楽韓Web

韓国に関する話題を面白おかしく、韓国の文化背景を含めて解説してしまうサイトです。

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韓国の宇宙開発、「パク・クネのやったことはすべて積弊だ!」としてなにもかもご破算へ

【コラム】政争の中で袋叩きにあった韓国宇宙開発(中央日報)
与党・共に民主党の朴洪根(パク・ホングン)議員は国政監査で前政権の月探査事業が研究開発分野の代表的な積弊だと主張した。間違った話ではない。朴槿恵(パク・クネ)政権は当初、2020年に月着陸船を送って月に太極旗(韓国の国旗)がはためくようにすると公言した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が定めた最初の政府案を5年繰り上げた計画だった。科学界も戸惑った。

最近、科学技術情報通信部は朴槿恵政権当時に出てきた宇宙計画を全面的に見直す作業を進めている。12月に開かれる宇宙委員会では韓国の中長期宇宙計画を修正・確定する。これを控えた宇宙分科委員会では甲論乙駁の真っ最中だ。こうした中、月面着陸目標を2020年と2025年でもなく2030年に先送りする方向で意見がまとまりつつあるという。青瓦台は2030年まで待つにはあまりにも長いため、来年10月に1段ロケットの試験打ち上げをした後、現政権の任期内に2段を利用した追加の試験打ち上げをしようという話をしている。科学界はまた当惑している。3段ロケットで試験打ち上げする場合、最初から3段型でする必要があり、1段、2段を別に試験するのは科学的に意味がない予算の浪費だと話す。

朴槿恵政権の月探査が積弊である理由は政治が科学を揺さぶったからだ。権力行使の誘惑は甘い。積弊をなくそうとする文在寅政権がまた政治論理で宇宙計画を揺さぶらないことを願う。
(引用ここまで)

 ま、確かに宇宙開発の前倒し、特に月探査計画はパク・クネの発案でした。
 公約の中で「2020年に月着陸船を送って、太極旗を月面にはためかせる」と宣言してましたね。月面で旗はためかないよ、っていう無粋な突っこみはともかく。
 ローバーで月探査を行う。
 ルナインパクター計画はNASAが韓国の技術力に恐れおののいて共同開発を申し込んだ。
 月インターネット(?)を世界で初めて開通させる等々の計画が華々しくぶち上げられていましたっけ。

 記事には早ければ2016年には月周回軌道に乗る探査船を打ち上げるだの、2018年には打ち上げるだのと夢のような計画があったものです。
 楽韓Webでも「ぷぷぷ」と苦笑しつつもそのスケジュールを追っかけたりしてましたね。
 でも、ムン・ジェイン政権になってすべてのスケジュールがご破算で願いましては。

 まあ……開発陣は救われたと言っていいんじゃないでしょうか。
 2段式のKSLV-2は当初予定では来月、変更されたスケジュールでも2018年10月打ち上げとかでしたからね。
 来年10月には1段ロケットの打ち上げをするんですって。15年前のKSR-3レベルに後退してますよ(笑)。

 KSLV-2はケロシンロケットでH-2の持っているマーケットをすべて奪うことになるだろうなんて中央日報の記事もありましたっけ。
 パク・クネのやってきたことはすべて否定するように動き続けてきたムン・ジェイン政権でしたが、これは正直正解でしょう。
 そもそもの計画すべてを見直してもいいと思いますけどね。
 ま、ネタ的には残念ではありますが。

世界はなぜ月をめざすのか 月面に立つための知識と戦略 (ブルーバックス)
佐伯和人
講談社
2014/8/20

韓国メディア「韓国独自のGPS網を構築しなければ! 日本もやってるのに!」……それ以前にやることが山ほどあるんじゃない?

韓経:【社説】火がついたグローバルGPS戦争、日本も独自網構築するのに…韓国(中央日報)
日本が独自の衛星利用測位システム(GPS)構築を目標にした衛星「みちびき4号」の打ち上げに成功した。これで日本は合わせて4基のGPS衛星を持つことになり、米国に依存しないGPS運用にさらに近づいたと評価される。しかも日本のGPSはセンチメートル単位の位置情報提供が可能な、世界で最も精密な機能を備えることになるとの分析まで出ている。

米国が全世界にGPSを無料で提供しているのに各国が独自にGPS構築に熱を上げているのにはそれだけの理由がある。米国がいつまでも無料で提供するという保障がないだけでなく、GPSの活用価値がますます高まっているためだ。軍事的衛星としての役割は言うまでもなく、自動運転車の運行、ドローン宅配システムなど、位置と視覚情報を必要とする商業的活用機会もまた無限だ。

国別のGPS競争もそれだけ激しくなっている。ロシアがグロナスGPSを運用している中で中国は北斗プロジェクトを、欧州は昨年末最後のGPS衛星を打ち上げることでガリレオプロジェクトを稼動している。米国と合わせこれらの国GPSがグローバルGPSならば、来年から独自のGPSを稼動する予定のインドと日本などは自国を中心にした地域GPSと言える。特に日本のGPSは中国と韓半島(朝鮮半島)まで管理対象に含んだシステムという。

GPS依存度が高い韓国としてはこうした動きを対岸の火事を見物するように眺めてはいられない状況だ。多くの国の基幹施設がGPSなくしてはまともに機能できないという点、国家安保次元から予期できない障害発生時の即時対応が可能でなければならないという点、そして第4次産業革命で位置情報の高度化が切実な課題として登場した点などを考慮すると特にそうだ。現在GPSの正確度や信頼度を高めるための補正情報提供などの事業が進められているがこれだけでは大きく不足する。韓国政府はGPSインフラ独立に向けた基本計画をまとめたことがあるが、実行が後にともなわない計画は効果がない。優先順位を調整してでも韓国版GPS開発を急がなければならない時だ。
(引用ここまで)

「韓国も独自のGPS開発を急がなければならない!」

 では、ここで衛星測位システムを持っている国の一覧をごらんください。

 アメリカ   GPS
 ヨーロッパ  ガリレオ
 ロシア    GLONASS
 中国     北斗2
 日本     みちびき
 インド    IRNSS

 日本とインドは地域用ですが、まあそれでもけっこうな広範囲の測位システムとなっています。
 で、これらの国々に共通点がありまして。
 「独自の衛星打ち上げシステムを持っている」ことなのですね。
 他国に打ち上げ依頼してそっちの都合に合わせて衛星製造とかしなくていい。

 つい最近までブラジルがだいぶがんばっていたのですが、爆発事故で多数の研究者・研究者が亡くなったこともあって失速気味。他に多段式の衛星打ち上げロケットを持っているのはイスラエル……と、北朝鮮くらい?

 韓国の感覚としては「うちよりGDPが下のロシアだって持ってるんだから、やって当然」くらいなものなのでしょうかね。
 でも、ロシアが宇宙開発を継続できているのは技術継承があったからで(最近はだいぶ怪しいけど)、そんなものがひとつもない韓国がやるようなことじゃないと思うのですけどね。
 韓国の国の大きさを鑑みてもKSLV-2と独自GPSとか正気じゃない。
 全然、理念が見えないのですよね。中堅国がわざわざ自前で打ち上げシステムを揃える。それはこういうことをやりたいからだという理念が。以前もそんな話をしていますが。

 ブラジルが宇宙開発を続けていたのは「地域大国である」という自負があったからで、韓国の場合はどう見てもそうではない。
 イスラエルが独自開発しているのは、政治的な問題が多分に影響を及ぼしている。
 技術継承があったわけでもなく、地域大国であるというわけでもなく、政治的な問題があるわけでもなく、理念があるわけでもなく。ただただメンツだけで開発参入。
 なので、よく分からないのでロシアから宇宙旅行の席を購入して「宇宙飛行士育成計画!」とか言い出しちゃうし、ロシアから1段目丸々買ってきて「宇宙開発!」とか言っちゃうレベル。
 おまけにその買ってきた宇宙旅行の席に座らせようとした最初の候補は窃盗でクビにされて、交替した女性は韓国の航空宇宙局を辞めちゃう
 あ、まだ独自の月面探査計画は生きているらしいです。一応。

 日本がやれることを、韓国はすべてやれるつもりでいる、というのは本当なのだなぁ……と、こういう文章を見ると実感しますね。

NASA 宇宙開発の60年 (中公新書)
佐藤靖
中央公論新社
2014/6/25

【韓国の反応】「iPhone8のバッテリーが膨らんだ」というニュースに韓国人大喜び!→そのバッテリーは……

「iPhoneの8バッテリー膨らんだ」台湾、日本などで相次いで問題が発生(朝鮮biz.com・朝鮮語)
2日のMacの噂(Mac rumers)、ファイナンシャルレビュー(Financial review)などは、最近、台湾と日本などで先月22日にリリースされたAppleのiPhone 8充電中のバッテリが膨らん画面が分離されている現象が現れ、Appleが調査を行っていると報じた。

最新のiPhone 8プラス64 GBモデルを購入した、台湾の女性は、「バッテリーが膨張されている現象」を経験した。充電中のスマートフォンをテーブルの上に置いてしばらく席を空白のままの間であった。彼が使用充電器とケーブルは本物であることが分かった。

日本でもiPhoneの8プラスバッテリーが膨らむことが発生した。日本のあるツイッター利用者は、「iPhoneの8プラスパッケージを開いたが、バッテリーが膨らんでディスプレイパネルが取り外されていた」と、その画像を公開した。
(引用ここまで)

 iPhone8や8プラスのバッテリーが膨らむ事例が世界でいくつか報告されているようです。
 で、このニュースに対して韓国ネチズンが大喜び。
 いわく……

「バッテリー会社は三星SDIであると思ったがATLというチャング技術で作ったのだね……ギャラクシーノート7バッテリーもATLだったというのに?」
「iPhone8も飛行機持ち込みを禁止しろ。ギャラクシーノート7はその生き恥をさらしたのに……」
「笑う。チャンケの作るバッテリーを使うなら仕方ないだろ」
「ギャラクシーノート7もATLで作成されたバッテリーが問題だった。アップルもだ。これだったらチャンケ技術を疑わなければならないレベルではないか?」

 なぜか韓国人の中ではギャラクシーノート7のバッテリーはサムスンSDIで製造されたことにはなっていませんでした(笑)。
 わずか1年前のことすら覚えていられないのか……。
 それじゃあ、通貨危機のときの記憶が捏造されていてもおかしくないですね。
 ATLで作ったほうは当初、爆発しないとされていたのですがけっきょくはサムスンによる設計そのものの問題で爆発したのだということが判明しましたっけね。

 で、今回のiPhone8シリーズ、iPhoneXも韓国製バッテリーを導入しています。

韓経:iPhoneX、開けてみれば「メイド・バイ・サムスン・LG・SK」(中央日報)
バッテリーはLG化学とサムスンSDIが日本と中国のメーカーとともに供給している。
(引用ここまで)

 どこのバッテリーが膨らんだのか、それともバッテリーメーカーを問わず膨らんでいるのか。
 そのあたりは分かりませんが。
 でもまぁ、ギャラクシーノート7と大きく異なるのは、膨らむだけで済んでいて発火発煙は少なくともいまのところは報告されていないということですよね。
 これではさすがに手榴弾としては使えないかなぁ……。

SUPERサイエンス 爆発の仕組みを化学する
齋藤勝裕
シーアンドアール研究所
2017/3/27

韓国で1兆4000億ウォンかけた次世代火力発電所が稼働開始→そもそも稼働しない→稼働したらしたで赤字発電→韓国人「ここにも不正があるに違いない!」

1兆4千億かけた次世代発電所?... 稼働させるほど損失増大(KBS)
<アンカーコメント>
石炭を燃焼させる代わりに、ガスを炉で作って発電機を回す複合発電所を政府が1兆4000億ウォンもかけて建てたものの、稼働させる度に故障して1年の間に千億ウォン台の損失だけ出しています。
「次世代発電所」というニックネームが稼働開始と同時に無意味なものとなっています。
ギムビョンヨン記者が取材しました。

<レポート>
忠南泰安発電所です。
昨年8月から300メガワット級の石炭ガス化複合発電所が本格稼働に入りました。
クリーン石炭利用技術を利用して、韓国型次世代の発展モデルを作るという政府主導のこの事業に1兆4千億ウォンが投入されました。
しかし、商業運転を開始するとすぐ内部の損傷によって約50日間稼動が停止しており、今年に入っても故障と発電中断は絶えませんでした。
商業運転開始1年間の利用率は、設計効率40%に対して不足している32%。

一方、電力販売単価は発電原価の3分の1にもならないために損失は雪だるま式に増えました。
稼働させるほどほど損失が大きくなるという懸念が提起されていますが、利用率を当初の目標よりも高めて5年後には黒字を出すというのが、発電所側の立場です。

<録音>韓国西部発電関係者(音声変調):「他の国も同様に竣工からの3年の利用率が、他の会社のIGCCを見ても平均50%未満です」

利用率を今の3倍の水準まで高め、必要に応じて電力販売単価まで変えて経済性を合わせてみるということです。

<録音>チェヨンヒェ(国会産業委員):「新しい再生可能エネルギー政策の推進は非常に困難であり、これによる試行錯誤はそのまま血税浪費につながるということを(示しています)」

初の複合発電所がこのような状況であるにも関わらず、慶尚南道南海には400メガワット級の同じ発電所が再び推進されています。
(引用ここまで)

 石炭ガス化複合発電(IGCC)ですね。
 その名前を見ても分かるように、石炭を一度ガス化してそのガスで発電し、さらにその廃熱を利用して蒸気を使って発電するという複合方式。
 すでにLNGではガスタービン+蒸気タービンでの複合発電は実用化されていて多数の発電所があるのですが、石炭ガス化複合発電はまだ実用化されて日が浅い技術です。

 最大の利点は低質炭でも高効率な発電が行えること。一度ガス化するというプロセスを経るために石炭の質を問わないのですね。
 日本ではすでに商用発電が開始されていて、250メガワットのものが福島県で稼働しています。
 ちょっと前にさらに大きいものを三菱重工がオーストラリアに建設しているという話を聞いたのですが、その後はどうなったかな。

 で、石炭火力発電が全発電量の4割にも達しようかという韓国でも、石炭ガス化複合発電にチャレンジしているそうです。
 将来的にはすべての石炭火力発電所をIGCCなどの次世代石炭火力にに置き換えようとしているという話も聞いたのですが、ムン・ジェイン政権でLNG一本槍になりそうな勢いです。
 実際にこの石炭ガス化複合発電は技術的にハードルが高いそうで、実用化されているのは日本だけなんじゃないでしょうかね。技術評価用のものはアメリカにもヨーロッパにもあるらしいのですが。

 そんな技術的ハードルが高い代物であるにも関わらず、韓国では一気に300メガワットのものを作り、案の定失敗している……といういつもの風景でした。
 ちなみに受注しているのは斗山重工業。「韓国型原子炉」とかいうものを製造している企業です。
 傘下にあのK2のパワーパックを製造している斗山インフラコアを持っています。さもありなん。

 ニュースのコメントを見てみると「不正があるに違いない」とかいう前提で語られているのですが……。
 そもそもの技術力不足だっていうことに気がついたほうがいいですよ。

『孤独のグルメ』巡礼ガイド (SPA!ムック)
週刊SPA!『孤独のグルメ』取材班
扶桑社
2014/7/24

ムン・ジェイン政権によってイ・ミョンバクの資源外交が糾弾される模様

韓国の海外資源投資、長期的視野で推進を(朝鮮日報)
 韓国鉱物資源公社は、李明博(イ・ミョンバク)政権時代の2009年、海外資源開発ブームに乗り、ボリビアでリチウム開発プロジェクトに着手した。ボリビア政府と覚書を5回も取り交わした。李明博政権は海外資源開発の成功事例だと大々的に宣伝したが、プロジェクトは遅々として進んでいない。朴槿恵(パク・クンヘ)政権が発足後、海外資源開発は「破綻」「汚職」のレッテルを張られた。ボリビアのリチウム事業は開始から6年目の2015年、開発に着手もできないままで終了した。ボリビア政府は中国企業とリチウム開発契約を結んだ。

 それから2年後、電気自動車需要が増え、リチウムイオン電池の重要素材であるリチウム、ニッケル、コバルトの価格が高騰した。今月時点でリチウムの価格は1キログラム当たり142.9元(約2410円)で、2015年9月の44元の3倍にまで上昇した。同じ期間にコバルトは2倍になり、ニッケルは2年ぶりの最高値を付けた。LG化学、サムスンSDI、SKイノベーションなど韓国のバッテリー業界は不満の声を上げているが、政府にはこれといった対策がない。

 韓国は資源価格が上昇する局面で買い、下落する局面で売り払うという愚かな海外資源開発を行ってきた。10年以上にわたり長期的な観点で進めるべき海外資源開発政策が政権交代のせいでころころ変わった。 (中略)

 仁荷大エネルギー資源工学科のシン・ヒョンドン教授は「李明博政権当時のように、後先考えずに資源開発に参入するのも問題だが、政権によってやるやらないを繰り返すことも問題だ。海外資源開発は成功確率が10−15%にすぎず、技術と資本を長期にわたり蓄積し、競争力を高めるシステムを整える必要がある」と指摘した。 (中略)

朴槿恵政権に続き、文在寅(ムン・ジェイン)政権も海外資源開発事業を「積弊」扱いし、投資が冷え込んでいる。産業通商資源部(省に相当)によると、韓国の海外資源開発事業への投資額は最近5年で4分の1に減少した。新規事業件数も11年の71件から13年には33件に急減。昨年はわずか10件にとどまった。今年はさらに減少する見通しだ。

 昨年末時点で海外資源開発に対する韓国石油公社、韓国ガス公社、韓国鉱物資源公社、韓国電力公社など政府系企業による投資回収率は36.7%だった。海外資源開発が批判を浴びるのも成果が全く上がっていないからだ。

 しかし、専門家は「海外資源開発は少なくとも10年以上の期間が必要なので、現地の投資回収率だけで事業破綻だと決め付けて放棄してはならない」と指摘する。資源価格はサイクルで動くので、現在収益が上がらないからといって、売却すべきではないとの考えだ。
(引用ここまで)

 楽韓Webでもよく取り上げていた海外資源投資ですが、パク・クネ政権に入ってからはまったく話を聞かなくなりました。
 パク・クネ政権下ではイ・ミョンバクの犯した失敗として取り上げられるだけでしたね。
 クルド人自治区の1億3000万ドルを投入した石油鉱区は日産200バレルだったとか。
 13年間で20兆8000億ウォンを費やしてきたけども、やってきたことは株式取得がメインで現物はほとんど得られていなかったとか。

 記事にもあるボリビアのリチウムはイ・ミョンバクの実兄が派遣されて、「韓国のリチウム精製技術を評価したボリビアが独占供給にサインした」なんて話もありましたっけ。
 その後、完全にちゃぶ台返しでなにもなかったことになりました。
 これらを含めた敗北の歴史一覧をまとめてあるので、そちらのエントリもごらんください。

韓国資源外交、その敗北の歴史を一覧にしてみた

 記事にあるように資源関連外交というものは長い目で見るべきだとは思うのですが。
 イ・ミョンバクが大統領職にあった2007-2012年当時はWTIの原油先物価格が150ドルに到達しようかという勢いのときで「どんな種類のどんな量でもいいからとにかく集めろ」ということで、原油、銅、ニッケル、ダイヤモンド等々、すべてに食らいついていたのです。
 そんな形で行われていたものに採算性があるかどうか。
 そもそも、韓国の場合は5年で完全に政権がリセットされるので、長期的視点とか意味ないのですよね。

 それに加えて、韓国では資源外交はインサイダー取引やらなにやらの材料に使われて、資金がどこに行ったのか分からなくなるなんてパターンもあります。
 その中でも最悪だったのが「カメルーンで見つかった世界最大級のダイヤモンド鉱山」ですね。
 実際にはダイヤモンドなんざ一粒も存在しておらず、契約を担当していた会社の株価引き上げ材料だけに使われていたというもの。
 それ以外の資源外交で結ばれた契約も実際に腑分けしてみないと、真実がどうなっているかはなんともいえないでしょうね。

 これもイ・ミョンバクを糾弾するための材料として、ムン・ジェイン政権によって使われることでしょう。
 資源外交の中身は横領やらなんやらで韓国の悪徳そのものを集めたものになっていると予想しているので、これはこれで楽しみとはいえるかもしれません。


韓国人がアプリに費やす時間は1日3.3時間、日本の1.2倍ほど

韓国人のアプリ使用時間 日本の1.2倍=共にゲームが人気(聯合ニュース)
 韓国人は、モバイルアプリケーション(アプリ)を1日平均3.3時間使用するとの調査結果が明らかになった。

 米グーグルが20日に東京で開催した記者懇談会で、アプリに関する分析データを提供する米調査会社アップアニーのシュミット最高経営責任者(CEO)兼共同創立者が、今年1〜3月期の韓国人らのアプリ使用時間について言及した。

 同期間に日本人は2.7時間、台湾人は3.1時間アプリを使用したと集計された。

 シュミットCEOによると、3地域のユーザーのアプリ使用時間は世界的に長く、今年上半期は2年前より約40%増加した。

 これはモバイルゲームの売上高増加につながり、今年上半期の韓国・日本・台湾のモバイルゲームアプリの総売上額(iOSとグーグルプレイの合計)は80億ドル(約8900億円)を突破して2015年上半期に比べ約62%成長した。

 グーグルプレイのアジア太平洋地域担当者は「韓国・日本・台湾はグーグルプレイの上位5カ国・地域に含まれる」とし、「これらの国・地域の開発者はアプリとゲーム市場を強化し、世界的に大きな成長潜在力を持っている」と述べた。
(引用ここまで)

 日本ではまだ本だったりゲーム機をしたりという人もいますが、韓国人は席に着いたらとにかくスマホ。
 スマホは中身がブラウザかゲームか電子書籍かは一概にはいえませんが、チラ見したかぎりでは多くはカカオトークのような通話アプリかゲームアプリでしたね。



 こんな風景は珍しくありません。
 むしろこれが普通。
 すっかすかの地下鉄広告でもゲームアプリだけは貼ってあったりしましたね。

 しかし、3.3時間≓3時間20分。
 それがインターネットを見ている時間も含めるのかそうでないのかで微妙なところですが。
 記事的には「アプリの使用時間」なのでゲーム以外も含まれている感じではあります。

 どちらにせよこの3カ国のユーザーはゲームアプリにとっておいしい対象、ということなのでしょうね。
 自重したい。でもラブプラスEVERYの配信がきたら10時間くらいやってそうな予感。

ステラBOXですよ、プロデューサーさん!
【PS4】アイドルマスター ステラステージ ステラBOX【早期購入特典】特製衣装DLCと特製テーマがもらえるプロダクトコード (封入)
バンダイナムコエンターテインメント
2017/12/21

韓国政府「スマホにFMラジオ機能搭載せよ!」「負担は1ドルほどだろ?」→サムスン・LGが血の涙を流す模様

【現場から】スマホFM機能、アップルは入れずサムスン・LGだけ搭載へ(中央日報)
先月29日、韓国科学技術情報通信部はA4用紙3枚分の報道資料を出した。サムスン電子とLGエレクトロニクスが来年からスマートフォン新製品にFMラジオを自律搭載するという内容だ。企業の自律的決定内容をなぜ政府が発表したのか。報道資料には、難色を示した企業を政府がどのように説得したのか、その過程が詳細に出ている。事実上「政府が企業を説得してスマートフォンにラジオを搭載するようにした」というのがこの報道資料の要旨であった。スマートフォン・メーカーは依然として乗り気ではない。政府は「自律」を強調しているが、メーカーは事実上「義務化」だと受け止めているからだ。

スマートフォンにFMラジオを搭載しようという声は昨年9月に起こった慶州(キョンジュ)地震騒動以降高まった。当時、慶州一帯では移動通信伝送量が暴走したため電話はもちろん、カカオトークまで繋がらなくなるなど大きな混乱が発生した。ラジオを搭載すればこのような状況でも電波で受信される災害放送を聴取でき、国民の災難対応力を高めることができるというのが政府の主張だ。 (中略)

もちろん、既存の韓国製スマートフォンにラジオ受信機能があるのは事実だ。しかし、この機能を活性化するには簡単に設定だけ変えれば解決するのではなく、改めて製品設計をしなければならないというのがメーカーの説明だ。原価上昇により韓国スマートフォン・メーカーが損失を被るしかないと言われる理由だ。匿名希望のメーカー関係者は「スマートフォンの頭脳的役割をするAP(アプリケーション・プロセッサ)にはラジオ機能が内蔵されているが、この機能を使うには増幅装置の役割をする半導体部品を追加しなければならない」とし、「そうなれば部品位置を再び設計して生産ラインも再び組むことになるため、原価が上がることになる」と説明した。

政府もスマートフォン・メーカーの原価負担が増えるという点を知らない訳ではない。イ・ヨンギュン科学技術情報通信部事務官は「メーカーの意見を聞くとスマートフォン1台当り1ドル(約108円)以内の損失が発生すると聞いた」とし、「今の価格から1ドルにもならない費用が追加されるからといって、膨大な損失が出るという程ではないだろう」と説明した。しかし、メーカーが体感する原価「1ドル」の価値は違った。韓国市場では年間2200万台水準のスマートフォンが販売され、そのうちサムスン・LGエレクトロニクスの製品はおよそ1760万台になるため1台当り1ドルで計算すれば1760万ドルの損失が発生する。特にLGエレクトロニクスは最近2年間、スマートフォン事業(MC事業部)で赤字が出ており、赤字の拡大は避けられないということだ。

問題はこのような損失負担をサムスン・LGエレクトロニクスなど韓国メーカーだけが被ることになるという点だ。アップルは次期iPhone新製品にFMラジオ機能を搭載してほしいという科学技術情報通信部の要請に対し「会社の方針上、ラジオ搭載はない」とはっきり断った。結局、韓国のスマートフォン企業だけが「泣きながらカラシを食べる(嫌だと言えず仕方なく行動すること)」ように来年度のラジオ搭載を約束しているという様相だ。
(引用ここまで)

 スマートフォンの中ではXPERIAが延々とFMラジオ機能を搭載していましたね。
 ガジェット好きなものでSIMフリーのXPERIA X10 mini proとか持っていましたが、これにも搭載されていた覚えがあります。
 ただ、使った覚えはありませんが。

 製品としてFMラジオ搭載がどれだけの魅力につながっているか、ですが。
 まあ、それ目当てで買う人はいないでしょう。
 いまのスマートフォンは製造原価をどれだけ下げられるかの競争になっています。製造原価の1ドルは血の涙を流して低くするものなのですが、どうも韓国政府にはそのあたりが理解できていないようで。
 「海外モデルからは外せばいいだろ」くらいの気分なんでしょうが、その「つけたり外したり」という設計にもお金がかかるのです。
 サムスン電子は2016年にワールドワイドで3億台以上のスマートフォンを製造していて数の効果を最大限に享受していますが、こういう規制は逆に大負担になってしまうというわけですね。

 確かに情報の速達性だったらネットよりもテレビ、ラジオのほうがまだまだ上。
 動画による配信中継はテレビ中継に比べて数十秒から1分ていどのラグがあります。
 でも、なんでもかんでもスマホ頼りってのもどうかと思いますね。出先であれば助かるのかもしれないけどなぁ……。
 在宅だったら手回し充電機能付のラジオのほうががよいかもしれませんね。

【知ってた】韓国による月探査計画、2年延期が決定。打ち上げロケットも延期、月面探査ローバーも延期……

韓国の月探査1段階計画、2020年に延期(中央日報)
一時5年繰り上げた月探査計画目標時点が再び先送りされる。科学技術情報通信部は9日に国家宇宙委員会を開催し、「月探査1段階事業開発期間を2年さらに延長する」と発表した。2016年から2018年まで3年間に進めることにしていた開発期間を2020年まで増やすという意味だ。

月探査プロジェクトは1段階と2段階に区分され、韓国航空宇宙研究院が月探査計画を策定した2007年には目標完了時点として1段階2020年、2段階2025年を提示していた。

「1段階事業」は宇宙船(軌道船)を作り月の軌道に上げることが目標だ。韓国が地球軌道から抜け出し宇宙を探査しようとするのは今回が初めてだ。月軌道船は米航空宇宙局(NASA)の支援を受けて推進している。月まで行く飛行方法と技術の支援を受ける代わりにNASAが望む搭載体を軌道船に載せることにした。

軌道船を打ち上げた後には宇宙船(着陸船)を月面に着陸させるのが目標だ。着陸船は月軌道に進入した後に逆推進して月面に着陸し探査車を下ろす。これを「2段階事業」としている。1段階との差はすべての過程を純国産技術でするという点だ。これまで米国、ロシア、欧州、日本、中国、インドの6カ国だけ成功した。

ところが朴槿恵(パク・クネ)前大統領が大統領選候補時期にテレビ討論会で「2020年に月に太極旗を掲げる」と公約し、2013年に韓国政府が140の国政課題のうち最上位推進課題のひとつとして13番目に月探査を含めた。もともとの計画を5年前倒しし2020年までに2段階事業を終わらせるという内容だ。

これを推進する過程で予算削減により今年末に予定された発射体ロケットエンジン試験発射延期などのさまざまな要因が重なった。科学技術情報通信部専門家点検委員会が「衛星開発にも5〜8年かかるのに月探査1段階事業を3年で推進するのは現実的に難しい。開発期間を2年延長しよう」という意見を提示した背景だ。
(引用ここまで)

 2018年に外国製ロケットで打ち上げる予定だった月軌道船の開発を2020年に延期。
 2017年中に予定されていたKSLV-2の試験発射も来年に延期済み
 このときに「月探査船もどうなることやら」みたいなことを書いたのですが、まあ当然こうなりますわな。
 パク・クネが任期中になんとかしようとしていたことが原因で、いろいろと前倒しされていたプロジェクトが本来の期間に収まっているという感じですかね。

 現状のスケジュールはこんな感じ。

・2018年?月 2段式KSLV-2試験打ち上げ
・2019年?月 KSLV-2 1号機打ち上げ? ・2020年?月 月軌道船打ち上げ(外国製ロケットによる)?
・202X年?月 KSLV-2 2号機打ち上げ(韓国型月周回船?)?
・202X年?月 KSLV-2 3号機打ち上げ(韓国型月探査船?)?

 確定しているスケジュールがなにもなくなってしまいました。
 この記事でいうところの「2段階事業」は打ち上げも探査船もすべて韓国の独自技術でという話ですが、韓国の独自技術は基本的に技術移転もありなので、どこまでが本来の意味での独自技術なのか不明。
 ついでに2段階事業の打ち上げ時期も不明。  月面探査のできるローバーの開発も進んでいたのですが、開発ピッチも落ちついていくことでしょう。
 だいぶアレな出来でしたからね。

 まあ、本来の開発ペースはこのくらいなのでしょう。
 それでもまだちょっと速すぎる感がないでもないですが。
 KF-XとともにKSLV-2計画も韓国にはどうしても必要な事業ですからね。開発中止などせずにがんばってほしいものです。

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