなと思っていたのですが、ちょうど日経新聞がそこに焦点を合わせた記事を出していたのでピックアップ。

 サムスン電子からの乗馬支援について、馬の購入費用について判断の差異があったのですよ。
 サムスン電子副会長のイ・ジェヨンの高裁判決では「3頭の馬の購入については贈賄ではない」という判断でした。
 これによってイ・ジェヨンへの判決は有罪ながらも執行猶予がついて即日釈放になったのです。
 ちなみに地裁判決では「証拠はないが心証では賄賂」ということで認定されて懲役5年の実刑判決となっていましたが高裁で覆された形ですね。

 超一流の馬術用の馬はほぼ言い値って感じでして。
 チョン・ユラに送られた馬は数億円クラスのものであったとのこと。チョン・ユラの乗馬技術は並だったとのことですが、馬が超一流だったのでアジア大会で金メダルを取れたともされています。
 その乗馬用の馬が3頭で5億円以上。

 さて、パク・クネへの判決はこうなっています。

・地裁判決 馬の購入費用は収賄にあたらず → 懲役24年 罰金180億ウォン
・高裁判決 馬の購入費用は収賄と認定 → 懲役25年 罰金200億ウォン

 で、イ・ジェヨンへの判決はこう。

・地裁判決 馬の購入費用は心証では贈賄 → 懲役5年(実刑判決)
・高裁判決 馬の購入費用は贈賄にあたらず → 懲役2年6ヶ月(執行猶予つき)

 同じ項目についての贈収賄であるにも関わらず、高裁で判決が分かれたのですね。
 現在、イ・ジェヨンの裁判は最高裁(大法院)に上告されている状態。
 上告棄却で執行猶予つき判決で終わりかな、と思っていたのですが。
 今回のパク・クネへの判決でまた分からなくなってきました。パク・クネへの判決を重くすることは国民感情に沿うものでしょう。
 大法院判決では贈賄、収賄で判断を統一する必要があるでしょう。
 逮捕から高裁判決までの約1年、イ・ジェヨンは収監されたままでした。最高責任者不在のサムスン電子はやや迷走気味だったのです。
 ギャラクシーノート7の爆発事故連発もイ・ジェヨンが収監されている間に起きてましたね。
 これはなかなか面白い状況になってきたかなと感じます。

ラオスのダム崩壊には日本企業も政府も関係していた! 日本メディアは韓国叩きだけをするべきではない!

建設中に決壊したラオスのダムは、日本の資金によるものだった――韓国叩きに終始するメディアが報じるべきこと(ハーバービジネスオンライン)
このセピアン・セナムノイ・ダム事業を実施している合弁会社にはSK建設などの韓国企業が加わっていたため、日本でも保守系メディアが大きく取り上げ、韓国企業を批判した。

 ネット上でも、韓国叩きの“燃料”としてネット右翼たちが大いに盛りあがった。だが問題のダムには、日本の公的機関や民間企業も資金面で関与しているのだという。東南アジアでの開発と人権について政策提言を行うNPO「メコン・ウォッチ」の木口由香事務局長は「日本の責任も大きい」と指摘する。 (中略)

「日本政府が世界銀行(世銀)やアジア開発銀行(ADB)を通して支援を行い、『ラオスの貧困削減と環境保全につながる持続的な開発のモデル』として2005年に着工し、2010年から創業を開始したのがナムトゥン2ダムです。 (中略)

 セピアン・セナムノイ・ダムの決壊を、格好の「嫌韓ネタ」として消費するのではなく、自国の政府や企業の姿勢も問われている問題として取り上げることが、日本のメディアに求められている。
(引用ここまで)

 えーっと、この人はあれですかね?
 ちょっと精神に異(ピー)。

 ……おっと。
 ちょっと(?)文章力に問題があってまるで伝わっていないのですが、おそらくは「ラオスの開発自体に問題があり、日本もそれに関与しているのだ」と書きたいのでしょう。
 たぶん。
 きっと。
 わかんないけど! どーん!
 まったく文章に迫ってくるものがないのですよね。「タイ銀行団に三菱UFJ銀行が出資し、傘下に置いているている銀行がある」とか言っておきながら、「融資決定は経営統合前の話」とかもうね。

 メコン川を利用して「東南アジアの電力屋さん」としての道を選んだのは他ならないラオス政府です。
 その過程でダムを崩壊させたのは韓国企業。
 そこで「でもね、日本も悪いんですよ」とか言われても片腹痛い。

 ラオスは世界最貧国でかつ売るものもなにもない。
 中国に借款で蚕食されたような国をどうすりゃいいってんだか。
 「開発は悪だ」とか思考停止して批判するのは簡単ですが、じゃあ彼らの貧困を放置しておけばいいのかって話ですよ。
 いまの彼らには土地を切り売りして電力を売ることくらいしかできない。
 そこで得られた資金をきっかけにできるかどうかは彼ら自身の問題であって、そこまで各国政府は立ち入ることはできない。
 ……まあ、中国は立ち入ってますけどね。

 以前からラオスはASEANの中でも中国シンパとして知られていて、南沙諸島への対応でASEANが足並みを揃えることができない要因ともなっています。
 このままだったら「中国によって解放」までいかないにしても、傀儡とされるのも時間の問題。
 いまそこにある貧困と、中国による蚕食を無視して、「開発は悪だ」みたいな連中の声だけを取り上げているところが空回りの原因ですね。
 誰の胸にも迫らない。
 構成力も文章力も下の中か、下の上にはぎりぎり入っているかな。
 この記事を読んで「ほら見ろ、日本も悪いんだ」って言い出すような人間がいたら、「よしこいつとは縁を切ろう」って思える……という意味では存在価値があるかもしれませんね。

あたまのわるいひと 缶バッチ B
ベルハウス(Bell house)
2017/11/27

ムン・ジェインの最側近、コメント操作事件の張本人に「大阪総領事は無理でも仙台ならいける」と便宜供与していた模様

[単独]仙台総領事... 変わったキム・ギョンスの言い分(チャンネルA)
キム・ギョンス慶南知事はドリューキング側に日本の仙台総領事職を提案したことがないと、ずっと否定してきました。
ところが、今回の特検の調査時に、自分が推薦したこともあると示されたと伝えられました。
ソン・ヒェラン記者の単独報道です。

ホ・イクボム特別検査チームは、一昨日キム・ギョンス慶南知事2次調査では、ドリューキングに対してキム・ドンウォン氏側から日本仙台総領事職を提案したことがあるかを集中追及しました。
キム知事は「昨年12月末ドリューキングと電話通話が行われず、今年1月2日ドリュー・キングとの電話をしていたという事実は、正しい」と、「青瓦台人事首席室からの『ドリューキングの側近である弁護士は大阪総領事職の要件を満たしていない』という検証結果を伝えた」と述べました。

また「青瓦台の人事首席室からも『弁護士の履歴を見たとき、仙台総領事職の検討は可能である』という言葉を聞いた」とし「記憶が明確ではありませんが『仙台総領事職でもよいのであれば、再推薦しましょう』という趣旨で言ったことはある」と述べたと伝えました。
(引用ここまで)

 NAVERニュースのコメントで与党に対して有利なコメントを投稿するドルイドキング事件、というものがありまして。
 ムン・ジェインの側近中の側近、キム・ギョンス元国会議員がドルイドキングに対してさまざまな指示を与えていたのではないかとされています。
 どれほどの側近だったかというと、大統領選挙中にスポークスマンであったほど。

 その一方でドルイドキング側は自分の作った会の高位会員を大阪総領事にしろとキム・ギョンスに要求し、キム・ギョンスはそのために便宜を図ったのではないか……とされています。
 けっきょく、大阪総領事にすることはできなかったために、逆に与党を攻撃するコメントを書き始めていたというお笑い沙汰に進展しているのですけどね。
 現在、キム・ギョンスは京畿道城南市の知事になっています。城南市はソウルのすぐ南にあるかなり大きな市で、人口は100万人クラス。

 ちなみに前城南市知事であり「日本は敵性国家」発言で日本でも一気に有名になったイ・ジェミョンですが、京畿道知事にクラスチェンジしています。 
 ただ、彼もセクハラと不正資金問題で政治家として終わりかけています。
 3人ほど次期大統領候補がいたのですが、比較的穏健派の中道左派だったアン・ヒジョンはセクハラで政治家としては再起不能
 イ・ジェミョンも一気に「こりゃダメだ」となりかけている状態。
 ソウル市長のパク・ウォンスンだけが健在という状況。なかなかこれは面白い。
 ついでにソウル市長選で敗れたアン・チョルスは政治家引退を宣言しています。まあ、こちらは復帰に含みを持たせているのでどうせ復帰するでしょうけども。

 閑話休題。
 で、「大阪総領事にすることはできないが、仙台総領事ならどうだ」とキム・ギョンスがドルイドキングに対して再推薦をしたのではないかという疑惑がかねてからありまして。
 延々と「私はドルイドキングに便宜供与をしたことはない」と述べてきたのですが、便宜供与を認めたのではないか……というのが今回の報道。
 特別検察は政府から独立して捜査ができるので、独自の調査ができることが多いのですね。6月の頭に任命されて、最大で110日間の捜査が可能です。
 来月の中頃までにはあるていどの結果が出るのではないか、ということでしたが。
 知事選へのコメント操作もあるのではないかとして公職選挙法違反も取り沙汰されています。

 ムン・ジェインの支持率が下落続きであることはイ・ジェミョンのセクハラ問題で共に民主党自体への支持率が落ちていることも影響しているとされています。
 最側近であるキム・ギョンスがコメント部隊に対して便宜供与していたことが明かされれば、さらなる支持率下落もあり得るのですが……。
 特別検察がそこまで踏み込めるかなぁ?
 とりあえず中間報告で続報も注目ってところですかね。

笹山 尚人
光文社
2012/8/31

「ラオスのダム崩壊は日本のせいだ」とする韓国の世論操作は存在したのか?

 ラオスのダム崩壊でまだまだ続報はあるのですが、ひとつ取り上げたいブログエントリがあります。

 先日、ZAKZAK(夕刊フジ)にこんな記事が掲載されまして。

手抜き、逃げ出し…ラオス・ダム決壊は韓国経済“破綻の引き金” 海外受注は激減濃厚 「日本より安く、短期で」と強引に…(ZAKZAK)

そんななか、とんでもない情報を日韓両政府筋から入手した。

「突然、韓国のネット上で『工事で使った設計図は日本のものだ』『決壊した部分は日本の業者が工事した』という情報が流され、『すべて日本が悪い』という世論操作が始まっている」

 「ネット上で『すべて日本が悪い』という世論操作が始まっている」

 ……?
 この記事を読んだ時から頭に複数のはてなマークが浮きまして。
 NAVERのコメントなんかでも「韓国政府がなにかする必要はない」「なんで我々の血税を使おうとするのだ」というようなものはあっても、「日本のせいだ」みたいなコメントを見たことはありませんでした。
 ただ、「ないことを証明する」のは難しいので、ちらちらと調べても「見つからない」という以上の結論はあり得ないのです。
 世論操作をするのであれば、ドルイドキングがやったようにもっとも効果的な対象はNAVERニュースのコメント欄でしょう。でも、関連ニュースには見つからない。
 マイナーなところで「世論操作」をやっても意味がないのですよね。あとはイルベくらいなものですが、ざっくり見てもそんなスレッドもない。

 というわけで楽韓WebではこのZAKZAKのニュースを取り扱いませんでした。
 そんな中、こんなエントリを見つけまして。

【追記】韓国はラオスのダムの事故を日本のせいにしているのか、哲学的ゾンビ・ワンダーランド(ネットロアをめぐる冒険)

 かなり細かくNAVER、イルベ、KJCLUB等の書きこみを調べられています。
 まあ、最終的な結論としては「日本のせいだ」という書きこみは見つけられなかったが、証明はできないというものになるのですけどね。

 タブロイドをソースにするのは危険、というオチですかね。
 ZAKZAKの記事に関してはよくもまあ、こんな話を記名記事で書けるものだな……とある意味で感心しますわ。

ラオスダム崩壊:ラオス政府「ダム決壊は欠陥工事による人災。天災による災害認定はできない」→SK建設に補償を求める模様

ラオス政府「ダム決壊は欠陥工事による人災…特別補償を」 韓国建設企業に向けて?(中央日報)
ラオス政府がセピアン−セナムノイ水力発電所補助ダム決壊事故を欠陥工事による人災と規定し、被害者のための特別補償が行われるべきだという立場を明らかにしたと、日刊ビエンチャンタイムズが2日報じた。

報道によると、ラオスのソーンサイ・シーパンドン副首相は最近開かれた補助ダム事故処理のための特別委員会会議で「洪水はダムに生じた亀裂のために起きた」と主張した。そして被害者への補償も一般的な自然災害の場合とは異なるべきだと強調した。

この会議に出席した主務省庁の高官も同じ立場を明らかにした。エネルギー鉱山省のダオボン・ポンケオ局長は新聞のインタビューで「我々には災難の被害者に対する補償規定があるが、この規定は今回の事故に適用されない」とし「今回の事故は自然災害ではないため」と主張した。 (中略)

しかし施工を担当したSK建設はダムの事故が発生する前の10日間に1000ミリ以上の雨が降っただけに豪雨による「天災地変」とみている。
(引用ここまで)
 ラオス側からは「今回の洪水は天災ではない」という認識が決定的になっているようです。
 一方でSK建設は「10日間で1000ミリの雨が降ったから『天災だ』と認識している」。
 さすがにもう当初の「ダムから雨水がオーバーフローしただけ」という言い訳はしていないようですが。

 10日で1000ミリだろうと2000ミリだろうと「ダムが崩壊する」という事態が異常なのですよ。
 適度に放流して水位を下げろよと。なんで崩壊するまで水を貯めていたのかっていう。
 本当に運営するつもりがあったのかと首をかしげざるを得ない。

 今後、第三者委員会的な方式でこの事故の真相は究明されることになるのでしょうが。
 先日も書いたようにラオスもラオスで社会主義国特有の隠蔽体質であることは間違いないところ。
 死亡者数も一時の発表よりも少なくなっているとの話もありますし。
 おそらくは裏で密約を結んで政府間で解決、亡くなったり住居を失った住人にはろくな補償も行われずに終了っていうラインですかね。密約というか単純にODAを増やすというやりかたもありかもしれません。

 まっとうな原因究明が行われるようであれば、驚きですよ。
 社会主義国+韓国じゃ組み合わせが悪すぎます。


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