楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

KF-X事業

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韓国独自技術で製造される戦闘機KF-X、プロモ映像はエースコンバットからのパクりだった

KF-X project stole game footage for demo video(THE KOREA TIMES・英語)
韓国最大の戦闘機開発プロジェクトとなるKF-Xのプロモーション映像にテレビゲームの映像が盗用されていた。
10秒ほどの空戦と爆撃戦の映像はバトルフィールド3とエースコンバットアサルト3から許可なく盗用されたものであり、著作権侵害となっている。
一瞬ではあるが、オリジナルの英語字幕が映り込んでいるのが分かる。

この「ADDによるKF-Xプロモーション」とされる映像は1年前にリリースされ、1万2000回以上YouTube等で再生されているKF-Xの宣伝動画であり、KF-Xには2028年まで30兆ウォン規模のコストがかかるとされている。
この動画作成には4000万ウォンが投入されている。

にもかかわらず、関連したすべての部署が著作権侵害の責任を認めようとはしていない。
KF-X計画を推進するADD(国防科学研究所)は「まったく著作権侵害には気づかなかった」と映像製作下請けのNabixに責任を押しつけた。
「コリアタイムスの指摘によってNabixとともに当該映像をチェックしてみたところ、著作権を侵害する映像が挿入されていることを確認した」とADD広報のシン・ファンギュは語った。「我々はまったく気がついていませんでした」。
彼は当該シーンを削除すると語った。

NabixはKF-X計画を推進するKAIこそがこの問題の責任者であると述べた。
「KAIから派遣されてきた調査員がすべてに渡って、言葉や文章といった細かい部分まで含めて指示を行ってきた」とNabixのCEOであるキム・ユンガクが語った。「KAIはF-35のプロモーション映像のようなものを作れといってきた。挿入すべきさまざまな情報や映像クリップも提供されたんだ」

彼は「ゲームの画面が提供されたかどうかは覚えていない」とも語り、同時に「これは政府のプロジェクトなんだ。なにも自由にできるような余地なんてない」とも語った。

KAIも同様に無罪を主張した。
「ゲーム映像は我々が提供した素材には含まれていない」とKAI広報のキム・スンピルは語る。「どのようにしてそのゲーム映像が混入したのかはまったく不明だ」

バトルフィールド3の映像はシングルプレイミッションの一部であると確認された。エースコンバット:アサルトホライズンのものはトレイラー映像のものであった。

ADDはコリアタイムズに対して映像を削除し、関係者に代わり映像盗用について謝罪すると語った。
コリアタイムズはEA、およびバンダイナムコに接触したものの、回答はなかった。

KF-Xは韓国独自のジェット戦闘機として、老朽化の激しいF-4/F-5を代替する目的で開始されている。ロッキードは韓国政府によるF-35購入の見返りとして、その技術供与を行うとしている。
(引用ここまで)

 そのADD謹製の映像がこちら。


 見ていて、なんか既視感があるなぁ……と思っていたのですが、この記事でピックアップした動画でしたね。
 さすがにゲームから盗用したモノであるとは気づかなかったなぁ。

 ま、韓国ではよくあること。
 「独島は韓国独自の領土である」という韓国政府の広報動画にNHKの坂の上の雲からの映像を盗用していたなんてこともありました。
 なんかの歌手がPVでFF7ACをまんまパクったなんてこともありました。

 「韓国独自技術で製造される初のジェット戦闘機」のプロモーション映像がこうなんですから、「韓国の独自技術」がどのていどであるかよく分かるのではないでしょうかね。

18歳の著作権入門 (ちくまプリマー新書)
福井健策
筑摩書房
2015/1/10

 

韓国人「韓国が空母を保有し、艦載型KF-Xを搭載すれば中国もアメリカも一目置くはず! そして日本は国富を受け渡すはずだ!」……妄想乙

トランプの時代、韓国型空母建設に国益を最大化する必要がある(アジア経済)
次に、韓国はどのような準備をすべきか? 4万t級の韓国型空母の建造を介して、米国の対中国包囲網に積極的に加担する必要がある。韓国型空母の建設を介して低迷期に入った造船業を生かしながら、海上作戦ヘリコプターとKF-X(韓国型戦闘機)を変形した艦載機を国内開発することで、造船業と航空産業を同時に発展させる必要がある。新型艦艇建造技術を蓄積して軍事技術と艦載機を輸出することで、防衛産業を国の新成長動力として育成する必要もある。

空母が建設できたのであれば、我々の目前の海を通って太平洋に進出しようとする中国海軍の計画を牽制することができる。中国は韓国の顔色を見ることになるだろうし、米国と日本は韓国にもっと頼るようになるだろう。北朝鮮と中国の挑発を最先鋒で受け止めているので、日本に安全保障借款を提供するために、米国を介して圧迫すれば日本から多くの部分で譲歩を受けることもできるだろう。

米国は第2次世界大戦当時、真珠湾を空襲した日本をまだ信じていない。したがって、韓国がアジアで警察の役割を米国と一緒に実行することを望んでいるので、米国をよく説得すれば日本の国富を一部韓国に持ってくることもあるだろう。米国も根本的には日本が大きくなることを望まないのだからなおさらだ。トランプの当選が韓国にはむしろよい機会なのである。

チェ・オソク韓国防衛産業学会会長
(引用ここまで)

 またおまえか。
 以前にも「艦載型KF-Xを搭載した4万トンの韓国型空母を建造しよう」というネタがあったのですが。
 まったく同じチェ・オソクなる人物によるものでした。というところに言及できるのが楽韓Webの積み重ねというわけですかね。

 今回の記事は「トランプが次期大統領として当選したから、こういう流れになる。それに対して韓国はどう動くべきなのか」という体裁になっているのですが。
 言っていることが1ミリも変わっていないという。
 いわく「中国への牽制になり、アメリカからは感謝され、日本を島国の中に押し込めることができる」と。
 韓国軍出身の保守派の論客っぽいのですが、韓国の国力の見極めができていないというか。

 ソ・ギョンドクが安倍総理のアメリカ議院演説を阻止しようとしていたときにも「真珠湾を思い出せ!」みたいな広告を出していましたが。
 「真珠湾攻撃をした日本をアメリカは信用していない」という考えは、濃度の差こそあれども韓国人の多くが共有しているっぽいのですよ。
 アメリカは韓国と共に朝鮮半島を守るために戦ってくれた血盟国家であり、アメリカにとって韓国の重要度は日本よりもはるかに上なのだ、というように。

 朝鮮半島は「韓国を守るため」ではなく、純粋に地政学的な問題だったのですがね。
 ついでにいえば日韓併合も。
 なので「韓国は重要な国だ」という前提が間違っているので、結論も間違っている。

 そもそも空母を1隻持ったからってそんなにプレゼンスが上がるわけないだろうに……。
 まあ、「空母保有国」という言葉が魔力を持っているのは確かなのでしょうけどねー。

艦隊これくしょん -艦これ- ねんどろいど 空母ヲ級 (ノンスケール ABS&ATBC-PVC 塗装済み可動フィギュア)
グッドスマイルカンパニー
2014/6/22

お笑い韓国軍:KF-X、F-35Aどちらも遅延、KF-16の近代化改修も遅延。戦力空白待ったなし

[国政監査] "空軍戦力強化事業相次いで遅延、戦力空白もたらす恐れ"(イーデイリー/朝鮮語)
11日鶏竜台で開かれた国会国防委員会の空軍本部国政監査で、空軍の戦力強化のための重要な事業が次々と遅延されて深刻な戦力空白を招く懸念が提起された。特に北朝鮮の核・ミサイルに対応するためのキルチェーン(先制攻撃システム)と韓国型ミサイル防衛システム(KAMD)の戦力化時期を早めなければならないという指摘も続いた。

キム・ドンチョル国民の党議員などの国防委員会は、領空の防衛力を強化するために大々的に推進してきたKF-16の性能改良事業、F-X事業、KF-X事業などが次々と遅延され、空軍戦力の空白が懸念されていると指摘した。
昨年、韓国国防研究院(KIDA)は、韓国空軍の適正な戦闘機保有台数を430台と評価したが、今年8月の基準ですでに20台が不足している状況である。それだけでなく、来年からF-4とF-5が、毎年10台ずつ減数していく状況を考慮すれば、それぞれの戦闘機事業が追加遅延する場合には空軍戦力の空白はさらに深刻なレベルに達することになる。特に2000年以降に発生した全26回の戦闘機墜落事故のうち、現在運用中の老朽F-4とF-5は全体の54%(14回)を占めており、これらの戦闘機の機体補強寿命の延長では戦力空白を補えたとしても安全性を担保できないのが事実である。

F-4とF-5など150機もの老朽戦闘機を交換するための韓国型戦闘機(KF-X)開発事業は、当初より事業決定がなんと8年も遅れた。これにより導入完了時期も2032年へと7年遅れている。 2026年までに開発に成功して正常に量産に入ったとしても空軍戦力の空白をやっと防ぐことができる状況である。
さらに、韓国空軍は2008年の決定以来、2021年までに空軍の精密打撃能力を確保するためにKF-16 130台全体を対象に性能改良事業を推進している。ミッションコンピュータのアップグレード、AESAレーダー、多機能表示機、戦術データリンク、衛星航法装置、精密誘導兵器などを装着することである。
当初、2011年の購入計画が議決されたが、防衛事業庁の拙速交渉と業者の選定手続きの混乱などで、長年の事業遅延(事業着手4年遅れ、事業完了2年遅れ)と1000億ウォンの予算損失までもたらした。このため、当初2021年に完了する予定であった事業が2023年終了予定となった。私たち空軍の主力機であるKF-16の戦力支障が避けられない状況である。 F-X事業はまた、機種変更などで3年が遅れた。開発費だけで4000億ドル(450兆ウォン)が投入され、「歴史の中で最も高価な武器」と呼ばれるF-35Aの導入を決定以来、数多くの性能の欠陥が提起され、当初の計画より導入時期が3年遅れていることはもちろん、単価の上昇も懸念される状況である。

これらの両方のビジネスのための国防中期財源は不足しているのが実情である。 KF-16の事業とF-35A事業に対する米国のLOA年賦額(米政府が要求する金額)に比べ、私たちの国防中期財源は大きな差がある。 KF-16の事業の場合、来年から4300億ウォンが不足しているのをはじめ、2021年までにおよそ1兆251億ウォンが不足している状況である。
また、2017〜2021中期計画の5年の間に6329億ウォンを配分した国防部が事業が完了予定の2022年以降、2年間で1兆819億ウォンを編成し、事業を完了するという意味だ。現実性がないという指摘が出てくる理由だ。

F-35A事業も同じだ。来年2622億ウォンの予算であり、2019年までに8538億ウォンの予算が不足している状況である。現在、米国ではLOA年賦額調整を拒否しているため、再びこれらの事業が遅れる場合キルチェーン空軍核心戦力構築事業は、漂流するしかない状況である。
来年予算不足が7000億ウォンになる防衛事業庁は、国防部不用額を活用するとしたが、今年の不用額がいくらになるかわからない状況で、どんぶり勘定式で重要な戦力事業を推進することは問題があるという指摘だ。

キム・ドンチョル議員は「戦闘機を直接運用して領空の防衛に責任を負う主体は空軍であるために、防衛事業庁のみに任せておいてはならないだろう」としながら 「空軍は米国との交渉状況、国防部中期財源計画の変更等を継続的に管理二事業が支障をきたさないように徹底的に管理しなければならない」と強調した。
これに対してジョン・ギョンヅ空軍参謀総長は「戦力の空白を最小限に抑えることができるように努力しており、老朽化の戦闘機の安定性を確保して安全事故が発生しないようにしたい」とし「キルチェーンとKAMDシステム構築のための事業が正常に行われるように管理する」と述べた。
(引用ここまで)

 KF-Xはすでに遅れ気味。
 AESAレーダー等の4大核心技術の移転をアメリカに望んでいたのは、このあたりにも理由があるのかもしれません。
 主たる先進技術を技術移転によって開発しない。そうして開発期間を短くしたいという考えもあったでしょうね。
 そもそもの構想は金大中政権時代に遡るほどで、このときすでにF-4/F-5の代替機として想定されていたのですよ。
 遅延の結果、F-4は2024年まで、F-5は2030年まで退役延長になっている状況です。

 KF-Xは2年後の2018年には試作機製作をスタートして、2022年には初飛行の予定
 スケジュールはどこもぎっちぎちで、まともに考えれば無理。そもそも遅延のない戦闘機開発なんてありません。
 KSLV-2をパク・クネの任期中である来年12月に飛ばそうというスケジュールと同じくらいに無理。こちらはギブアップしてしまいましたが。

 そして個人的にはもっとも注目しているKF-16の近代化改修も停滞中。
 BAEに預けた2機はどうなっているのかも不明ですし、BAEの見積もりが高額になったからとしてロッキード・マーチンに鞍替えして、逆に増大してしまった予算もどうなるか不明。
 当初予定から4年遅れることは決定済みなのですが、さらに遅延するかもしれないという話。

 F-35Aはねぇ……。日本向けの1号機は今月に納入されて、当初のアメリカ生産分の4機は年内に揃うというような話ですが、韓国向けのものは2018年以降に納入予定だそうです。
 ただ、こちらは遅れたほうが価格がこなれた上に、バージョンの上がるからよいかもしれませんよ?
 それよりもなによりも戦力空白が問題なんでしょうが。
 だったら当初の入札結果のまま、F-15SEにしておきゃよかったのにね……。対北だったら充分な戦力でしょうに。
 まあ、日本がF-35Aで韓国がF-15SEということに我慢できなかったんでしょうけど。

F-4 ファントムIIの科学 40年を超えて最前線で活躍する名機の秘密 (サイエンス・アイ新書)
青木 謙知 / 赤塚 聡
SBクリエイティブ
2016/7/15

KF-X:AESAレーダー開発で「海外サポート企業」を選定……え、独自開発は?

[単独] 「KF-Xレーダー」サポート海外メーカー年内選定(世界日報)
軍が近いうちに韓国型戦闘機(KF-X)事業の中核である多機能位相配列(AESA)レーダーの開発を支援する海外企業を選定する作業に着手することが分かった。 AESAレーダーの開発経験のある海外メーカーとの協力を通じ、国内で開発した技術を検証し、不足している分野の技術を確保するためだ。韓国型戦闘機事業では、建軍以来最大規模の18兆ウォンが投入される。

軍消息筋は、1日、「国防科学研究所(ADD)が近いうちにヨーロッパ・イスラエルレーダー関連の5つの防衛産業を対象にAESAレーダーの開発、海外技術協力業者選定手続きに入ると聞いている」とし「来る7日頃事業参加意思がある企業を対象に説明会を開き、提案要請書(RFP)を提供した後、10月中旬までに提案書を受け付けて検討した後、交渉している技術協力会社を年内に選定する」と明らかにした。

現在KF-X AESAレーダーの開発に参加する海外企業では、サーブ(スウェーデン)、タレス(フランス)、レオナルド・グループ(英国・イタリア)の系列会社であるセレックス、エアバスグループ(ヨーロッパ)、エルタ(イスラエル)5社が挙げられされる。これらの企業は、戦闘機のレーダーの分野で豊富な経験と技術を持っている。

当初、軍と部屋産業界では、ADDが海外企業を個別に接触し、技術移転の範囲と費用の規模などを交渉すると予測した。しかし、今回は不特定多​​数の企業を対象とした一般公開の競争ではなく、いくつかの企業のみ参加資格が与えられる「指名競争」方式が適用された。

軍関係者は、「AESAレーダーの開発能力があるか、韓国に技術移転が可能かどうか、私たちの側RFPに含まれている軍事機密を流出する危険性はないのかなどを考慮して、5つの企業を審査することにした」と明らかにした。この関係者は、選定された海外メーカーが2017〜2018年ごろに製作されることが知られているAESAレーダーのハードウェア技術実証用の試作品製作をサポートすると予想した。

業界ではAESAレーダーを開発しラファール戦闘機にシステム統合した経験があるタレスや技術移転・コストの面では、欧州メーカーより有利な条件を提示することができるイスラエル企業が有力と見ている。これに関連して業界関係者は、「KF-Xの円滑な輸出を考慮して、米国政府の輸出管理体制の国際武器取引規則(IATR)に抵触する技術を使用していない企業が最終的な競争の中で指名される可能性もある」と述べた。

AESAレーダーはKF-Xの「目」に該当する重要な装置である。アンテナがレーダーの角度を自在に調節しながら前方を注視して、地上・海上・空中の標的を同時に追跡することができる。昨年4月、米国がAESAレーダーシステム統合をはじめとするKF-Xのコア技術移転を拒否し、軍はADD主導国内開発方針に転換した。 ADDはAESAレーダーの開発に必要なソフトウェアアルゴリズムと試験評価、KF-Xとレーダーのシステム統合などの関連技術を海外先進企業で支援を受けて2026年までに開発を終える予定である。
(引用ここまで)

 久々のKF-Xネタ。
 散々これまで「AESAレーダーは純粋に国内技術のみで製造可能だが、国外からの輸入もオプションとして外したわけではない」とか言っていたのですが、時を経るに従って「セレックスESのもいいよね」だの「もちろん、ハンファタレスの合弁元であるタレス社のも外せない」だの言い始めてきていたのですよ。
 で、今回は「ハンファタレスをサポートする企業を決めましょう」と言い出した、と。

 AESAで難しいのはレーダーによる探査というか、探査した結果それがなんであるのかの見極めるソフトウェアなのですね。
 特に地上にある物体がなんであるのかを見極めるのは相当に高度なソフトウェア技術が必要とされます。
 それに加えて、他のアビオニクスと統合してシステムを連動させることも必要になってきます。
 むしろ、ハードウェアの製造よりもこれらの統合システムや、ターゲットを見極めるソフトウェアのほうが大切なほどです。

 アメリカから技術移転が断られたときにも、報道陣から「ハードはできたとして、統合システムはどうするんだよ」って話になっていて言葉を濁したなんてこともありましたね。
 そもそもAESAレーダーの開発企業選定の際にこれまで韓国軍と共同でAESAレーダーを開発してきたLIGネックスワンではなく、まったく開発経験のないハンファタレスが選定されたのは、タレス社のラファールに搭載しているAESAレーダーが目的ではないかというような話もしています。

 このあたりの「独自開発」は諦めて、他にリソースを回そうというのが本音なのでしょう。
 まあ、現実的な回答ではないかなとは思います。意外とまともに製造するつもりがあるのかなぁ……といった感じになってきましたね。
 エンジンは実績のあるF414、そしてロッキード・マーティンのサポートもある。
 楽韓Webで最初から言っているように「飛べる機体」自体はできると思うのです。
 そこへの過程はまだまだ楽しめそうですね。


韓国人「KF-Xの目標国産化率は65%、価格比で!」 → エンジンだけですでに40%を超えてる件

韓国型戦闘機開発事業、価格基準の国産化率65%の目標(毎日経済/朝鮮語)
韓国型戦闘機の開発(KF-X)事業は、戦闘機の使用期間が30年前後という点を考慮したときに、オペレーティング維持費と性能改良事業でも輸入代替効果を見ることができる。防衛事業庁の関係者は3日、「開発段階での技術サポート会社(TAC)と協力して国産化率を最大限に引き上げることになる」とし「私たちの手で戦闘機を開発する理由のひとつは、今後の性能改良を独自に行うことができるという点にある」と述べた。この関係者は「韓国型戦闘機の目標国産化率は価格基準65%」とし「品目基準に129品目のうち、AESAレーダーなど90個以上の国産化を目指している」と説明した。

戦闘機を運用するのにかかる消耗部品を供給している運営維持の面でも国産化を通じ、国内の産業界内部の好循環が予想される。防衛事業庁はこのために軍需支援システムを100%国産技術で開発する予定である。

KF-X事業は、正式発足後10年6ヶ月かかる見通しだ。システム開発主管会社である韓国航空宇宙産業(KAI)はシステム開発の期間中、開発進捗に応じて年間最大1200人の開発人員を投入する計画である。国内パートナーは200社余りに達する。また機械研究院、航空宇宙研究院など10余りの政府出資研究所と15個の国内の大学も、航空​​分野で蓄積された技術力を支援する予定である。

防衛事業庁とKAIは、計画通りに今年3月から2019年9月までにKF-Xの基本設計と詳細設計を完了し、2018年7月からは試作機計6機の製作に着手して、2022年7月には1号試作機の初飛行を予定している。

このような計画を力強く推進させるためには、国民の支持を確保するのが原則であることに異議を有する人はいない。国防部が幅広い意見を集約したい外部の専門家を網羅したKF-X事業評価委員会を設置して、防衛事業庁が実務委員会と諮問委員会を構成したことも、このような認識に基づくものである。国防委員会は、昨年12月にリスク管理所委員会が構成された。
(引用ここまで)

 もともと、KF-Xの国産化比率は65%を目標としていたのですが。
 それが体積比とかではなく、価格費として65%を確保するということが目標であると判明しました。
 うーん?
 F414-400を2基採用していて、その価格がおおよそ28億円
 KF-Xの予定価格が6210万ドル
 まあ、為替の揺らぎもありますが、エンジンだけですでに40-45%ほどの価格があるので無理……と思いますわな。

 でも、すでに「F414-400のライセンス生産」ができることになっているのですよ。
 なのでエンジンは国産扱い。
 ……いや、これを読んでいる人の頭の上に疑問符が浮かんでいるのは見えていますが。
 この調子で「ライセンス生産は国産」。その他、技術供与されてライセンス料を支払うことになっていても国産は国産。
 そういう計算式である上に、65%というのはあくまでも目標値ですからね。

 んでもって記事中にもありますが、戦闘機の運用維持費ってかなり高くつくのですよね。
 KF-Xではそれを韓国が一手に賄うというつもりらしく。輸出に際して取らぬ狸の皮算用をしているっぽいのですね。
 戦闘機本体はアホほどディスカウントされることもあるのは、この維持費がおいしいからだったりするのですが。
 「運用維持」って韓国人がもっとも苦手にしているものですが、ちゃんとできるんですかねぇ……。

姫さま狸の恋算用 : 1 (アクションコミックス)
水瀬マユ
双葉社
2014/4/26

韓国人「韓国型空母が必要だ、米中日に韓国の重要性を思いしらせるために!」「艦載型KF-Xもできるはず」

中国の南シナ海掌握陰謀「韓国型空母で対応しなければ」(Global Defence News/朝鮮語)
最近、中国が南シナ海を自国の領海に宣​​言してサンゴ礁の人工島を建設するなど、海上軍事基地化をしようとしており、周辺国の不安を加重させている。これ米国は、日本、ベトナム、フィリピンなど南シナ海周辺国を糾合して、中国の海上勢力が膨張することを牽制している。もし南シナ海が中国の領海と認めになって、その水域を通過するすべての船舶が中国港湾当局に報告をして通航しなければならない状況が発生した場合、韓国に入ってくるすべての戦略物資に対する詳細な情報を中国政府が「手のひらの手相」を見るように知ることができるのである。

これに対して海上検閲をしようとしたり、海上制御をすれば大韓民国は憲法で保障された主権を実質的に喪失することになる可能性がある緊急事態なのである。しかし、残念ながら遠い海で起こっていることなので、私たち国民は大韓民国の主権が実質的に脅かされている重大な事案について真剣に考えていない状況である。 (中略)

大韓民国海上交通路を確保して主権を実質的に保ち、低迷している大韓民国の造船産業と防衛産業を新しい成長動力として育成するためには、4万トン級空母とイージス艦と大型護衛艦艇の大々的な投資が必要な状況である。 (中略)

現在KF-X事業が進められているが、4万トン級空母が導入されれば、今後開発されるKF-Xの戦闘機も空母用に改造して搭載することになると大韓民国の航空業界や造船産業など先端産業を短い期間内に飛躍で成長させることができると予想される。フランスの「ラファール」戦闘機もフランス海軍の原子力空母「シャルル・ド・ゴール」に搭載されて運営されているので、私たちのKF-Xも空母搭載が不可能ではないと考えられる。 (中略)

もし私たちが4万トン級空母と護衛船団を備え、南シナ海で私たちの商船を保護するという名目で活動するなら、米国の空母がその水域を空ける間に米国と周辺国が韓国政府に助けを求めることもできる。逆に中国政府は私たちの政府との衝突を避けるために、より多くのニンジンを提示することができる。もし空母の南シナ海活動について、中国が韓国企業に経済的報復をすると脅しをするならば、私たちの政府は「韓・米・日三角同盟を正式に結ぶことができる」と、むしろ切り返せるようになるので、むしろ中国に対して大きな音を打つことができるようになる。

現在、米国を中心とした韓米同盟と日米同盟が構築されているが、2つの同盟が韓・米・日三角同盟に正式に発足して陸・海・空・海底・宇宙・サイバースペースで同時多発的中国に圧力を加える最悪のシナリオを中国は望んでいないので、私たちの海軍の空母は規模は小さくても外交的に信じられないほど大きな威力を発揮することができるのだ。私たちは空母船団を保有することになら大韓民国はアジアで「てこ」になることもあり、手榴弾の「安全ピン」の役割をすることができるため、米国と中国の両方でラブコールを受けることになると考えられる。 (中略)

空母を建設するには、莫大な予算がかかるが、「この財源をどのように調達するか?」の悩みも多くの状況である。政府からの先行投資をするなら大韓民国造船産業と防衛産業が高度化する契機になり、軍事用船舶と各種の先端防産製品の輸出にほとんど回収することができ、開発された高度な技術を業界全体で拡散させて経済的波及効果を極大化することができる。したがって空母建設に投入される費用を「埋没コスト」で見るのではなく、先端技術を確保して大韓民国業界全体の競争力と輸出競争力を向上させる投入される「投資」と事故の方向のみ切り替えると、十分に可能である。 (中略)

韓国が韓国で建造された空母・護衛艦・潜水艦と韓国型艦載機をガジゴソ南シナ海で海上作戦を展開した場合、全世界が大韓民国の造船技術と航空技術について再評価することになるだろう。軍事船舶輸出と​​KF-Xの戦闘機の輸出も増えると見込まれる。大韓民国の船舶建造技術は世界最高水準であるが、造船機資材などの部品は、世界的なレベルとの距離が遠い状況なのに空母建造を介して先端技術を確保をして、私たちの企業が納入実績を積むことができるような機会を与える必要がある。
(引用ここまで)

 南シナ海事態に対して韓国は4万トン級の空母を建設しなければならない。
 フランスがシャルル・ド・ゴールを持っているので、韓国だって持っていたっておかしくない。
 いや、むしろ持つべき。
 空母を持つことができればアメリカにも中国にも日本にも一目置かれる存在になるから。
 造船産業と防衛産業にも仕事を与えられて、韓国のプレスティージも上昇して、KF-Xの艦載型も開発できて、輸出もできる。
 なんという薔薇色の未来。

 空母なんてそこそこの国力があれば作れますが、最大の問題は維持費と運用する人員なのですよね。
 そこに一切の言及なしで「空母が持ちたい!」とか。苦笑するしかないですね。
 通常動力にするのか、原子力空母にするのかの言及もないしなぁ。

 もうひとつ面白いのはKF-Xの艦載型もできるっていうところかなぁ。
 まだ影も形も存在していないKF-Xに艦載型もできちゃう。ついでに空母の護衛艦としてイージス艦も特盛りで作っちゃう。
 予算がどれだけあっても足りませんな……。
 まあ、この「提言」の中では「輸出することですべてまかなえる」らしいので、問題ないようですが。
 これが子供の妄想で「ぼくのかんがえたさいきょうかんたい」ならともかく、士官学校を卒業した准将予備役が言っているんだから救えません。

空母入門 (光人社NF文庫)
光人社
佐藤和正
2005/11/15

KF-Xのコア技術移転拒否のスクープが異例の韓国放送大賞を受賞!

韓国放送大賞大異変... SBS「韓国型戦闘機KF-X」報道が大賞に(韓国日報/朝鮮語)
SBS「韓国型戦闘機KF-Xのコア技術移転を拒否」単独と連続報道が第43回韓国放送大賞「大賞」の栄誉を手にした。

特別及び企画取材ではなく、ニュース型の報道が大賞を獲得するのは今回が初めてである。
韓国放送協会(会長アン・ワンファン)は、各放送局の内部競争を経て出品された253作品の中で、SBS「韓国型戦闘機KF-Xのコア技術移転拒否」報道が大賞に選定されたことを20日、明らかにした。放送協会側は「審査員は、SBS、その報道がKF-X事業の不良を早期に明らかに対策を用意することができるきっかけを提供して、防衛産業の不正を世論化することにより、国民の知る権利保障に寄与した点を高く評価した "と伝えた。
(引用ここまで)

 韓国でテレビ番組を表彰する「韓国放送大賞」というものがありまして。
 大賞は基本的にスペシャル番組とかが受賞することが多いのだそうです。去年は無限挑戦というバラエティ番組。一昨年は鄭道傳という時代ドラマ、その前は追跡者というドラマだったそうです。

 でも、今年はKF-Xのアメリカによる技術移転拒否のスクープが受賞したと。
 ただのニュース番組が受賞するのははじめてのことなのだそうですよ。

 楽韓Webでもお笑い韓国軍の極地としてKF-Xを扱っていますが、やっぱり去年のSBSによるスクープは韓国に大きな衝撃を与えていたということなのでしょう。
 当初は「F-35を高額契約したのにアメリカが裏切った」って筋道の報道だったのですが、それが段々と「当初から拒否されてて契約に入っていなかった」→「アメリカの技術がなくても国産開発できるから大丈夫……ダイジョウブ」ってなっていったのが面白かったですね。

 いまにしてみれば韓国軍を将来的にアメリカ軍とのリンクから外していこうという動きの始まりだったのかもしれません。選定されたエンジンであるF414も旧式といえば旧式ですからね。

【シリーズ】スクープ (集英社文庫)
集英社
今野敏
2009/02/20

韓国のKF-Xと日本のF-3が独島上で戦ったらどうなる?

[イ・イルオのミリタリーtalk]韓ステルス機vs日ステルス機、結果は? 「韓国惨敗」(ナウニュース/朝鮮語)
よく韓国を「日本を見下している世界で唯一の民族」ともいう。日本はGDP順位世界3位、世界経済に強い影響力を及ぼす国であるだけでなく、全体的な国力が韓国を大きく上回る国が、このような客観的な指標の劣勢に関係なく、私たちの国民は、日本を「無視」、「軽蔑」、「蔑視」している場合が多い。
国家代表サッカーチームの監督は、どれほど優れた成績を収めていても韓日戦で負ければ辞任を覚悟しなければならないし、さまざまな指標や統計で日本に劣る結果が出たというニュースが報道されると、怒りを放つコメントが列をなす。
韓国が国家的自尊心をかけて「檀君以来最大の国防事業」と呼ばれる韓国型戦闘機(KFX)システムの開発を宣言すると、日本は次世代ステルス戦闘機の技術実証機の試験飛行を実施して、最近の次世代戦闘機の開発本格化のための技術公開受付が終了すると、本格的な戦闘機の開発に入った。

韓KFX vs日F-3
韓国のKFXと日本のF-3はほぼ同じ時期に登場する戦闘機であるが、その性能面では「天と地」に近いほどの違いがある。結論から言えば有事の際、独島上空でKFXでF-3に対抗するのは無謀な自殺行為に近い。
2026年から実戦配備される予定のKFXは第4.5世代戦闘機を標榜している。ラファールやユーロファイターのような第4.5世代戦闘機が2000年代初頭から登場したという事実を考慮すると、登場自体が競争機種より20年以上遅れている。米国とロシア、中国などの大国は、すでに5世代戦闘機を実戦配備しており、KFXが量産されている予定の2030年代の発売を目標に第6世代戦闘機の概念の研究段階に入っている。
F-16よりも少し大きい24.5トンの最大離陸重量に双発エンジン、マッハ1.8レベルの最大速度を備えたKFXは現在の基準では非常に優れた戦闘機が、第5世代戦闘機の普及が一般化されている2020年代半ば以降、性能面で周辺国の主力戦闘機よりもかなり劣勢に立たされるしかない。このため、KFXはブロック(Block)の概念を導入して段階的に性能を向上させる計画だが、機体の大きさの限界のため改良型であるブロックIIやブロックIIIでも十分な容積の内部武装ウィンドウや航空電子機器を備えるのは難しく周辺国の主力機との性能比劣勢は克服するのは難しいと思われる。
これとは対照的に日本が準備しているF-3は目標性能値がKF-Xと「クラス」が異なっている。日本は、F-3の目標性能を現存最強の戦闘機と呼ばれる米国のF-22Aラプター(Raptor)と同等以上に設定している。
F-3にはステルス機を遠隔で検出することができる高性能AESA(Active Electronically Scanned Array)レーダーと電子戦機器、赤外線ナビゲーション追跡装置(IRST)などを統合した先進の統合センサーはもちろん、機体表面に貼り付け死角をなくし与えるレーダーのスマートスキン(Smart skin)、中距離空対空ミサイル6発以上を収納することができる広い内部武装ウィンドウ、30トン級以上の大型戦闘機をマッハ1.5以上で超音速巡航させることができる高性能エンジン、そして高機動のための飛行制御システムなどが実装される予定である。
日本は4月と5月に試験飛行を実施した技術実証機X-2では、F-3に搭載される統合センサーとエンジンの先行開発製品の技術的なテストを実施したほど関連研究を相当なレベルに進捗させている。このため、来る2028年までにF-22Aと同等以上の性能を持つ、世界最高水準の戦闘機を開発するという日本の目標は、難なく達成することができるものと思われる。

防衛省は、F-3戦闘機をF-2支援戦闘機の後継として100機以上の戦力化するという構想を持っているが、昨年11月の防衛装備庁の技術シンポジウムで公開されたF-3の要求性能の空中戦能力と長距離作戦能力、内部武装能力などが非常に高く設定されているという点を勘案すれば、この戦闘機はF-2よりF-15の後継に近い。すなわち、長距離航続能力と優れた空中戦のパフォーマンスに基づいて周辺国の攻勢的な航空作戦に投入される可能性が高いものであり、これは有事の際に独島上空で韓国のKF-Xが、この戦闘機を相手にしなければならない可能性が高くなることを意味する。
現在までに公開されている仕様を比較するとKFXはレーダーと航空電子機器の性能、武装能力と高速機動力など、すべての能力でF-3に劣勢だ。ここに空中早期警報統制機とイージス艦などがクモの巣のように接続された自衛隊のネットワーク交戦能力まで勘案すればKF-XでF-3に敵対するのは自殺行為になる恐れもある。怒りが爆発せざるをえないことだが、似たような時期に開発された両国の戦闘機がここまで深刻なパフォーマンスの格差が発生するしかないのは、過去数十年の間、航空産業を眺める両国政府の見解の違いのためである。
(引用ここまで)

 引用部分までがKF-X対F-3の脳内決戦の様子。
 後半の2/3くらいは航空産業に対する日本と韓国の取り扱いの違いが続きます。これもそこそこ面白いので、後に掲載しておきましょう。

 全般的には、そりゃそうでしょって話で終始しています。
 F-22以上の戦力を目指しているF-3と、F-16プラスを標榜しているKF-Xじゃ相手になるわけないです。
 そもそも、そんなところで勝負してないし。

 比較的まともなコラムになっていまして。
 冒頭にあるX-2を「日本が開発したF-3」ってキャプションがあるので、どれだけトンデモなのかと思って若干期待していたのですが。キャプションは編集者がつけることも多々あるので、そういうことなのかもしれません。

 そしてそれをフォローするために「韓国人の反応」をやりたかったのだけども、まだコメントが1件もなかったです。
 今日の14時に掲載された記事だからそれもしょうがないですかね。
 というわけで、残りの「日韓の航空産業に対する扱いの違い」も翻訳で。


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